2026年のMLBレギュラーシーズンが終了し、全30球団の最終成績が出そろいました。全体勝率1位に輝いたのは、ナショナルリーグ中地区のミルウォーキー・ブリュワーズ。103勝59敗、勝率.636という圧倒的な数字を残し、ロサンゼルス・ドジャースの100勝62敗、タンパベイ・レイズの98勝64敗を上回りました。
しかし、チームの強さは勝敗だけでは判断できません。得点力、本塁打、OPS、投手陣の防御率(ERA)、失点、得失点差を比較すると、各球団の戦い方や順位を分けた要因が見えてきます。2026年10月28日に終了したワールドシリーズでは、ブリュワーズがレイズを4勝1敗で破り、球団史上初の世界一も達成しました。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 全体勝率1位:ミルウォーキー・ブリュワーズが103勝59敗、勝率.636でMLB全30球団の頂点に立った。
- 注目の上位球団:ドジャースは100勝62敗、レイズは98勝64敗。得失点差ではブリュワーズが+214でトップ。
- 2026年の世界一:ブリュワーズがレイズとのワールドシリーズを4勝1敗で制し、初のワールドシリーズ制覇を果たした。
【2026年MLBチーム成績】ブリュワーズが103勝で全体首位!上位3球団を比較
2026年のMLBレギュラーシーズンで最も優れた勝率を記録したのは、ミルウォーキー・ブリュワーズです。103勝59敗で勝率.636を記録し、両リーグを通じた全体1位となりました。
2位はロサンゼルス・ドジャースの100勝62敗(.617)、3位はタンパベイ・レイズの98勝64敗(.605)です。上位3球団はいずれも98勝以上を挙げており、2026年のレギュラーシーズンを象徴する存在となりました。
2026年MLB全体勝率ランキング上位10球団
まずは勝率順に上位10球団を確認します。
- 1位:ミルウォーキー・ブリュワーズ 103勝59敗(.636)
- 2位:ロサンゼルス・ドジャース 100勝62敗(.617)
- 3位:タンパベイ・レイズ 98勝64敗(.605)
- 4位:アトランタ・ブレーブス 94勝68敗(.580)
- 5位:ニューヨーク・ヤンキース 93勝68敗(.578)
- 6位:サンディエゴ・パドレス 91勝71敗(.562)
- 7位:シカゴ・カブス 89勝73敗(.549)
- 8位:フィラデルフィア・フィリーズ 88勝74敗(.543)
- 9位:ボストン・レッドソックス 87勝75敗(.537)
- 10位:アリゾナ・ダイヤモンドバックス 86勝76敗(.531)
注目したいのは、ブリュワーズとドジャースの差です。勝利数では3勝差、勝率では.019差。どちらも100勝に到達する水準の成績を残しましたが、シーズン全体ではブリュワーズが一歩上回りました。
また、ア・リーグ最上位のレイズが全体3位に入り、ナ・リーグの強豪ブレーブスやドジャースに匹敵する成績を残しています。MLB公式順位表でも、ブリュワーズとレイズはそれぞれのリーグで最高勝率を記録した球団として確認できます。
【MLB全30球団の最終順位表】勝敗・勝率・地区順位・得失点差を一覧比較
ここでは2026年の全30球団を、レギュラーシーズンの勝率順に整理しました。アメリカンリーグ(AL)とナショナルリーグ(NL)の所属、地区内順位、ゲーム差(GB)、得点、失点、得失点差、OPS、防御率をまとめています。
ゲーム差は各地区の首位球団を基準とした数字です。異なる地区の球団同士を比較する場合、GBではなく勝率を見る必要があります。
| 全体順 | リーグ・地区 | 球団 | 地区順位 | 勝敗 | 勝率 | GB | 得点/失点 | 得失点差 | OPS | ERA |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | NL・中 | ブリュワーズ | 1位 | 103勝59敗 | .636 | ― | 832/618 | +214 | .744 | 3.51 |
| 2 | NL・西 | ドジャース | 1位 | 100勝62敗 | .617 | ― | 801/600 | +201 | .762 | 3.55 |
