御神本訓史(みかもと・のりふみ)騎手は、大井競馬場を拠点に活躍する地方競馬を代表するトップジョッキーの一人だ。1981年8月25日生まれで、2026年11月現在45歳。1999年4月10日に益田競馬場で初騎乗して以来、25年以上にわたって騎乗を続けている。
2026年10月30日時点の地方競馬成績は、95勝、勝率24.7%、連対率42.2%。地方競馬の通算勝利数は3,097勝、地方重賞勝利数は98勝に達している。南関東リーディングでも6位につけており、45歳を迎えた現在も高い勝負強さを示している。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- プロフィール:読み方は「みかもと・のりふみ」。1981年8月25日生まれの45歳、大井所属の現役騎手。
- 2026年最新成績:10月30日時点で地方95勝、勝率24.7%、連対率42.2%。南関東リーディング6位。
- 通算実績:地方競馬3,097勝、地方重賞98勝。2025年12月には地方競馬通算3,000勝を達成した。
【プロフィール】御神本訓史の読み方・年齢・所属・現在の活動
御神本訓史は「みかもと・のりふみ」と読む。名字の「御神本」は初見では読み方が難しいものの、地方競馬ファンにはよく知られた名前だ。
島根県出身で、父親は益田競馬場の調教師だった。幼い頃から馬が身近にいる環境で育ち、小学校3年生のときに初めて乗馬を経験。中学時代にはサッカーなどのスポーツにも取り組みながら、騎手を目指して競馬学校へ進んだ。
東京シティ競馬(TCK)の公式プロフィールや地方競馬情報サイトで確認できる基本情報は次のとおり。
- 名前:御神本訓史
- 読み方:みかもと・のりふみ
- 生年月日:1981年8月25日
- 年齢:45歳(2026年11月現在)
- 出身地:島根県
- 所属:大井
- 初騎乗:1999年4月10日
- 初勝利:1999年4月10日
- 主な活動拠点:大井競馬場を中心とした南関東競馬
現在も現役騎手として活動しており、地方競馬の公式騎手情報では現役として登録されている。大井を拠点としながら、船橋、川崎、浦和など南関東の各競馬場でも騎乗する。
なお、TCKのジョッキープロフィールには「東京都騎手会所属」と記載されている一方、地方競馬の騎手データでは大井所属と表示されている。競馬情報を調べる際は、それぞれのデータベースにおける所属表記の違いにも注意したい。
【経歴・年表】益田競馬場から大井競馬場へ、波乱を乗り越えた騎手人生
御神本訓史のキャリアは、島根県の益田競馬場から始まった。デビュー直後から結果を残し、若手時代に地方競馬のリーディングを獲得。その後、大井競馬場への移籍、落馬負傷、騎手免許の失効、復帰という大きな転換点を経験している。
1999年:益田競馬場でデビュー
1999年4月10日、益田競馬場の第1レースで初騎乗。騎乗馬はマンヨウポエムで、結果は6着だった。同日、第6レースではホウワヒットに騎乗して初勝利を挙げている。
2000年には益田競馬場のリーディングジョッキーに輝き、NARグランプリ優秀新人騎手賞なども受賞。2002年にも益田リーディング1位を獲得するなど、若くして高い実績を築いた。
2002年:大井競馬場へ移籍
益田競馬場の廃止に伴い、2002年9月12日付で大井競馬場へ移籍した。新しい競馬場での再スタートは、騎手としての能力を改めて証明する機会となった。
2006年3月1日には、ベルモントファラオとのコンビで東京シティ盃を制覇。南関東移籍後初の重賞勝利を記録した。
2013年:南関東リーディングを獲得
2007年以降、リーディング上位に名を連ねる活躍を続け、2013年には自身初となる南関東リーディングを獲得。地方競馬を代表する騎手としての地位を確立した。
2015~2017年:騎手生活の中断と復帰
一方、順風満帆なキャリアだけではなかった。2015年には調整ルームへの部外者の無断入室問題をめぐる騎乗停止処分を受け、騎手免許の継続試験にも不合格となった。これにより騎乗から離れることになる。
その後は千葉県の小林牧場で厩務員として働きながら復帰を目指した。2017年に騎手免許試験に合格し、8月28日に大井競馬場で実戦復帰。復帰までの期間は921日間に及んだ。
