2026年のFIFAワールドカップ北中米大会で、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)はグループFを2位で通過し、決勝トーナメントのラウンド32に進出した。オランダとの初戦で2-2の引き分け、チュニジア戦では4-0の快勝、スウェーデン戦でも1-1と粘り強く戦った。しかし、ラウンド32でブラジルに1-2で敗れ、今大会の挑戦を終えている。
大会は2026年7月19日に閉幕し、日本の最終順位は21位となった。日本時間での試合日程、グループFの順位表、各試合の結果、ブラジル戦の詳細、テレビ放送やDAZNの配信情報まで、2026年11月時点の確定記録をもとに振り返る。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 日本代表のグループステージ成績: 1勝2分け、勝ち点5でグループFの2位。
- 日本時間の主要日程: オランダ戦6月15日、チュニジア戦6月21日、スウェーデン戦6月26日、ブラジル戦6月30日。
- ワールドカップ最終成績: ラウンド32でブラジルに1-2で敗れ、FIFA最終順位は21位。
【2026年最新】サッカー日本代表のワールドカップ日程と試合結果一覧
2026年大会は、アメリカ・カナダ・メキシコの3カ国による共同開催となった。参加国は史上最多の48カ国で、全104試合が実施された。
日本代表はグループFに入り、オランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦。グループステージ3試合を終えた後、ラウンド32でブラジルと対戦する日程だった。
日本サッカー協会(JFA)の公式大会記録に掲載された、日本代表の全4試合の日程と結果は次のとおりだ。
日本代表の試合日程・結果(すべて日本時間)
| 日程 | キックオフ | 対戦カード | 結果 | 会場 |
|---|---|---|---|---|
| 6月15日(月) | 5:00 | 日本 vs オランダ | 2-2 | ダラス |
| 6月21日(日) | 13:00 | 日本 vs チュニジア | 4-0 | モンテレイ |
| 6月26日(金) | 8:00 | 日本 vs スウェーデン | 1-1 | ダラス |
| 6月30日(火) | 2:00 | 日本 vs ブラジル | 1-2 | ヒューストン |
※開催地の現地日付と日本時間の日付が異なる試合がある。表はすべて日本時間で統一している。
出典:日本サッカー協会「FIFAワールドカップ2026 日程・結果」
初戦・日本対オランダは2-2の引き分け
日本代表のグループF初戦は、6月15日(月)午前5時キックオフのオランダ戦だった。
グループ内でも強豪と目されていたオランダに対し、日本は3バックを軸とした布陣で臨んだ。
試合は日本が2度リードを許す苦しい展開となったが、最後まで攻撃の姿勢を崩さなかった。
57分には中村敬斗が同点ゴールを決め、さらに87分には伊東純也のコーナーキックから鎌田大地がゴール。土壇場で2-2に追いついた。
JFAの公式マッチレポートでも、2度のビハインドをはね返して勝ち点1を獲得した試合として紹介されている。
この結果は、強豪オランダに対して日本が十分に渡り合えることを示す重要なスタートとなった。
第2戦・日本対チュニジアは4-0の快勝
6月21日(日)午後1時、日本はメキシコのモンテレイでチュニジアと対戦した。
初戦の引き分けを受け、グループステージ突破に向けて勝ち点3が欲しい一戦だった。
日本は序盤から積極的にプレッシャーをかけ、攻守の切り替えでも相手を上回った。
試合の主な得点経過は次のとおり。
- 4分:鎌田大地
- 31分:上田綺世
- 69分:伊東純也
- 83分:上田綺世
結果は4-0で日本の勝利。上田綺世は2得点を記録し、チームの攻撃をけん引した。
JFAによると、この4得点は日本代表のワールドカップにおける1試合最多得点記録となった。従来の最多記録は、2010年南アフリカ大会のデンマーク戦で挙げた3得点だった。
この勝利によって日本は勝ち点を4に伸ばし、グループ突破へ大きく前進した。
第3戦・日本対スウェーデンは1-1
6月26日(金)午前8時、日本はダラスでスウェーデンとのグループ最終戦を迎えた。
この試合は、引き分け以上で自力での決勝トーナメント進出が決まる重要な一戦だった。