| 3 | AL・東 | レイズ | 1位 | 98勝64敗 | .605 | ― | 736/650 | +86 | .728 | 3.70 |
| 4 | NL・東 | ブレーブス | 1位 | 94勝68敗 | .580 | ― | 742/626 | +116 | .718 | 3.63 |
| 5 | AL・東 | ヤンキース | 2位 | 93勝68敗 | .578 | 4.5 | 739/601 | +138 | .720 | 3.23 |
| 6 | NL・西 | パドレス | 2位 | 91勝71敗 | .562 | 9.0 | 722/681 | +41 | .717 | 3.99 |
| 7 | NL・中 | カブス | 2位 | 89勝73敗 | .549 | 14.0 | 850/703 | +147 | .767 | 4.12 |
| 8 | NL・東 | フィリーズ | 2位 | 88勝74敗 | .543 | 6.0 | 713/698 | +15 | .707 | 4.04 |
| 9 | AL・東 | レッドソックス | 3位 | 87勝75敗 | .537 | 11.0 | 689/611 | +78 | .717 | 3.54 |
| 10 | NL・西 | ダイヤモンドバックス | 3位 | 86勝76敗 | .531 | 14.0 | 739/730 | +9 | .720 | 4.18 |
| 11 | AL・中 | ガーディアンズ | 1位 | 85勝77敗 | .525 | ― | 678/667 | +11 | .696 | 3.77 |
| 12 | AL・中 | ホワイトソックス | 2位 | 84勝78敗 | .519 | 1.0 | 776/720 | +56 | .726 | 4.12 |
| 13 | NL・中 | パイレーツ | 3位 | 82勝80敗 | .506 | 21.0 | 767/739 | +28 | .734 | 4.14 |
| 14 | AL・西 | アストロズ | 1位 | 81勝81敗 | .500 | ― | 734/766 | -32 | .732 | 4.45 |
| 15 | AL・西 | レンジャーズ | 2位 | 80勝82敗 | .494 | 1.0 | 673/719 | -46 | .713 | 4.32 |
| 15 | NL・東 | マーリンズ | 3位 | 80勝82敗 | .494 | 14.0 | 715/712 | +3 | .726 | 4.09 |
| 17 | AL・東 | オリオールズ | 4位 | 79勝82敗 | .491 | 18.5 | 718/739 | -21 | .710 | 4.07 |
| 18 | AL・東 | ブルージェイズ | 5位 | 79勝83敗 | .488 | 19.0 | 648/694 | -46 | .691 | 3.90 |
| 19 | NL・東 | ナショナルズ | 4位 | 77勝85敗 | .475 | 17.0 | 821/815 | +6 | .744 | 4.67 |
| 19 | NL・中 | カージナルス | 4位 | 77勝85敗 | .475 | 26.0 | 720/749 | -29 | .691 | 4.26 |
| 19 | AL・中 | ツインズ | 3位 | 77勝85敗 | .475 | 8.0 | 739/797 | -58 | .720 | 4.56 |
| 22 | AL・中 | タイガース | 4位 | 76勝86敗 | .469 | 9.0 | 723/652 | +71 | .720 | 3.67 |
| 22 | AL・西 | マリナーズ | 3位 | 76勝86敗 | .469 | 5.0 | 664/722 | -58 | .693 | 4.20 |
| 24 | NL・中 | レッズ | 5位 | 75勝87敗 | .463 | 28.0 | 666/826 | -160 | .699 | 4.83 |
| 25 | NL・東 | メッツ | 5位 | 74勝88敗 | .457 | 20.0 | 699/731 | -32 | .706 | 4.15 |
| 26 | AL・中 | ロイヤルズ | 5位 | 69勝93敗 | .426 | 16.0 | 690/810 | -120 | .718 | 4.77 |
