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2026年11月05日 更新
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日本ハム復帰の有原航平、2026年は7勝9敗・防御率4.44!最多勝時代と徹底比較

目次
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    2026年、6シーズンぶりに北海道日本ハムファイターズへ復帰した有原航平投手。福岡ソフトバンクホークスで2年連続の最多勝に輝いた実績を持つ右腕だが、復帰1年目のレギュラーシーズンは7勝9敗、防御率4.44という結果に終わった。2025年の14勝9敗、防御率3.03と比較すると、数字には明確な変化が表れている。

    有原航平はなぜ日本ハム復帰を決断したのか。早稲田大学から2014年ドラフト1位でプロ入りし、テキサス・レンジャーズでのメジャー挑戦、ソフトバンクでの最多勝獲得を経て、古巣に戻った右腕のキャリアを振り返る。2026年の投球内容についても、勝敗だけでなく投球回、被安打、奪三振、WHIPなどから分析する。

    📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

    • 現在の所属:2026年から北海道日本ハムファイターズに復帰。背番号は74。
    • 2026年成績:17登板、7勝9敗、防御率4.44、103回1/3。NPB通算100勝も達成した。
    • 復帰の背景:ソフトバンクとの契約満了後、古巣から必要とされたことが入団の大きな決め手になった。

    【2026年最新】有原航平の現在の所属球団と日本ハムでの成績

    日本ハム有原
    【画像】日本 ハム 有 原 関連ショット

    有原航平の現在の所属球団は、北海道日本ハムファイターズだ。2025年シーズンまでは福岡ソフトバンクホークスでプレーしていたが、2025年12月28日に日本ハムとの入団合意が球団から正式発表された。

    2026年は背番号74を背負い、6年ぶりにファイターズのユニフォームを着てシーズンに臨んだ。球団公式選手名鑑でも、2026年から日本ハムに所属していることが確認できる。年齢は1992年8月11日生まれの34歳だ。

    2026年レギュラーシーズンの成績

    日本ハム有原
    【写真】日本 ハム 有 原 近影・注目カット

    日本野球機構(NPB)の2026年度公式記録によると、有原の最終成績は以下のとおり。

    • 登板数:17試合
    • 勝敗:7勝9敗
    • 防御率:4.44
    • 投球回:103回1/3
    • 被安打:114本
    • 被本塁打:11本
    • 奪三振:67個
    • 与四球:24個
    • WHIP:1.34
    • 完投:2試合
    • 完封:2試合

    最も目立つのは、ソフトバンク時代と比べて防御率が上昇し、投球回も減少した点だ。2025年は175イニングを投げて14勝を挙げたが、2026年は103回1/3にとどまった。

    また、4月5日のオリックス戦でシーズン初勝利を挙げた後、4連敗を経験。ファームで調整する時期もあった。7月2日のオリックス戦では6回1失点の投球で勝利を挙げ、史上144人目となるNPB通算100勝を達成している。

    つまり、2026年は数字だけを見れば苦戦したシーズンだったが、通算100勝という大きな節目も迎えた年だった。不調と記録達成が同居した、評価の難しい復帰1年目だったといえる。

    【復帰の経緯】有原航平はなぜソフトバンクから日本ハムに戻ったのか

    日本ハム有原
    【資料】日本 ハム 有 原 報道・メディア記録

    有原の日本ハム復帰を理解するには、2025年オフの動きを押さえる必要がある。

    ソフトバンクとの契約満了と米国再挑戦の可能性

    有原は2023年に福岡ソフトバンクホークスへ加入した。日本球界復帰後の3年間で計38勝を挙げ、2024年と2025年には2年連続でパ・リーグ最多勝のタイトルを獲得。2025年も14勝9敗、防御率3.03と先発投手として安定した成績を残していた。

    しかし、ソフトバンクとの3年契約が満了。自由契約となったことで、次の所属先を自ら選べる状況になった。

    当時の報道では、米メジャーリーグへの再挑戦も選択肢に入っていたとされる。レンジャーズ時代には思うような結果を残せなかっただけに、再び米国でプレーする可能性にも注目が集まっていた。