日本は後半56分、堂安律と上田綺世の連係から前田大然が先制ゴールを決めた。
しかし62分、スウェーデンのアンソニー・エランガに同点ゴールを許す。
その後も相手の攻撃を受ける時間帯が続いたが、鈴木彩艶を中心とした守備陣が粘り強く対応。追加点を許さず、1-1で試合を終えた。
この結果、日本は1勝2分けの勝ち点5でグループFの2位となり、ラウンド32進出を決めた。
JFAの公式マッチレポートも、スウェーデン戦の引き分けによるグループ2位通過を伝えている。
【順位表を完全整理】日本代表のグループF対戦相手と最終順位
2026年ワールドカップのグループFには、日本、オランダ、スウェーデン、チュニジアの4カ国が入った。
大会方式は12グループ制で、各グループの上位2チームと、3位チームのうち成績上位8チームがラウンド32へ進出する仕組みだった。
日本は最終節のスウェーデン戦を引き分けたことで、自力でグループ突破を確定させた。
グループF最終順位表
| 順位 | 国名 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点差 | 勝ち点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | オランダ | 3 | 2 | 1 | 0 | 10 | 4 | +6 | 7 |
| 2位 | 日本 | 3 | 1 | 2 | 0 | 7 | 3 | +4 | 5 |
| 3位 | スウェーデン | 3 | 1 | 1 | 1 | 7 | 7 | 0 | 4 |
| 4位 | チュニジア | 3 | 0 | 0 | 3 | 2 | 12 | -10 | 0 |
出典:JFA公式大会記録、スポーツナビのグループF順位表。
グループFの対戦関係と各国の特徴
オランダ:グループ首位
2勝1分けの勝ち点7で首位を獲得。日本との初戦では引き分けたものの、安定した得点力を発揮してグループを突破した。
日本:グループ2位
3試合を無敗で終え、勝ち点5を獲得。特にチュニジア戦の4得点が得失点差を押し上げた。失点も3に抑え、攻守のバランスが取れた成績だった。
スウェーデン:グループ3位
1勝1分け1敗で勝ち点4。日本とは1-1で引き分けた。得失点差は0で、グループ3位に終わった。
チュニジア:グループ4位
3試合すべてに敗れ、勝ち点0。得点2、失点12という結果で大会を終えた。
日本の2位通過を決めたポイント
日本のグループ突破を考えるうえで重要なのは、チュニジア戦の4-0というスコアだけではない。
オランダ戦で2度のビハインドを追いつき、スウェーデン戦では先制後に同点にされながらも敗戦を回避した。
この2試合で勝ち点2を積み上げたことが、最終的な2位通過につながった。
また、3試合で7得点3失点という数字は、攻撃面だけでなく守備面でも一定の安定感を示している。
【ブラジル戦の真相】ラウンド32で日本代表が敗退した理由
グループFを2位で突破した日本代表は、ラウンド32でブラジルと対戦した。
試合は現地時間6月29日、日本時間では6月30日(火)午前2時にキックオフ。会場はアメリカのヒューストンスタジアムだった。
ブラジルは過去5度のワールドカップ優勝を誇る強豪。日本にとっては、世界のトップレベルを相手に決勝トーナメントを勝ち上がれるかを試される大一番となった。
日本が先制した佐野海舟のゴール
試合序盤、日本は集中した守備からカウンターを狙う戦い方を採用した。
そして29分、佐野海舟が相手の横パスをカット。中央をドリブルで持ち上がり、ペナルティーエリア手前から右足でシュートを放った。
このシュートがゴールに吸い込まれ、日本が1-0と先制した。
強豪ブラジルに対して先手を取ったことで、日本は試合を優位に進める可能性を手にした。
後半にブラジルが反撃、終了間際に逆転
しかし後半に入ると、ブラジルは攻撃の組み立てを修正した。
中盤の選手が前方へ進出し、サイドを広く使う攻撃を増やしたことで、日本の守備陣は自陣深くまで押し込まれるようになった。
得点経過は以下のとおり。
- 29分:佐野海舟(日本)
- 56分:カゼミーロ(ブラジル)
- 90分+5分:ガブリエウ・マルティネッリ(ブラジル)
日本は56分に同点とされ、試合終盤まで粘り強く守ったものの、後半アディショナルタイムに逆転ゴールを許した。
最終スコアはブラジル2-1日本。
日本は先制しながらも逆転負けを喫し、ラウンド32で敗退した。
