見頃を迎えた旧古河庭園では、バラ園の混雑にも注意が必要です。東京都公園協会は、バラの開花期間中は園内が非常に混み合うと案内しています。
特にバラ園は、花を近くで鑑賞したい人と写真を撮影したい人が集まる場所です。通路を長時間ふさいだり、同じ場所を占有したりすると、ほかの来園者の鑑賞を妨げる可能性があります。
混雑を避けるなら平日や午前中がおすすめ
混雑をできるだけ避けたい場合は、平日の午前中を候補にするとよいでしょう。開園直後の午前9時から訪れれば、午後の予定を気にせず園内をゆっくり散策できます。
ただし、平日でも団体や観光客の来園によって混雑することがあります。公式発表では具体的な時間帯別の来園者数は公表されていないため、「何時なら必ず空いている」とは断定できません。
また、雨の日は比較的落ち着いて鑑賞できる時間が多いと、10月26日の公式情報で紹介されています。雨に濡れた花びらや水滴も秋バラならではの魅力ですが、足元が滑りやすくなるため注意が必要です。
2026年の撮影ルールは?三脚・自撮り棒に注意
旧古河庭園は文化財として保護されている庭園です。撮影スタジオではなく、来園者全員が景観を楽しむことを優先する施設として運営されています。
2026年の撮影ルールで特に注意したいのは、次の内容です。
- 通常のスナップ写真: 周囲に配慮した一般的な撮影は可能。
- 三脚・一脚・自撮り棒: 2026年9月1日~12月10日は使用禁止。
- コスプレ撮影: バラ園・日本庭園ともに禁止。小道具を使った撮影も不可。
- モデル撮影会: 複数のカメラマンが一人の被写体を撮影する形式は年間を通して不可。
- 個人のポートレート撮影: 一対一の撮影は可能。ただし、周囲への配慮が必要。
- 商業撮影・広告目的の撮影: 事前に撮影内容を申告し、許可の可否を確認する必要がある。
- 写生・スケッチ: 2026年9月1日~12月10日は禁止。
また、バラの開花期間中は日傘の使用についても注意が必要です。混雑時に安全上の支障がある場合、バラ園での日傘の利用を控えるよう求められることがあります。
撮影のために花壇へ立ち入ったり、ロープ柵の内側に入ったりする行為も禁止されています。三脚を使わずスマートフォンやカメラで一般的な記念写真を撮るのが、通常の来園者にとって最も利用しやすい方法です。
【アクセス・入園料】最寄り駅からの行き方と開園時間
旧古河庭園は東京都北区西ヶ原に位置しています。JRと東京メトロの複数路線からアクセスでき、最寄り駅から徒歩圏内です。
開園時間と入園料
通常開園時間
最終入園は16:30
一般
150円
65歳以上
70円
小学生以下
無料
都内在住・在学の中学生
無料
洋館の見学には別途料金が必要です。洋館の開館日・営業時間は庭園と異なります。
庭園自体の休園日は年末年始の12月29日から1月1日までが基本です。ただし、荒天や施設の状況によって臨時休園する場合があります。
また、洋館の見学を予定している人は注意が必要です。洋館は公益財団法人大谷美術館が管理しており、庭園とは休館日や営業時間が異なります。2026年11月・12月にも休館日や貸し切りが予定される場合があるため、別途確認が必要です。
最寄り駅からのアクセス
JR京浜東北線・上中里駅
最寄り駅の一つ。庭園へのアクセスに便利。
東京メトロ南北線・西ケ原駅
地下鉄を利用する場合の便利な選択肢。
JR山手線・駒込駅
山手線沿線から訪れる人に便利。
このほか、都電荒川線の飛鳥山停留場から徒歩18分、北区コミュニティバスの「旧古河庭園」バス停から徒歩すぐです。
庭園には専用駐車場がありません。車で訪れる場合は周辺の駐車施設を別途探す必要があるため、電車での来園が便利です。
住所は東京都北区西ヶ原1-27-39。問い合わせ先は旧古河庭園サービスセンター(03-3910-0394)です。
【よくある質問】旧古河庭園のバラ開花状況に関するFAQ
Q1:2026年11月3日現在、旧古河庭園のバラはまだ見頃ですか?
