2026年11月現在、歌手・タレントの和田アキ子さん(76)の健康状態に関心が集まっています。本人が公表している病気には、シェーグレン症候群、変形性膝関節症、変形性股関節症、網膜色素上皮裂孔などがあります。さらに、2026年には声の不調や左手首の骨折についても自ら近況を明かしました。
特に注目されるのは、2023年9月の右膝、2024年1月の左股関節の人工関節置換術です。長年ステージに立ち続けてきた和田さんが、なぜ大きな手術を決断したのか。2026年10月の最新報道では、歩行やリハビリの状況についても新たな情報が伝えられています。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- シェーグレン症候群: 本人が公表している持病で、ドライアイやドライマウス、喉の乾燥などに悩まされている。
- 人工関節の手術: 2023年9月に右膝、2024年1月に左股関節の人工関節置換術を受けた。
- 2026年の現在: 10月にはイベントで歩く姿を見せた一方、左手首の骨折は全治3カ月とされ、10月末にも腫れが残っていると明かした。
【病名の中心】和田アキ子が公表したシェーグレン症候群とは?
和田アキ子さんの病気を調べる際、まず押さえておきたいのがシェーグレン症候群です。
2026年3月28日、ニッポン放送のラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』で、和田さんは自身の持病について改めて言及しました。
番組では声がかすれた状態で出演し、喉や目の乾燥について説明。自身がシェーグレン症候群を患っていることを明かしました。
シェーグレン症候群はどのような病気?
シェーグレン症候群は、免疫の働きに異常が生じ、自分の体の涙腺や唾液腺などに影響を及ぼす自己免疫疾患です。
難病情報センターでは、指定難病53として紹介されています。
代表的な症状は次のとおりです。
- ドライアイ:涙の分泌が減少し、目が乾く。
- ドライマウス:唾液の分泌が減り、口の中が乾燥する。
- 気道の乾燥:喉や気道に乾燥感が生じる。
- 関節症状:関節痛や関節炎が起こる場合がある。
- その他:皮膚の乾燥や呼吸器症状などが現れることもある。
症状の現れ方には個人差があり、すべての患者に同じ症状が出るわけではありません。
また、指定難病であることと、すべての患者が自動的に医療費助成の対象になることは同じではありません。助成には重症度などの要件があります。
和田アキ子はいつシェーグレン症候群を公表した?
2026年3月28日のラジオで、和田さんは次のように自身の状態を説明しました。
「私、シェーグレン(症候群)っていう病気も持ってるから喉乾いて、目乾くんですよ」
この発言から分かるのは、単なる一時的な喉の渇きではなく、以前から抱えている持病として乾燥症状を認識していることです。
なお、2026年3月に初めて発症したという意味ではありません。本人も「前から言っている」と説明しています。
シェーグレン症候群は慢性的な経過をたどることが多く、根治療法が確立しているわけではありません。治療は乾燥症状などに対する対症療法が中心です。
【声枯れの理由】和田アキ子のドライアイ・ドライマウスと喉の不調
2026年の和田さんの健康問題で、特に大きく取り上げられたのが声のかすれです。
歌手として長年活動し、テレビやラジオでも話し続けてきた和田さんにとって、声の不調は仕事にも直結する問題でした。
2026年3月に突然声が出なくなった
2026年3月26日ごろ、和田さんは突然声が出なくなったと説明しています。
3月28日のラジオでは、病院で医師に症状を説明することさえ難しい状態だったと振り返りました。
医師からは、とにかく話さずに静養するよう指示されたといいます。
このため、一部の仕事をキャンセルして治療に専念しました。
当時はTBSの長寿番組『アッコにおまかせ!』の最終回を翌日に控えていた時期でもあり、本人にとっても厳しいタイミングでした。
同番組は2026年3月29日に最終回を迎え、約40年にわたる司会の歴史に幕を下ろしました。
ドライマウスと咳の関係
2026年5月30日のラジオでは、和田さんが口の中の乾燥について具体的に語っています。
歯科医師から喉や口の中の異常な乾燥を指摘されたことを明かし、急に空咳が出ることがあると説明しました。
本人は加湿器を使用していることにも触れています。
ここで重要なのは、シェーグレン症候群では涙腺や唾液腺だけでなく、気道の乾燥や嗄声(声のかすれ)が症状として現れる場合もあるという点です。
難病情報センターの医学的解説にも、気道乾燥や嗄声が症状の一つとして記載されています。
ただし、和田さんの2026年の声枯れについて、すべてがシェーグレン症候群だけで引き起こされたと医学的に確定したわけではありません。
声は回復している?2026年の経過
2026年春のラジオ出演では、少しずつ回復していく様子が伝えられました。
- 3月28日: 声がほとんど出なくなった経緯を説明。仕事をキャンセルして静養した。
- 4月4日: 前週より数段よくなったと報告。吸入などを続けていると説明。
- 4月11日: 声はまだ完全ではないものの、以前より楽に出せるようになったと語った。
- 4月18日: 途中で声がかれることがあり、再検査を受ける予定だと説明。
- 5月30日: ドライマウスによる喉の乾燥や空咳について語った。
4月18日の段階でも本人は完全な回復には至っていないと話していました。
5月30日以降、11月3日までに声の問題が完全に解消したと確認できる詳しい公表は見当たりません。
したがって、現在の声の状態を完全回復と断定することはできません。
【関節手術の経緯】和田アキ子の右膝・左股関節に何が起きた?