この試合についてJFAは、ブラジルが後半に攻撃の方法を変え、日本の守備ブロックを押し下げたことを試合展開の大きな転換点として伝えている。
日本代表のワールドカップ2026最終成績
日本の大会成績を整理すると次のようになる。
- グループF:2位
- グループステージ:1勝2分け0敗
- グループステージ勝ち点:5
- グループステージ得点:7
- グループステージ失点:3
- ラウンド32:ブラジルに1-2で敗戦
- 大会最終順位:21位
FIFAの大会最終順位でも、日本は21位に位置付けられている。
グループステージを無敗で突破した一方、決勝トーナメントでは初戦で敗退。ベスト16以上には進めなかった。
【2026年ワールドカップ全日程】開幕から決勝までの大会スケジュール
2026年FIFAワールドカップは、6月11日から7月19日まで開催された。
アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国、16都市を舞台に、48カ国が104試合を戦う大会となった。
従来の32カ国制から48カ国制に拡大されたことで、グループステージ後にラウンド32が設けられた点が大きな変更点だ。
大会全体の主要日程
| 大会ステージ | 開催期間 |
|---|---|
| 開幕戦 | 6月11日 |
| グループステージ | 6月11日〜27日 |
| ラウンド32 | 6月28日〜7月3日 |
| ラウンド16 | 7月4日〜7日 |
| 準々決勝 | 7月9日〜11日 |
| 準決勝 | 7月14日〜15日 |
| 3位決定戦 | 7月18日 |
| 決勝 | 7月19日 |
※上記は開催地の現地日付を基準とした大会日程。
48カ国制で何が変わったのか
今大会では、従来の32カ国制から48カ国制へと出場国が拡大した。
グループステージは4カ国ずつ12組に分かれ、各国が3試合を実施。各グループの上位2チームと、3位のうち成績上位8チームが次のステージに進出する。
これにより、従来の決勝トーナメント初戦に相当するラウンド16の前に、ラウンド32が新設された。
日本はグループFを2位で突破したため、この新設されたラウンド32に進出し、ブラジルとの対戦が実現した。
FIFAの公式大会日程・結果ページでは、104試合の対戦カード、開催地、試合結果が公開されている。
【テレビ放送・DAZN配信】日本代表戦はどこで見られた?
2026年ワールドカップでは、テレビ放送とインターネット配信の両方で試合を視聴できる体制が整えられた。
日本代表のグループステージ3試合は、NHK、日本テレビ、NHK BSなどが担当し、DAZNでもライブ配信された。
日本代表戦のテレビ放送・配信一覧
| 試合 | キックオフ(日本時間) | テレビ放送 | ネット配信 |
|---|---|---|---|
| 日本対オランダ | 6月15日 5:00 | NHK総合 | DAZN |
| 日本対チュニジア | 6月21日 13:00 | 日本テレビ・NHK BS | DAZN |
| 日本対スウェーデン | 6月26日 8:00 | NHK総合 | DAZN |
| 日本対ブラジル | 6月30日 2:00 | フジテレビ・NHK BS | DAZN |
出典:日本サッカー協会「FIFAワールドカップ2026 放送」。
DAZNは全104試合をライブ配信
DAZNは2026年大会の全104試合をライブ配信した。
DAZNの公式ヘルプページによると、Standard Planは全104試合が視聴対象。一方、Baseball Planはそのままでは視聴対象外で、別途World Cup Add-Onが必要となる仕組みだった。
そのため、DAZNを契約していても、すべてのプランでワールドカップを視聴できたわけではない。
テレビ放送とネット配信の違い
テレビ放送のメリットは、追加の動画配信サービス契約を必要とせず、自宅のテレビで大画面観戦できることだった。
一方、DAZNは全試合をライブ配信するため、日本代表以外の強豪国の試合や、他グループの順位争いまで追いたい人に適していた。
また、海外開催の大会では、日本時間の早朝や深夜に試合が行われることも多い。
リアルタイム視聴が難しい場合は、契約プランに応じた見逃し配信やハイライトの利用も選択肢となった。
【プロの結論】日本代表の2026年大会から見えた成果と課題