| 27 | NL・西 | ジャイアンツ | 4位 | 65勝97敗 | .401 | 35.0 | 669/760 | -91 | .706 | 4.33 |
| 28 | AL・西 | アスレチックス | 4位 | 64勝98敗 | .395 | 17.0 | 699/937 | -238 | .719 | 5.51 |
| 29 | AL・西 | エンゼルス | 5位 | 62勝100敗 | .383 | 19.0 | 655/752 | -97 | .679 | 4.29 |
| 30 | NL・西 | ロッキーズ | 5位 | 58勝104敗 | .358 | 42.0 | 752/944 | -192 | .739 | 5.59 |
※順位表は2026年レギュラーシーズンの記録。ヤンキースとオリオールズは公式集計上161試合。OPSとERAはシーズン集計値を小数第3位・第2位まで表示。得失点差は得点から失点を引いた数値。GBは各地区首位との差です。順位・勝敗・勝率はMLB公式順位表、攻撃・投手指標はMLB Stats APIを基にしたチーム成績集計を参照しています。
【アメリカンリーグ・ナショナルリーグ】地区別順位とゲーム差を徹底比較
MLBはアメリカンリーグとナショナルリーグに分かれ、それぞれ東地区・中地区・西地区の3地区で構成されています。地区優勝を争うレースでは、全体勝率だけでなく、同じ地区のライバルとの直接対決も大きな意味を持ちます。
アメリカンリーグ東地区
東地区の首位はタンパベイ・レイズです。98勝64敗、勝率.605という好成績で地区優勝を達成しました。
2位のニューヨーク・ヤンキースは93勝68敗で、首位とのゲーム差は4.5。ボストン・レッドソックスは87勝75敗で3位となり、上位3球団が勝ち越しを記録しています。
レイズは地区内だけでなく、ア・リーグ全体でも最高勝率を記録。最終的にワールドシリーズまで勝ち進んだことからも、シーズンを通じた安定感が際立っていました。
アメリカンリーグ中地区
中地区はクリーブランド・ガーディアンズが85勝77敗で優勝しました。2位のシカゴ・ホワイトソックスは84勝78敗で、わずか1ゲーム差という接戦でした。
ホワイトソックスは84勝を挙げ、得点776、得失点差+56を記録。地区2位ながら、攻撃面では優勝チームを上回る数字を残しています。
一方、ミネソタ・ツインズは77勝85敗、デトロイト・タイガースは76勝86敗。地区上位との差を縮められず、勝ち越しには届きませんでした。
アメリカンリーグ西地区
西地区の優勝チームはヒューストン・アストロズです。81勝81敗、勝率.500という五分の成績ながら、地区内で最も多く勝利しました。
2位のテキサス・レンジャーズは80勝82敗で、わずか1ゲーム差。地区優勝球団が勝率5割だった点は、2026年のア・リーグ西地区を象徴する特徴です。
また、アストロズは226本塁打でMLB全体トップの数字を残しました。長打力を備えていた一方、失点が766に達し、得失点差はマイナス32。得点力を勝利に結び付ける部分に課題が残りました。
ナショナルリーグ東地区
ナ・リーグ東地区を制したのはアトランタ・ブレーブスです。94勝68敗、勝率.580で全体4位に入りました。
2位のフィラデルフィア・フィリーズは88勝74敗で6ゲーム差。両球団とも勝ち越しを達成しましたが、ブレーブスが地区内で優位を保ちました。
ナショナルリーグ中地区
中地区ではミルウォーキー・ブリュワーズが103勝59敗を記録し、地区優勝だけでなくナ・リーグ最高勝率も獲得しました。
2位のシカゴ・カブスは89勝73敗で、ゲーム差は14.0。カブスも850得点というMLB全体最多の攻撃成績を残しましたが、ブリュワーズには及びませんでした。
ナショナルリーグ西地区
西地区の頂点に立ったのはロサンゼルス・ドジャースです。100勝62敗、勝率.617で地区優勝を決めました。
2位のサンディエゴ・パドレスは91勝71敗で9ゲーム差。3位のアリゾナ・ダイヤモンドバックスも86勝76敗と勝ち越しています。
ドジャースは得点801、失点600で得失点差+201。攻撃力と投手力の双方が高い水準にあり、100勝に到達した理由が数字にも表れています。