2023~2026年:大舞台での活躍と通算3,000勝
2023年にはミックファイアとのコンビで南関東3歳クラシック三冠を達成。2025年12月18日には川崎競馬場で地方競馬通算3,000勝を記録した。
さらに2026年も重賞勝利を積み重ね、10月21日の埼玉栄冠賞ではスレイマンに騎乗して優勝。重賞通算98勝という実績に到達している。
ここまでの主要な転換点をまとめると、次のようになる。
| 時期 | 出来事 | 実績・意味 |
|---|---|---|
| 1981年 | 島根県で誕生 | 益田競馬の調教師だった父のもとで育つ |
| 1999年4月 | 益田競馬場で初騎乗・初勝利 | 騎手人生のスタート |
| 2000年 | 益田リーディング獲得 | NARグランプリ優秀新人騎手賞などを受賞 |
| 2002年9月 | 大井競馬場へ移籍 | 南関東競馬に活動拠点を移す |
| 2006年 | 東京シティ盃を制覇 | 南関東移籍後初の重賞勝利 |
| 2007年 | JBCスプリント優勝 | フジノウェーブとのコンビでJpnI制覇 |
| 2013年 | 南関東リーディング獲得 | 自身初の南関東年間リーディング |
| 2015~2017年 | 騎手免許失効と再取得 | 921日ぶりに実戦復帰 |
| 2023年 | ミックファイアで無敗三冠 | ジャパンダートダービーJpnIを制覇 |
| 2025年12月 | 地方競馬通算3,000勝 | 南関東現役騎手では2人目の達成 |
| 2026年 | 重賞勝利を積み重ねる | 地方重賞通算98勝に到達 |
この年表から分かるのは、御神本が単に長く騎乗しているだけの騎手ではないということだ。デビュー直後の地方リーディング、大井移籍後の重賞制覇、2013年の南関東リーディング、そして長期離脱からの復帰と、異なる局面で結果を残してきた。
【2026年最新成績】勝利数・勝率・連対率・通算成績を数字で検証
御神本訓史の現在の実力を判断するうえで、最も重要なのが2026年の騎手成績だ。南関東4競馬場の騎手詳細データでは、2026年10月30日時点で次の記録が掲載されている。
- 1着:95勝
- 2着:67回
- 3着:37回
- 4着以下:185回
- 騎乗回数:384回
- 勝率:24.7%
- 連対率:42.2%
勝率24.7%は、およそ4回騎乗するごとに1回勝利している計算になる。連対率42.2%も高水準で、1着または2着に入る確率が4割を超えている。
通算成績との比較で見える現在の実力
地方競馬での生涯成績は、10月30日時点で3,097勝、2着2,391回、3着1,963回、騎乗17,480回。通算勝率は17.7%、連対率は31.4%となっている。
2026年の勝率24.7%は通算勝率を7ポイント上回り、連対率も通算31.4%に対して42.2%と高い。長年の騎乗実績と比べても、2026年の数字は優秀だ。
JRAでの成績は地方競馬とは別に集計され、248回騎乗して6勝、2着14回、3着17回。地方競馬の3,097勝とJRAの6勝を混同しないことが、通算成績を正確に理解するポイントになる。
2025年との比較で分かる変化
2025年の地方競馬成績は136勝、騎乗525回、勝率25.9%、連対率40.6%だった。2026年は10月末までの途中集計であるため、年間勝利数だけを単純比較することはできない。
注目したいのは、勝率が2025年の25.9%から2026年の24.7%へわずかに低下している一方、連対率は40.6%から42.2%へ上昇している点だ。勝ち切る割合だけでなく、2着以内にまとめる安定感も示している。
南関東リーディングは6位
2026年の南関東リーディングでは6位。上位には笹川翼騎手らが名を連ねている。
南関東4競馬場のランキングページには、過去1年間の成績として120勝・488騎乗、勝率24.6%、連対率42.0%という数字も掲載されている。この120勝は過去1年間の集計であり、2026年の年初からの累計95勝とは集計期間が異なる。
こうした集計期間の違いを理解すると、ランキングと年間成績の数字が異なって見える理由も分かる。いずれの数字からも、御神本が南関東の上位層に位置する騎手であることが読み取れる。