和田アキ子さんの病気を語るうえで欠かせないのが、人工関節置換術の経験です。
手術は単なる加齢による不調への対応ではありませんでした。歩くことやステージに立つことが難しくなるほどの痛みがあり、日常生活にも影響が出ていたのです。
左股関節の痛みは2022年秋から
2026年10月8日、東京・KITTE丸の内で開催された「歩く人生に、つづきを。展」の発表会で、和田さんは手術に至った経緯を改めて説明しました。
最初に痛みを感じたのは2022年9月ごろ。
体幹を鍛える目的で取り組んでいたピラティスで左股関節に痛みが生じました。
当初は筋肉痛だと思っていたものの、運動後には車に乗ることさえ難しくなったといいます。
病院では当初、腸骨筋挫傷、いわゆる股関節の肉離れと診断されました。その後、症状が悪化し、変形性股関節症と診断されました。
右膝にも変形性膝関節症が発生
左股関節の痛みをかばって生活するうちに、右膝にも大きな負担がかかりました。
右膝は変形性膝関節症と診断され、痛みは深刻な状態に進行していました。
日常生活では、立ち上がることや座ること、浴槽をまたぐことなども困難になったと報じられています。
仕事を休まないことを大切にしてきた和田さんですが、痛みを抱えながら活動を続けることには限界がありました。
右膝と左股関節の人工関節置換術
最終的に和田さんは複数の医師に相談し、セカンドオピニオンも受けたうえで手術を決断しました。
| 時期 | 病気・出来事 | 治療・経過 |
|---|---|---|
| 2022年9月 | 左股関節の痛み | ピラティス後に発症 |
| 2022年秋以降 | 変形性股関節症 | 痛みが悪化し歩行困難に |
| 2023年9月 | 右膝の変形性膝関節症 | 人工膝関節置換術 |
| 2024年1月 | 左股関節の変形性股関節症 | 人工股関節置換術 |
| 2025年1月 | 網膜色素上皮裂孔 | 右目の視力障害について本人が説明 |
| 2025年5月 | 身体障害者手帳について公表 | 4級を所持していると明かす |
| 2026年3〜5月 | シェーグレン症候群と声の不調 | 乾燥症状や空咳について説明 |
| 2026年8〜10月 | 左手首の骨折 | 全治3カ月と説明 |
| 2026年10月 | 術後の歩行状況 | 公開イベントで歩く姿を見せる |
2023年9月の右膝手術に続き、2024年1月には左股関節の人工股関節置換術を受けています。
本人が手術を決断した大きな理由は、自分の足で立って歌い続けたいという思いでした。
「やっぱり自分の足で立って歌いたい」
2026年10月のイベントでも、こうした経験を振り返りながら、歩くことの大切さを語っています。
人工関節置換術は、傷んだ関節の機能を改善し、痛みの軽減や動作の回復を目指す治療です。和田さんの場合も、歌手としてステージに立ち続けるための大きな決断だったといえます。
【目の病気と障害者手帳】網膜色素上皮裂孔で右目が見えにくい?
和田アキ子さんには、関節やシェーグレン症候群とは別に、目の病気もあります。
本人が公表している病名は、網膜色素上皮裂孔です。
網膜色素上皮裂孔とは?
