第五管区海上保安本部長は、管区内の海上保安業務を統括する責任者です。各部門や海上保安部署の活動を調整し、管区全体の警備・救難体制を管理します。
2026年11月現在の本部長は高橋徹氏
海上保安庁が公表した令和8年8月7日付の人事異動によると、第五管区海上保安本部長には高橋徹氏が就任しました。
同じ人事異動では、前任の鍬本浩司氏が海上保安庁総務部長に異動しています。したがって、2026年11月3日時点で確認できる本部長は高橋氏です。
近年の歴代本部長と交代時期
公表された人事資料や着任報道から確認できる近年の交代は、次のとおりです。
服部真樹氏
2022年6月28日就任・2024年7月異動
2022年6月に第五管区海上保安本部長に就任。海上テロ対策や水上バイクの安全対策などに取り組む姿勢を示しました。その後、2024年7月に海上保安庁総務部長へ異動しています。
鍬本浩司氏
2024年7月1日就任・2026年8月7日異動
2024年7月に本部長へ着任。阪神・淡路大震災の経験も踏まえ、南海トラフ地震など自然災害への備えを課題として挙げました。2026年8月には総務部長へ異動しました。
高橋徹氏
2026年8月7日就任
総務部参事官(警備救難部)から第五管区海上保安本部長に就任。2026年11月3日時点で確認できる現職本部長です。
なお、これは近年の交代を確認できる人事記録に基づく整理であり、創設以来の全歴代本部長を網羅した名簿ではありません。
五管はどのくらいの規模なのか
第五管区海上保安本部の公式概要では、管内の海上保安部署・事務所は20カ所、巡視船艇は49隻、航空機は5機、職員は約1,200人と紹介されています。
ただし、地域別の勢力について基準日が明記された公式パンフレットの数値は、2025年4月1日現在のものです。2026年版の海上保安庁全国パンフレットには、全国の2026年度当初予算2,971億円、2026年度末定員14,956人が掲載されていますが、これらは五管単独の数値ではありません。
【所在地・アクセス】神戸本部への行き方と問い合わせ先
第五管区海上保安本部は、神戸市中央区波止場町にある神戸第2地方合同庁舎に入っています。神戸港やメリケンパークにも近い場所です。
第五管区海上保安本部
兵庫県神戸市中央区波止場町1-1
代表電話
078-391-6551
受付時間
8:30~12:00/13:00~17:15
最寄り駅
旧居留地・大丸前駅
出典:第五管区海上保安本部公式アクセス案内。
電車でのアクセス
公式アクセス案内に掲載されている主要駅からの所要時間は次のとおりです。
- 神戸市営地下鉄海岸線・旧居留地・大丸前駅:徒歩約5分(約500m)
- JR神戸線・阪神電鉄本線の元町駅:徒歩約10分(約700m)
- JR・阪神・阪急の三宮駅:徒歩約13分(約1km)
- 神戸市営地下鉄山手線の三宮駅:徒歩約15分(約1.2km)
公共交通機関を利用する場合は、旧居留地・大丸前駅から向かうルートが最も近いと案内されています。
車でのアクセス
阪神高速3号神戸線の京橋インターチェンジから約2~3分です。庁舎には駐車場がありますが、台数に限りがあるため、公式案内ではできるだけ公共交通機関を利用するよう呼びかけています。
訪問・問い合わせ時の注意点
第五管区海上保安本部は行政機関であり、一般の観光施設ではありません。庁舎内の見学や担当部署への訪問を希望する場合は、事前に代表電話で確認するのが適切です。
また、海上で事件や事故が発生した場合、通常の問い合わせ先と緊急通報先は異なります。緊急時は海上保安庁の118番を利用してください。
【第五管区海上保安本部】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:第五管区海上保安本部の管轄区域はどこですか?
A1:大阪府、滋賀県、奈良県、兵庫県(日本海側を除く)、和歌山県、徳島県、高知県の7府県とその沿岸水域です。高知県などの南方沖合約1,250kmまでを担任水域としています。
Q2:第五管区海上保安本部の所在地と最寄り駅はどこですか?
A2:兵庫県神戸市中央区波止場町1-1、神戸第2地方合同庁舎です。最寄り駅は神戸市営地下鉄海岸線の旧居留地・大丸前駅で、徒歩約5分です。代表電話は078-391-6551です。
Q3:第五管区海上保安本部はどのような仕事をしていますか?
A3:領海警備、海上犯罪の取り締まり、海難救助、海洋汚染対策、船舶交通の安全確保、海洋情報の提供などです。巡視船艇や航空機を活用し、管内の海上保安部や海上保安署と連携して活動しています。
まとめ:第五管区海上保安本部を理解するための重要ポイント
第五管区海上保安本部は、神戸市に本部を置き、大阪湾から紀伊水道、四国沿岸、太平洋沖合までを担当する広域の海上保安機関です。
2026年の組織規則では、各海上保安部署の管轄区域や役割が定められています。大阪海上保安監部、神戸海上保安部、和歌山海上保安部、徳島海上保安部、高知海上保安部などが地域ごとの活動を担い、大阪湾海上交通センターが船舶交通の安全を支えています。
今回押さえておきたいポイントは、次の5つです。
- 管轄区域は7府県とその沿岸水域。
- 兵庫県の日本海側は第八管区の管轄。
- 組織の基本構成は6部門。
- 本部所在地は神戸市中央区波止場町1-1。
- 2026年8月7日付で高橋徹氏が本部長に就任。
今後も南海トラフ地震への備え、港湾物流の安全、海洋レジャーの事故防止、広域的な海難救助など、五管が担う役割は幅広く続きます。海の安全を支える仕組みを知ることは、港湾関係者だけでなく、釣りや海水浴、船旅を楽しむ一般の人にとっても意味があります。
海上で事件や事故を見つけた場合は118番へ。航行に関する情報や警報については、第五管区海上保安本部や大阪湾海上交通センターの公式情報を確認することが、安全な海の利用につながります。
主な参考資料:海上保安庁「海上保安庁組織規則」(2026年4月改正反映)、2026年4月8日現在の地方支分部局機構図、第五管区海上保安本部公式サイト「概要説明」「担任水域」「組織図」「管内事務所一覧」「アクセス」、海上保安レポート2026、令和8年度人事異動情報。 (出典: 第 五 管区 海上 保安 本部(Yahoo!ニュース))