【重賞98勝の実績】ミックファイア・フジノウェーブとの名コンビ
御神本訓史の騎手としての評価を語るうえで欠かせないのが、地方重賞98勝という実績だ。地方競馬の一般競走で勝ち星を積み重ねるだけでなく、各競馬場の主要重賞やダートグレード競走でも結果を残してきた。
フジノウェーブとのコンビでJBCスプリント制覇
2007年10月31日、大井競馬場で行われたJBCスプリント(JpnI)では、フジノウェーブに騎乗して優勝した。
フジノウェーブは大井を代表する名馬の一頭。御神本とのコンビによるJBCスプリント制覇は、騎手として全国的な評価を高める大きな実績となった。
さらに2019年にはブルドッグボスとのコンビでJBCスプリントを制覇。異なる時代の名馬とともに同競走を勝ち切っている点も注目に値する。
ミックファイアで22年ぶりの無敗三冠
2023年の代表的な実績が、ミックファイアとの南関東3歳クラシック三冠だ。
御神本は同馬に騎乗し、羽田盃、東京ダービー、ジャパンダートダービーの3競走すべてを勝利。2023年7月12日のジャパンダートダービー(JpnI)制覇によって、ミックファイアは無敗で南関東3歳クラシック三冠を達成した。
東京シティ競馬の公式発表によれば、無敗での南関東三冠達成は2001年のトーシンブリザード以来22年ぶり2頭目。三冠すべてで御神本が手綱を取ったことも、この記録の大きな特徴だ。
この実績は、単発の重賞勝利とは異なる意味を持つ。世代の頂点を決める連続した大舞台で、同じ騎手と競走馬が結果を出し続けたからだ。
2026年も重賞5勝を記録
2026年の御神本は、10月21日までに重賞5勝を挙げている。TCK公式ジョッキープロフィールに掲載された主な勝利は次のとおりだ。
- 1月22日:報知グランプリカップ(SIII)・グロリアムンディ
- 2月4日:報知オールスターカップ(SIII)・スレイマン
- 6月4日:若潮スプリント(SIII)・ブルーメンガルテン
- 6月16日:川崎スパーキングスプリント(SIII)・ハーフブルー
- 10月21日:埼玉栄冠賞(SIII)・スレイマン
特にスレイマンとのコンビでは、2026年に報知オールスターカップと埼玉栄冠賞を制している。複数の競馬場で重賞タイトルを獲得している点も、南関東全体での対応力を考える材料になる。
地方重賞98勝という数字は、長期にわたる実績の蓄積だ。さらにJBCスプリントやジャパンダートダービーなどのJpnI競走も制しており、地方競馬のトップクラスの舞台で結果を出してきたことが分かる。
【現在の騎乗予定】2026年11月の船橋競馬で注目したい騎乗馬
御神本訓史の騎乗予定を確認する場合は、地方競馬の出馬表やTCK・南関東4競馬場の公式発表を確認するのが基本だ。騎乗馬や騎手変更は直前に更新されることもある。
2026年11月3日現在の騎手データに掲載されている直近の予定では、11月4日と11月5日に船橋競馬場で計6鞍が予定されている。
11月4日(水)の騎乗予定
- 4R・16時15分:イヌボウノキラメキ
- 8R・18時15分:ドレアンティア
- 9R・18時50分:ソルジェンテポー
- 11R・20時05分:ブレイブプラウド(平和賞・SII)
特に注目したいのが11Rの平和賞だ。ブレイブプラウドとのコンビで臨む2歳重賞であり、今後の2歳戦線を占う一戦となる。
11月5日(木)の騎乗予定
- 8R・18時30分:ヒラボクラフィット
- 11R・20時15分:プリモパイソン(カムイユカラスプリント・船橋記念トライアル)
これらは出馬表掲載時点の騎乗予定であり、最終的な出走情報や騎手変更については主催者の最新発表が優先される。
騎乗予定をチェックする際は、騎手名だけでなく、馬の直近成績、競馬場、距離、枠順、負担重量も合わせて確認したい。特に重賞では、騎手の実績と競走馬の適性を分けて評価することが大切だ。
【評判と現在の実力】45歳でも南関東トップ級と評価できる理由
御神本訓史の評判を考える際には、通算勝利数、重賞実績、現在の勝率、キャリアの転換点という4つの観点が重要になる。
数字が裏付ける勝負強さ