日本代表の2026年大会を評価する際、単純にブラジル戦の敗北だけを見てしまうと、グループステージで示した成果を見落とすことになる。
今回の戦いには、今後の日本サッカーを考えるうえで注目すべき3つのポイントがあった。
1. 強豪国に対しても得点できる攻撃力
オランダ戦で2得点、チュニジア戦で4得点、スウェーデン戦で1得点を記録した。
3試合で合計7得点という結果は、攻撃の選択肢が複数あることを示している。
特にチュニジア戦では、鎌田、上田、伊東が得点に絡み、特定の選手だけに依存しない攻撃を展開した。
2. 守備の粘り強さと試合終盤の課題
グループステージの失点は3。オランダやスウェーデンのような相手に対しても、簡単に崩れない守備を見せた。
一方、ブラジル戦では後半に押し込まれ、最後の時間帯に逆転ゴールを許した。
相手の戦術変更に対応する力、ボールを奪った後の攻撃への移行、試合終盤の運動量といった点は、次の大会に向けて改善が求められる。
3. ベスト16突破から世界一への挑戦
日本は過去のワールドカップでも決勝トーナメント進出を経験してきたが、2026年大会でもラウンド32を突破できなかった。
今回の大会では、48カ国制への変更により決勝トーナメントの初戦がラウンド32となった。
その新しい大会方式の中で、日本はグループ2位という結果を残しながらも、ブラジルという強豪を相手にあと一歩届かなかった。
森保一監督が率いる日本代表にとって、世界一を目指すうえで攻撃力の向上だけでなく、強豪国に試合の主導権を握られた際の修正力も重要なテーマとなる。
よくある誤解:日本はグループ3位で敗退した?
これは誤りだ。
日本はグループFを2位で通過している。スウェーデンは3位、チュニジアは4位だった。
また、ブラジル戦はグループステージではなく、決勝トーナメントのラウンド32である。
この2点を区別すると、日本代表の大会成績を正しく理解できる。
サッカー日本代表のワールドカップ2026日程に関するよくある質問(FAQ)
Q1:日本代表のワールドカップ2026初戦はいつだった?
日本時間の2026年6月15日(月)午前5時に、オランダ代表と対戦した。試合結果は2-2の引き分けだった。
Q2:日本代表のグループF最終順位は何位?
2位。1勝2分けの勝ち点5でグループステージを終え、ラウンド32に進出した。
Q3:日本対チュニジアの試合結果は?
2026年6月21日の第2戦で、日本が4-0で勝利した。上田綺世が2得点を挙げ、日本のワールドカップにおける1試合最多得点記録を更新した。
Q4:日本対スウェーデンの結果は?
2026年6月26日の第3戦は1-1の引き分けだった。前田大然が先制したものの、後半に同点ゴールを許した。
Q5:日本対ブラジルの試合はいつで、結果はどうなった?
日本時間の6月30日(火)午前2時に行われ、ブラジルが2-1で勝利した。日本は佐野海舟のゴールで先制したが、逆転を許してラウンド32で敗退した。
Q6:2026年ワールドカップで日本代表は何位だった?
FIFAの大会最終順位で21位。グループFを2位で突破したものの、ラウンド32でブラジルに敗れた。
Q7:2026年ワールドカップの全試合を配信したサービスは?
DAZNが全104試合をライブ配信した。Standard Planが全試合の視聴対象で、Baseball Planは別途World Cup Add-Onが必要だった。
まとめ:日本代表の2026年W杯はグループ2位・最終21位
2026年FIFAワールドカップで、日本代表はオランダ、チュニジア、スウェーデンと対戦し、1勝2分けの勝ち点5でグループFを2位通過した。
チュニジア戦の4-0という快勝や、オランダ戦で2度のビハインドを追いついた粘り強さは、今大会の大きな成果だった。
一方、ラウンド32のブラジル戦では佐野海舟の先制点を生かし切れず、1-2で逆転負け。日本代表の最終順位は21位となった。
今大会の結果を振り返る際に押さえておきたいのは、グループステージ突破という成果と、世界の強豪を相手に決勝トーナメントを勝ち上がる難しさの両方だ。
2026年大会で得た経験を次の2030年ワールドカップにどうつなげるか。日本代表が世界一を目指す挑戦は、これからも続いていく。
主な情報源: 日本サッカー協会(JFA)の公式日程・結果および各試合のマッチレポート、FIFAの大会最終順位、DAZN公式ヘルプ情報。 (出典: サッカー 日本 代表 ワールド カップ 日程(Yahoo!ニュース))