【得点・失点・得失点差】勝率だけでは分からない2026年の強豪球団の実力
チームの実力を分析するうえで、勝敗と同じくらい参考になるのが得点(RS)、失点(RA)、得失点差(Run Differential)です。
得失点差は、シーズン中に何点取ったかだけではなく、何点失ったかも反映する指標です。プラスが大きい球団ほど、攻守のバランスが取れている可能性があります。
ブリュワーズは+214でMLBトップ
2026年のブリュワーズは832得点、618失点で、得失点差は+214でした。これは全30球団の中でも最も優れた数字です。
ドジャースも801得点、600失点で+201を記録しており、こちらも非常に高い水準です。両球団の特徴は、相手に得点を許さない投手陣と、着実に得点を積み上げる攻撃陣を組み合わせていた点にあります。
得失点差で見る上位球団
- ブリュワーズ:+214
- ドジャース:+201
- カブス:+147
- ヤンキース:+138
- ブレーブス:+116
- レイズ:+86
- レッドソックス:+78
- ホワイトソックス:+56
興味深いのは、勝率3位のレイズの得失点差が+86であることです。ブリュワーズやドジャースほど大きくはありませんが、98勝を挙げるだけの安定した試合運びを実現しました。
反対に、アストロズは81勝81敗ながら得失点差が-32。レンジャーズも-46で、両球団とも失点が得点を上回っています。地区優勝という結果と、シーズン全体の得失点差は必ずしも一致しません。
得失点差だけで順位を決められない理由
得失点差はチームの総合力を把握するための便利な指標ですが、勝敗そのものを置き換えるものではありません。
例えば、接戦を確実に勝ち切るチームと、大差で勝つ試合が多いチームでは、得失点差が似ていても最終的な勝率が異なる場合があります。終盤の救援投手の安定感、守備、走塁、1点差試合での勝負強さなども、実際の順位を左右します。
そのため、2026年のチーム成績を見る際は、勝率と得失点差を組み合わせることが重要です。
【MLBチーム打撃成績・投手成績】本塁打・OPS・防御率ERAから分析
チームの強さをさらに詳しく理解するには、打撃成績と投手成績を分けて比較する必要があります。2026年は本塁打数の多さと最終勝率が必ずしも一致せず、投手陣の失点抑制能力も順位を左右しました。
本塁打ランキングはアストロズが首位
2026年のMLBで最も多くの本塁打を記録したのは、ヒューストン・アストロズです。
- 1位:アストロズ 226本
- 2位:ヤンキース 223本
- 3位:カブス 220本
- 4位:レッズ 213本
- 5位:ホワイトソックス 211本
アストロズは226本でMLB全体トップ。ヤンキースも223本、カブスも220本と、上位3球団はいずれも220本以上を記録しました。
一方、最終勝率1位のブリュワーズは154本塁打。上位の本塁打数ランキングには入っていません。これは2026年の成績を理解するうえで重要なポイントです。
ブリュワーズは本塁打だけに依存せず、安打、四球、走塁などを組み合わせて832得点を記録しました。長打の数だけでは測れない攻撃の総合力が、103勝という結果につながっています。
OPSはカブスとドジャースが高水準
OPSとは、出塁率(OBP)と長打率(SLG)を足し合わせた打撃指標です。打者がどれだけ出塁し、長打を生み出したかを総合的に評価できます。
2026年のチームOPS上位は次のとおりです。
- カブス:.767
- ドジャース:.762
- ブリュワーズ:.744
- ナショナルズ:.744
- パイレーツ:.734
- アストロズ:.732
カブスはMLB全体最多の850得点を記録し、OPSでもトップでした。ドジャースも801得点でOPS.762と、非常に高い攻撃力を発揮しています。
ブリュワーズはOPS.744で上位に入り、得点力と走塁を組み合わせたバランスのよい攻撃を展開しました。
投手成績はヤンキースが防御率トップ
投手成績で注目したいのは防御率(ERA)です。ERAは投手が9イニング当たりに許した自責点を示す指標で、数値が低いほど優秀です。
2026年の主なチーム防御率は次のとおりです。
- ヤンキース:3.23
- ブリュワーズ:3.51
- レッドソックス:3.54
- ドジャース:3.55