網膜色素上皮裂孔は、網膜の下にある網膜色素上皮に裂け目が生じる状態です。
和田さんは、加齢黄斑変性症に関連する病気として説明しています。
2025年1月には、右目の中心部分が黒く見えるという状態を明かしました。
その後、2025年7月の『徹子の部屋』でも、目の治療について語っています。
2026年10月3日のラジオでは、さらに詳しい現状を説明しました。
- 右目は中心部分が黒く見え、光は感じるものの視力がない状態。
- 左目の視力も弱くなってきている。
- 約6週間に1回の処置を受け、現在の見え方を維持している。
視力を維持するために継続的な眼科治療を受けていることが分かります。
ただし、本人が語った処置の具体的な方法や、現在の眼科的な診断内容のすべてが公表されているわけではありません。
障害者手帳4級を所持している理由
和田さんは2025年5月31日のラジオで、身体障害者手帳の4級を持っていることを明かしました。
2026年10月8日のイベントでも、改めて手帳を所持していると説明しています。
本人は人工関節や視力の問題について話しており、タクシーや電車の割引制度を利用できる場合があるとも語っています。
ただし、手帳の等級認定における具体的な障害区分や、個々の病気が認定にどのように関係したのかについては、詳細な公表情報がありません。
重要なのは、身体障害者手帳4級を持っていることと、日常生活のすべてが困難であることは同じではないという点です。
和田さん自身も、身体的な制約を抱えながら仕事を続けています。
【2026年最新】和田アキ子の現在の体調・歩行状況と左手骨折
2026年11月3日時点で確認できる和田さんの近況には、回復を示す情報と、引き続き注意が必要な情報の両方があります。
10月8日には自分の足で歩く姿を披露
2026年10月8日、和田さんは「歩く人生に、つづきを。展」の発表会に登壇しました。
このイベントでは、過去の人工関節置換術後に取り組んだリハビリの写真も公開されました。
手術後は、術後2日目から歩行訓練を始めたと説明しています。
当初は立つことさえ怖く、手すりにつかまりながら何度も歩く練習をしたそうです。
本人は、当時のリハビリについて、泣きながら取り組んだことも振り返りました。
さらに、夜も眠れないほどつらかった時期には、一人で何度も廊下を歩いていたと語っています。
一方、2026年10月のイベントでは、実際にスムーズに歩く姿が見られました。
これは術後の回復を示す具体的な情報です。
ただし、イベントで歩けたことだけで、関節の痛みや身体機能の問題がすべて解消したとは判断できません。
2026年の左手首骨折は何が原因?
2026年の新たな負傷として注目されたのが、左手首の骨折です。
和田さんは2026年8月15日のラジオで、左手を骨折したことを告白しました。
原因は、ライブで披露する予定だったマイケル・ジャクソンのダンスの練習です。
ターンをしようとした際に転倒し、左手を負傷したと説明しています。
本人によると、全治3カ月の診断でした。
その後の経過は次のとおりです。
- 8月15日: ラジオで左手の骨折を告白。
- 9月5日: だいぶ楽になったものの、まだ腫れや熱感が残っていると説明。
- 10月8日: イベントで骨折についても言及し、全治3カ月と説明。
- 10月31日: 今年最もつらかった出来事の一つとして骨折を振り返り、まだ少し腫れていると明かした。
10月31日の放送では、全治3カ月まであとわずかという状況でした。
したがって、11月3日時点では治療期間の目安を迎えた時期ですが、完全に治ったという本人の発表は確認できません。
なお、この骨折はダンス練習中の負傷であり、シェーグレン症候群や変形性関節症とは別の問題です。
2026年現在の体調を総合すると?
和田さんの現在の状態は、次のように整理できます。
| 健康上の問題 | 2026年11月時点で分かること |
|---|---|
| シェーグレン症候群 | 本人が持病として公表 |
| ドライアイ・ドライマウス | 本人が症状を説明 |
| 声のかすれ | 春に不調を公表。完全回復の明確な発表は未確認 |
| 右膝の人工関節 | 2023年9月に手術済み |
| 左股関節の人工関節 | 2024年1月に手術済み |
| 歩行状況 | 2026年10月のイベントでスムーズに歩く姿を確認 |
| 目の病気 | 網膜色素上皮裂孔。継続的な治療について本人が説明 |
| 左手首の骨折 | 全治3カ月。10月31日時点では腫れが残っていた |
こうして見ると、和田さんは複数の慢性疾患や手術歴を抱えながら、現在もラジオやイベントなどの活動を続けていることが分かります。
【噂と事実】和田アキ子の病気について誤解されやすい情報
健康に関する報道が続くと、実際に公表された病気と、ネット上で広がる推測が混同されやすくなります。
和田さんについても、情報を整理しておく必要があります。
がんを患っているという情報はある?
今回確認できる本人の発言や主要報道では、がんを患っているという公表は確認できません。
シェーグレン症候群は、悪性リンパ腫などの合併症との関連が医学的に知られていますが、これは和田さん自身が悪性リンパ腫を発症しているという意味ではありません。
病気の一般的なリスクと、個人の診断結果は区別する必要があります。
人工関節の手術で歩けなくなった?