2026年の勝率24.7%、連対率42.2%は、通算成績の勝率17.7%、連対率31.4%を大きく上回っている。長年の経験を積んだ45歳の騎手でありながら、現在の数字でも高い水準を維持している点は評価できる。
また、2026年の南関東リーディング6位という順位は、競争の激しい南関東で安定して勝ち星を積み上げていることを示す。
復帰までの経験も評価を考える材料
一方、御神本のキャリアには2015年の騎乗停止処分と騎手免許の失効という問題もあった。実績だけを切り取るのではなく、騎手としての責任や信頼をめぐる経緯も含めて評価する必要がある。
2017年の復帰後は再び勝ち星を重ね、2017年に地方通算2,000勝、2021年に2,500勝、2025年に3,000勝を達成した。長期離脱から再びトップクラスの成績を築いた点は、キャリアを振り返るうえで大きな特徴だ。
3,000勝達成時に語った今後の方向性
2025年12月18日の地方競馬通算3,000勝達成時、御神本はTCKの公式発表を通じて今後の活動について語っている。
「目の前にある騎手業を専念していきたいです。」
これは、調教師への転身についても視野に入れつつ、当面は騎手としての仕事に集中したいという趣旨の発言だ。2026年現在、騎手引退や調教師転身が決定したという公式発表はなく、現役騎手として騎乗を続けている。
【プロの結論】御神本訓史を評価するときに見るべきポイント
御神本の現在の実力を判断するなら、通算3,097勝という大きな数字だけでなく、直近の勝率と連対率を重視したい。
特に、2026年の連対率42.2%は、通算成績の31.4%を上回る。勝ち切る力に加えて、2着以内に入る安定性も数字に表れている。
競馬ファンが騎乗馬を評価する場合は、次の3点を確認すると判断しやすい。
- 騎手の直近成績:年間勝率と連対率が通算成績と比べてどう変化しているか。
- 競馬場と距離の適性:大井だけでなく、船橋・川崎・浦和での成績にも注目する。
- 馬との組み合わせ:騎手の実績だけで判断せず、騎乗馬の近走、脚質、距離適性を確認する。
御神本訓史は、実績だけでなく、長期離脱からの復帰、南関東リーディングの獲得、無敗三冠馬との挑戦など、さまざまな経験を積み重ねてきた騎手だ。2026年の数字を見る限り、45歳になった現在も南関東競馬の有力ジョッキーとして存在感を保っている。
【御神本訓史の読み方・現在・成績】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:御神本訓史は何と読みますか?
A1:御神本訓史は「みかもと・のりふみ」と読みます。1981年8月25日生まれで、2026年11月現在45歳。島根県出身の地方競馬騎手です。
Q2:御神本訓史の通算勝利数は何勝ですか?
A2:2026年10月30日時点で、地方競馬の通算勝利数は3,097勝です。JRAでは別集計で6勝を記録しています。地方競馬の重賞勝利数は98勝です。
Q3:御神本訓史は2026年現在も現役ですか?
A3:はい。2026年11月現在も現役騎手です。2026年10月30日時点の地方競馬成績は95勝、勝率24.7%、連対率42.2%。南関東リーディングは6位で、11月には船橋競馬場での騎乗予定も掲載されています。
まとめ:御神本訓史は実績と現在の成績を兼ね備えた現役トップジョッキー
御神本訓史は、1999年に益田競馬場でデビューし、2002年の大井移籍を経て南関東競馬の第一線で活躍してきた騎手だ。2013年には南関東リーディングを獲得し、2023年にはミックファイアとの無敗三冠を達成。2025年12月には地方競馬通算3,000勝という大きな節目を迎えた。
2026年10月30日時点の成績は95勝、勝率24.7%、連対率42.2%。地方通算3,097勝、重賞98勝という実績に加え、南関東リーディング6位という現在の順位も、その実力を裏付けている。
45歳を迎えても高い勝率と連対率を維持し、重賞戦線でも結果を残している御神本。今後の注目点は、通算3,100勝への到達だけでなく、新たな重賞タイトルや南関東リーディングでの順位変動だ。これまでのキャリアと2026年の最新成績を合わせて見ることで、現在の御神本訓史がどのような騎手なのかを、より立体的に理解できる。 (出典: 御 神 本 訓史(Yahoo!ニュース))