- タイガース:3.67
- レイズ:3.70
ERAのトップはヤンキースでした。93勝を挙げた背景には、3.23という優秀な投手成績があります。
ブリュワーズは3.51で2位、ドジャースは3.55で4位。レギュラーシーズン上位の球団は、投手陣の安定感でも高い評価を受ける数字を残しました。
打撃と投手の両面を見ることが重要
2026年の数字から読み取れるのは、本塁打数だけで強いチームを判断できないということです。
アストロズは本塁打226本でトップでしたが、勝敗は81勝81敗。カブスは850得点とOPS.767で優れた攻撃力を見せましたが、勝利数は89勝でした。
一方、ブリュワーズは本塁打154本ながら103勝を達成し、得失点差も+214。攻撃力だけでなく、投手力や守備、走塁を含めた総合的な戦力が、最終的な順位を決めることを示しています。
【2026年MLBポストシーズン】進出12球団とブリュワーズの世界一までの道のり
MLBのポストシーズンには、アメリカンリーグとナショナルリーグから各6球団、合計12球団が進出します。
各リーグの地区優勝3球団とワイルドカード3球団が対象です。地区優勝球団のうち勝率上位2球団は地区シリーズから登場し、残りの4球団がワイルドカードシリーズを戦います。
2026年のポストシーズン進出チーム
アメリカンリーグ
- タンパベイ・レイズ(東地区優勝)
- クリーブランド・ガーディアンズ(中地区優勝)
- ヒューストン・アストロズ(西地区優勝)
- ニューヨーク・ヤンキース(ワイルドカード)
- ボストン・レッドソックス(ワイルドカード)
- シカゴ・ホワイトソックス(ワイルドカード)
ナショナルリーグ
- アトランタ・ブレーブス(東地区優勝)
- ミルウォーキー・ブリュワーズ(中地区優勝)
- ロサンゼルス・ドジャース(西地区優勝)
- フィラデルフィア・フィリーズ(ワイルドカード)
- サンディエゴ・パドレス(ワイルドカード)
- シカゴ・カブス(ワイルドカード)
ワールドシリーズまでの主な結果
ア・リーグではレイズが地区シリーズでヤンキースを3勝0敗で下し、リーグ優勝決定シリーズではガーディアンズを4勝2敗で撃破しました。
ナ・リーグではブリュワーズが地区シリーズでパドレスを3勝1敗で下し、リーグ優勝決定シリーズではドジャースに4勝0敗で圧勝。100勝球団をスイープしてワールドシリーズへ進出しました。
そして、2026年10月23日から28日に行われたワールドシリーズで、ブリュワーズとレイズが激突しました。
- 第1戦:ブリュワーズ 3-2 レイズ
- 第2戦:ブリュワーズ 5-4 レイズ
- 第3戦:ブリュワーズ 10-1 レイズ
- 第4戦:レイズ 4-3 ブリュワーズ
- 第5戦:ブリュワーズ 4-1 レイズ
最終結果はブリュワーズの4勝1敗。レギュラーシーズン全体1位の球団が、ポストシーズンでも頂点に立ちました。
MLB公式のポストシーズン記録によると、ブリュワーズは球団史上初のワールドシリーズ制覇を達成。レギュラーシーズン103勝という実績を、最終的な世界一という結果につなげています。
歴代のMLBシーズン最多勝利記録と2026年を比較
2026年のブリュワーズが記録した103勝は歴史的な好成績ですが、MLBの歴代最多勝記録にはまだ届いていません。
MLB公式が紹介する歴代記録では、1906年のシカゴ・カブスと2001年のシアトル・マリナーズが、ともに116勝を記録しています。
- 1906年シカゴ・カブス:116勝36敗、勝率.763
- 2001年シアトル・マリナーズ:116勝46敗、勝率.716
- 2026年ミルウォーキー・ブリュワーズ:103勝59敗、勝率.636
特に2001年のマリナーズは162試合制で116勝を挙げた記録的なチームです。2026年のブリュワーズはこの数字に13勝届かなかったものの、100勝を超える優れたシーズンを過ごしました。
シーズン最多勝記録とワールドシリーズ制覇は別の評価軸です。レギュラーシーズンの強さに加え、短期決戦で勝ち切る能力も、歴史的な強豪を評価するうえで欠かせません。
【MLBのチーム成績】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のMLBで最も勝率が高かったチームはどこですか?