これは正確ではありません。
手術前は痛みのために杖や松葉づえが必要なほど歩行が困難でした。
しかし、手術後にはリハビリを重ね、2026年10月には自分の足で歩く姿が報じられています。
人工関節を入れたことが、歩行不能を意味するわけではありません。
障害者手帳4級だから仕事を続けられない?
これも事実とは異なります。
和田さんは障害者手帳4級を所持していることを公表していますが、2026年10月にもイベントに登壇し、自身の経験を語っています。
身体的な障害や制約があることと、仕事を続けられるかどうかは別の問題です。
病気が原因で芸能活動を引退する?
2026年11月3日時点で、病気を理由に芸能活動を引退するという本人の発表は確認できません。
2026年10月8日のイベントでも、和田さんは「生涯現役」を今後の目標として掲げています。
長く歌い続けたいという本人の意思は、現在も変わっていないことがうかがえます。
【プロの結論】和田アキ子の病気は一つではなく、複数の健康問題が重なっている
和田アキ子さんの健康状態を理解するうえで大切なのは、すべての症状を一つの病名に結びつけないことです。
シェーグレン症候群は乾燥症状を中心とする自己免疫疾患です。一方、変形性膝関節症と変形性股関節症は、関節の構造や機能に関わる整形外科的な疾患です。
さらに、網膜色素上皮裂孔による視力の問題や、2026年に発生した左手首の骨折もあります。
それぞれ原因も治療方法も異なります。
特に注目したいのは、和田さんが関節の痛みを長く我慢し、最終的に人工関節置換術を決断した経験です。
2026年10月のイベントでは、年齢だけを理由に身体の不調を片付けず、痛みを感じたら専門医に相談することの大切さを訴えました。
この経験は、単なる芸能人の闘病エピソードにとどまりません。
痛みを我慢して活動を続けることが、結果的に生活の質を低下させる可能性があるという、一般の人にも関係する問題を示しています。
和田アキ子の病気に関するよくある質問(FAQ)
Q1:和田アキ子の病名は何ですか?
A1:本人が公表している病気には、シェーグレン症候群、変形性膝関節症、変形性股関節症、網膜色素上皮裂孔があります。2026年には左手首の骨折も公表しています。
Q2:和田アキ子はシェーグレン症候群なのですか?
A2:はい。2026年3月28日のラジオで、本人が持病として改めて言及しました。ドライアイやドライマウス、喉の乾燥などについても説明しています。
Q3:和田アキ子は人工関節の手術を何回受けましたか?
A3:関節については2回です。2023年9月に右膝の人工膝関節置換術、2024年1月に左股関節の人工股関節置換術を受けています。
Q4:和田アキ子の声がかすれる原因は何ですか?
A4:2026年にはシェーグレン症候群による乾燥症状や喉の乾燥について本人が説明しています。ただし、声枯れのすべてが同症候群によるものと医学的に確定したわけではありません。
Q5:和田アキ子は現在歩けるのですか?
A5:2026年10月8日のイベントでは、スムーズに歩く姿が報じられています。過去の人工関節置換術後にリハビリを重ね、歩行能力を回復させてきました。
Q6:和田アキ子は障害者手帳を持っていますか?
A6:はい。本人は身体障害者手帳4級を所持していると公表しています。人工関節や目の不調についても説明しています。
Q7:2026年の左手骨折は完治しましたか?
A7:2026年10月31日のラジオでは、全治3カ月の期間が終わる直前で、まだ少し腫れが残っていると説明しました。完全に完治したという発表は確認できません。
まとめ:和田アキ子の病気の真相と2026年以降の活動
和田アキ子さんは、シェーグレン症候群による乾燥症状、変形性膝関節症、変形性股関節症、網膜色素上皮裂孔など、複数の健康問題を抱えてきました。
2023年と2024年には人工関節置換術を受け、術後は厳しいリハビリにも取り組みました。2026年10月にはイベントで歩く姿を見せ、今後も歌手として活動を続けたいという意思を示しています。
一方、声の不調や左手首の骨折、目の継続的な治療など、健康面で注意が必要な問題も残っています。
2026年11月現在、和田アキ子さんが病気を理由に芸能活動を引退するという事実は確認されていません。
長年にわたり第一線で活動してきた歌手だからこそ、今後は無理を重ねず、健康を大切にしながら歌い続ける姿に注目が集まりそうです。
本人が掲げる「生涯現役」という目標が、これからどのような形で実現していくのか、引き続き見守りたいところです。
主な確認資料: 難病情報センター、TBS NEWS DIG、日刊スポーツ、スポニチアネックス、ORICON NEWS、フジテレビ「めざましmedia」、日本眼科学会の公開情報。
(出典: 和田 アキ子 病気(Yahoo!ニュース))