    決め手は日本ハムからの強い獲得意思

    2025年12月25日には、日本ハム入りを決断したとの報道が相次いだ。そして12月28日、球団が正式に入団合意を発表。2020年以来、6シーズンぶりの古巣復帰が決まった。

    2026年1月13日にエスコンフィールド北海道で行われた入団会見では、移籍を決断した理由について本人が説明している。

    「有原の力が必要だ」と吉村チーム統轄本部長から伝えてもらったことが、本当にうれしかった。

    日刊スポーツの入団会見報道によれば、チームが優勝を目指すうえで自分の力を必要としていると伝えられたことが、決断の大きな理由だった。

    また、有原自身も古巣への復帰について、プロ野球人生の始まりの地である北海道、ファイターズで再びプレーできる喜びを語っている。

    注目したいのは、単なる古巣への愛着だけで移籍したわけではない点だ。ソフトバンクという強豪を離れ、かつて所属した日本ハムで優勝を目指すという選択には、チームから必要とされる役割への期待があった。

    若い選手が多い日本ハムにとって、複数回の最多勝を経験した先発投手の加入は、投手陣の実績と経験を補う意味も持っていた。

    【経歴を総整理】早稲田大学・ドラフト1位からレンジャーズ、ソフトバンクへ

    有原航平は広島県出身。広陵高校を経て早稲田大学に進学し、大学球界を代表する右腕として評価を高めた。

    2014年のプロ野球ドラフト会議では、横浜DeNA、広島、阪神、日本ハムの4球団が1位指名。抽選の結果、日本ハムが交渉権を獲得した。

    日本ハム時代:新人王と2019年最多勝

    2015年にプロ入りすると、1年目から18試合に登板して8勝6敗を記録。新人王を獲得し、将来のエース候補として存在感を示した。

    その後も先発ローテーションを担い、2019年には15勝8敗、防御率2.46という優れた成績を残して自身初の最多勝に輝いた。

    この年は164回1/3を投げ、161奪三振を記録。日本ハムのエースとして確かな実績を築いたシーズンだった。

    テキサス・レンジャーズ時代:メジャー挑戦と右肩の手術

    2020年オフにはポスティングシステムを利用し、MLBのテキサス・レンジャーズへ移籍。日本ハムで6年間プレーした後、海外での挑戦を選んだ。

    しかし、メジャーでの2年間は厳しい結果となった。MLB公式記録では、2021年は2勝4敗、防御率6.64、2022年は1勝3敗、防御率9.45。2年間の通算は15登板、3勝7敗、防御率7.57、60回2/3だった。

    さらに2021年には右肩の後方回旋上腕回旋動脈瘤が判明し、修復手術を受けている。右手中指の症状をきっかけに詳しい検査が行われたもので、球団は復帰まで最低12週間を要する見込みと発表した。

    レンジャーズ時代は、単純に投球成績だけで評価できない期間だった。手術による離脱もあり、期待された力を十分に発揮できなかった。

    ソフトバンク時代:日本復帰後に再び最多勝投手へ

    2023年にソフトバンクへ加入すると、日本球界で再び実力を証明する。

    復帰1年目は10勝5敗、防御率2.31。2024年には14勝7敗、防御率2.36、2025年には14勝9敗、防御率3.03を記録した。

    特に2024年と2025年は伊藤大海と最多勝を分け合い、2年連続でタイトルを獲得。メジャー挑戦から日本に戻り、再びリーグを代表する先発投手へと復活したことが、有原のキャリアにおける大きな転換点となった。

    【年度別成績一覧】2019年最多勝から2026年までの実績を比較

    有原航平のキャリアを数字で振り返ると、日本ハム時代、レンジャーズ時代、ソフトバンク時代、そして2026年の再復帰後で、それぞれ異なる特徴が見えてくる。

    以下はNPB公式記録とMLB公式記録をもとに整理した年度別の主要投手成績だ。

    年度所属球団勝敗防御率投球回主な実績・転換点
    2015日本ハム8勝6敗4.79103.1新人王
    2016日本ハム11勝9敗2.94156.0初の2桁勝利
    2017日本ハム10勝13敗4.74169.0自己最多25登板
    2018日本ハム8勝5敗4.55110.2先発・救援を経験
    2019日本ハム15勝8敗2.46164.1最多勝
    2020日本ハム8勝9敗3.46132.2MLB移籍前の最終年
    2021レンジャーズ2勝4敗6.6440.2右肩の手術を経験
    2022レンジャーズ1勝3敗9.4520.0MLB最終年
    2023ソフトバンク10勝5敗2.31120.2日本球界復帰
    2024ソフトバンク14勝7敗2.36182.2最多勝・ベストナイン
    2025ソフトバンク14勝9敗3.03175.02年連続最多勝
    2026日本ハム7勝9敗4.44103.1古巣復帰・NPB通算100勝