A1:ミルウォーキー・ブリュワーズです。103勝59敗、勝率.636を記録し、全30球団のトップとなりました。
Q2:2026年のドジャースとレイズの成績は?
A2:ドジャースは100勝62敗、勝率.617で全体2位。レイズは98勝64敗、勝率.605で全体3位でした。
Q3:2026年のMLBで最も本塁打を打ったチームは?
A3:ヒューストン・アストロズです。レギュラーシーズンに226本塁打を記録し、ヤンキースの223本、カブスの220本を上回りました。
Q4:2026年のチームOPSが最も高かった球団は?
A4:シカゴ・カブスです。OPS.767で全体トップとなり、850得点も記録しました。
Q5:2026年のチーム防御率が最も良かった球団は?
A5:ニューヨーク・ヤンキースです。チームERA3.23を記録しました。ブリュワーズは3.51で2位、ドジャースは3.55で4位でした。
Q6:2026年のMLBポストシーズンには何球団が進出しましたか?
A6:アメリカンリーグとナショナルリーグから各6球団、合計12球団が進出しました。各地区優勝3球団とワイルドカード3球団で構成されます。
Q7:2026年のワールドシリーズ優勝チームはどこですか?
A7:ミルウォーキー・ブリュワーズです。タンパベイ・レイズを4勝1敗で破り、球団史上初のワールドシリーズ制覇を達成しました。
まとめ:2026年MLBチーム成績から分かる本当に強い球団の条件
2026年のMLBレギュラーシーズンを振り返ると、最も優れた成績を残したのはミルウォーキー・ブリュワーズでした。103勝59敗、勝率.636、得失点差+214という数字は、攻守のバランスに優れたチーム力を示しています。
ドジャースは100勝62敗、OPS.762という高い攻撃力を発揮し、レイズも98勝64敗でア・リーグを代表する強豪となりました。さらに、カブスの850得点、アストロズの226本塁打、ヤンキースのERA3.23など、各指標には異なる強みが表れています。
2026年の成績を正しく評価するなら、勝率だけでなく、得点・失点・得失点差・OPS・ERAを総合的に見ることが大切です。
特に注目したいのは、ブリュワーズが本塁打数でリーグトップ級ではなかったにもかかわらず、103勝を挙げて世界一まで到達した点です。長打力だけに頼らず、出塁、走塁、投手力、守備を組み合わせることが、長いレギュラーシーズンと短期決戦の両方で結果を残す鍵となりました。
今後のMLBを観戦する際も、順位表の勝敗だけでなく、得失点差やOPS、ERAを合わせてチェックすると、各球団の本当の実力や翌シーズンに向けた注目ポイントをより深く理解できます。
編集上の参照資料: MLB公式2026年順位表・ポストシーズン記録、MLB Stats APIに基づく2026年チーム打撃・投手成績、Baseball-Referenceの歴代シーズン記録。 (出典: mlb チーム 成績(Yahoo!ニュース))