A1:東京都公園協会が10月30日に公表した最新の開花情報では、約100種中90種が開花し、見頃が続いていました。11月3日以降の最新の開花数は別途確認が必要ですが、公式FAQでは秋バラは例年11月末まで咲くと案内されています。
Q2:秋のバラフェスティバルはいつまで開催していますか?
A2:2026年10月10日(土)から11月6日(金)までです。期間中はローズガーデンマーケットや庭園ガイドなどが楽しめます。11月7日(土)からは「紅葉とバラ、和と洋の秋」が始まります。
Q3:バラ園で三脚や自撮り棒は使えますか?
A3:2026年は9月1日から12月10日まで、三脚・一脚・自撮り棒を使用した撮影は禁止されています。通常のスナップ写真は可能ですが、長時間の場所の占有や花壇への立ち入りは禁止です。
Q4:旧古河庭園の入園料はいくらですか?
A4:一般150円、65歳以上70円です。小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料です。洋館の見学には別途料金がかかります。
Q5:バラの香りを楽しむなら何時がおすすめですか?
A5:公式情報では、朝のバラ園は芳醇な香りが漂うと紹介されています。一般開園は午前9時からなので、開園直後の時間帯がおすすめです。なお、午前8時から行われた特別企画「庭さんぽ」は事前申込制で、2026年分は終了しています。
Q6:11月に行けば紅葉とバラを両方楽しめますか?
A6:楽しめる可能性があります。11月7日から12月6日まで「紅葉とバラ、和と洋の秋」が開催され、秋バラと日本庭園の紅葉、洋館の景色を一緒に楽しめます。ただし、紅葉の色づきやバラの開花数は天候によって変わります。
まとめ:2026年の旧古河庭園は11月も秋バラを楽しめる注目スポット
2026年10月30日時点の旧古河庭園では、約100種のバラのうち90種が開花し、見頃が続いていました。9月の長雨による開花の遅れを経て、10月後半に花数が増えたことが今年の秋バラの特徴です。
11月6日までは秋のバラフェスティバル、翌7日から12月6日までは「紅葉とバラ、和と洋の秋」が開催されます。秋バラの色や香りを楽しむだけでなく、洋館と紅葉、日本庭園が織りなす景色も見逃せません。
来園するタイミングを決める際は、次の基準を参考にしてください。
- バラの花数を重視する人: 10月末から11月上旬を候補にする。
- 紅葉との共演を楽しみたい人: 11月7日以降、特に中旬以降も検討する。
- 香りをじっくり楽しみたい人: 通常開園の午前9時から訪れる。
- 写真撮影を楽しみたい人: 三脚などを使わず、周囲の鑑賞を妨げない範囲で撮影する。
- 混雑が苦手な人: 平日の午前中や、天候を見ながら訪問日を選ぶ。
旧古河庭園の魅力は、バラの開花数だけでは測れません。品種ごとの色彩や香り、歴史ある洋館との調和、そして日本庭園の紅葉まで、季節が進むにつれて違った表情を見せてくれます。
訪問直前には東京都公園協会の公式サイトや公式Xで開花状況、イベントの開催可否を確認しておくと安心です。2026年の秋は、バラから紅葉へと移り変わる旧古河庭園ならではの景色を楽しんでみてください。
主な情報源:東京都公園協会「旧古河庭園」公式サイト、2026年秋バラ開花状況のお知らせ、東京都報道発表資料(2026年8月・9月)、旧古河庭園公式FAQ。 (出典: 旧 古河 庭園 バラ 開花 状況(Yahoo!ニュース))