    この推移から分かるのは、有原が日本球界で長期にわたって実績を積み重ねてきた投手だということだ。

    2019年には日本ハムで15勝、2024年と2025年にはソフトバンクで14勝を記録している。所属球団が変わっても、先発として勝ち星を積み重ねる能力を示してきた。

    一方、2026年はこれまでの最多勝シーズンと比較して、勝利数、防御率、投球回のすべてで数字が低下した。特に投球回の減少は、先発投手として期待されていた役割を考えるうえで見逃せないポイントだ。

    【ソフトバンク時代と徹底比較】2026年の防御率4.44は何を意味するのか

    2026年の有原を評価する際、単純に7勝9敗という勝敗だけを見ても本質はつかめない。比較対象として最も適しているのは、直近で最多勝を獲得した2024年と2025年の成績だ。

    防御率と投球回に明確な差が生まれた

    2025年の有原は175イニングを投げて14勝9敗、防御率3.03だった。2026年は103回1/3で7勝9敗、防御率4.44となっている。

    防御率は1.41ポイント上昇。投球回は約72イニング減少した。先発投手に求められるイニング消化という点でも、前年の水準には届かなかった。

    2026年1月の入団会見で、有原は最低でも180イニングを投げたいと目標を語っていた。その目標と実際の103回1/3には大きな開きがある。

    制球力だけでなく、打者を抑える力にも注目

    投球内容をもう少し細かく見ると、興味深い変化がある。

    • 2025年の奪三振率:6.22
    • 2026年の奪三振率:5.84
    • 2025年の与四球率:2.11
    • 2026年の与四球率:2.09
    • 2025年のWHIP:1.19
    • 2026年のWHIP:1.34

    与四球率はほぼ同水準で推移している。つまり、四球を大量に出して自滅するような制球面の悪化が、数字から明確に読み取れるわけではない。

    一方、奪三振率は低下し、WHIPは上昇した。さらに、被本塁打は2025年の10本から2026年には11本に増加している。投球回が大幅に減ったにもかかわらず被本塁打が増えている点は気になる材料だ。

    この数字を総合すると、2026年の課題は四球を減らすことだけではなく、打者に強い打球を打たせないことや、三振を奪う能力を取り戻すことにもあると考えられる。

    それでも評価できる通算100勝と完封能力

    厳しい数字が並ぶ一方で、2026年に2完投、2完封を記録している点は評価できる。状態が整った登板では、試合を最後まで任せられる投球を見せていた。

    7月2日のオリックス戦では6回を投げて1失点。これがNPB通算100勝目となった。日米通算100勝は2025年9月27日に達成しており、2026年には日本プロ野球だけでの通算100勝という節目にも到達した。

    したがって、2026年を単純に実力低下のシーズンと断定するのは早い。登板機会や調整期間を含めたシーズン全体の経過と、投球内容の変化を分けて見る必要がある。

    【プロの結論】日本ハム復帰後の有原航平をどう評価すべきか

    有原航平の2026年を評価するうえで、最も重要なのは過去の実績と現在の投球内容を混同しないことだ。

    2019年の最多勝、ソフトバンク時代の2年連続最多勝という実績は、先発投手としての能力を証明している。しかし、2026年の7勝9敗、防御率4.44という結果は、復帰1年目に期待されたパフォーマンスを十分に再現できなかったことも示している。

    今後の評価で見るべき3つのポイント

    1. 投球回を増やせるか

    2026年は103回1/3にとどまった。先発ローテーションの中心として期待される以上、年間を通じて安定して登板し、イニングを積み重ねられるかが重要になる。

    2. WHIPと被本塁打を改善できるか

    2026年のWHIPは1.34。2025年の1.19、2024年の0.98と比べても走者を背負う機会が増えている。被安打や長打を減らし、ピンチを広げない投球ができるかが評価の分かれ目だ。

    3. 奪三振率を取り戻せるか

    与四球率が前年とほぼ同じであることを考えると、制球力を維持しながら打者を打ち取る能力を高められるかがポイントになる。奪三振率の回復は、投球内容を判断するうえで分かりやすい指標となる。

    復帰の価値は数字だけでは決まらない

    有原の日本ハム復帰には、実績ある先発投手を獲得するという戦力面の意味があった。加えて、MLBとソフトバンクを経験した投手が若いチームに加わることで、投手陣の経験値を補う効果も期待されていた。

    ただし、過去のタイトルだけで現在の評価を決めることはできない。2026年の成績は、本人が掲げた180イニングという目標にも届かず、課題を残した。

    今後の有原を評価するなら、勝ち星だけでなく、登板数、投球回、防御率、WHIP、奪三振率をセットで確認することが大切だ。これらの指標が改善すれば、最多勝投手としての経験を再びチームの勝利につなげられる可能性がある。

    【有原航平の日本ハム復帰と2026年成績】に関するよくある質問(FAQ)

    Q1:有原航平の現在の所属球団はどこですか?

    A1:2026年から北海道日本ハムファイターズに所属しています。2025年までは福岡ソフトバンクホークスでプレーしており、6シーズンぶりの古巣復帰となりました。背番号は74です。

    Q2:有原航平の2026年の成績は何勝何敗ですか?

    A2:2026年のレギュラーシーズンは7勝9敗、防御率4.44です。17試合に登板し、103回1/3を投げました。NPB通算100勝も達成しています。

    Q3:有原航平は2025年に最多勝を獲得しましたか?

    A3:獲得しています。ソフトバンク時代の2025年は14勝9敗、防御率3.03を記録し、伊藤大海とともにパ・リーグ最多勝に輝きました。2024年も14勝で最多勝を獲得しています。

    Q4:有原航平はなぜ日本ハムに復帰したのですか?

    A4:ソフトバンクとの契約満了後に自由契約となり、複数の選択肢を検討する状況でした。最終的には日本ハムから優勝を目指すために必要な戦力だと強く伝えられたことが、入団の大きな決め手になったと本人が説明しています。

    Q5:有原航平のメジャー時代の成績はどうでしたか?

    A5:2021年から2022年までテキサス・レンジャーズでプレーし、MLB通算15登板、3勝7敗、防御率7.57でした。2021年には右肩の動脈瘤修復手術も経験しています。

    まとめ:日本ハム有原の2026年は再出発と課題が見えた1年

    有原航平は2025年オフにソフトバンクとの契約を終え、2026年から6年ぶりに北海道日本ハムファイターズへ復帰した。2019年に日本ハムで最多勝を獲得し、レンジャーズでのメジャー挑戦を経て、ソフトバンクでは2024年と2025年に2年連続で最多勝を獲得した実績を持つ投手だ。

    しかし、2026年の成績は7勝9敗、防御率4.44、103回1/3。ソフトバンク時代の安定した数字と比較すると、投球回、防御率、WHIP、奪三振率などに改善の余地が残った。

    一方、NPB通算100勝という記録を達成し、2完投・2完封も記録している。経験と実績が失われたわけではなく、今後は年間を通じた登板の安定性と、打者を抑える投球内容の回復が焦点になる。

    2026年の有原航平は、過去の最多勝投手という肩書だけでは評価できない。復帰1年目に見えた課題を、次のシーズンでどこまで克服できるか。日本ハムの優勝を目指すうえでも、その投球内容が引き続き注目される。

    主な照合資料: 北海道日本ハムファイターズ公式選手名鑑・入団発表、NPB公式年度別成績、MLB公式選手記録・故障発表、パ・リーグ公式記録、2026年1月13日の日刊スポーツ入団会見報道。 (出典: 日本 ハム 有 原(Yahoo!ニュース))

    吉田 さくら (Sakura Yoshida)

    Webメディアの編集およびコンテンツ作成に従事。正確で質の高い情報発信を心掛けています。