藤岡弘、(ふじおかひろし)と仮面ライダーの関係は、単なる主演俳優と人気作品という枠には収まらない。1971年に放送が始まった初代『仮面ライダー』で、本郷猛と仮面ライダー1号を演じた藤岡弘、は、その後も昭和・平成・令和の3つの時代にわたって同じ役を演じ続けてきた。2016年には映画『仮面ライダー1号』で主演を務め、企画にも参加。初代ヒーローの物語に新たな意味を与えた。
2026年11月現在も、その活動は続いている。1月には藤岡ファミリーと出演する「洋服の青山」の新CMが全国放送され、ラジオ番組やテレビ出演などでも存在感を発揮している。ここでは、初代の誕生から全98話の放送、変身ポーズの成立、歴代出演映画、俳優としての芸能経歴、そして2026年の最新活動までを時系列で整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 初代の主人公:藤岡弘、は1971年放送開始の『仮面ライダー』で本郷猛/仮面ライダー1号を演じた。
- 2016年の復帰:映画『仮面ライダー1号』では主演だけでなく企画にも参加し、初代ヒーローの新たな姿を描いた。
- 3つの時代で出演:昭和・平成・令和を通じて本郷猛を演じ、2014年、2016年、2021年にも関連作品に出演した。
- 2026年の活動:洋服の青山の新CM、ラジオ番組、テレビ番組など、俳優・武道家として幅広く活動している。
【原点】藤岡弘、が演じた本郷猛とは?初代仮面ライダー誕生の背景
藤岡弘、が演じた本郷猛は、仮面ライダーシリーズの歴史を語るうえで欠かせない人物だ。
1971年4月3日、毎日放送と東映が制作したテレビ番組『仮面ライダー』が放送を開始した。原作は石ノ森章太郎。藤岡弘、は主人公の本郷猛を演じ、改造人間として生まれ変わった初代仮面ライダー1号の姿を視聴者に届けた。
本郷猛はどのような人物なのか
本郷猛は、優秀な科学者であり、オートレーサーとしての能力も持つ青年という設定だった。その才能に目をつけた秘密結社ショッカーに拉致され、バッタの能力を持つ改造人間にされてしまう。
しかし、脳改造を受ける直前に恩師の緑川博士の協力で脱出。ショッカーの支配に従うのではなく、自らの意思で人間の自由を守るために戦う道を選ぶ。
この設定の特徴は、主人公自身が悪の組織によって生み出された存在である点だ。普通のヒーローが正義の側から敵と戦うのに対し、本郷猛は敵の力を与えられながら、その力を正義のために使う。
つまり、仮面ライダーは最初から単純な勧善懲悪だけではない葛藤を抱えたヒーローだった。
藤岡弘、の身体表現が初代の印象を決定づけた
藤岡弘、は当時、変身前の本郷猛だけでなく、仮面ライダーのスーツを着用してアクションも担当していた。
現在の特撮作品では、変身前の俳優と変身後のスーツアクターが役割を分担することが一般的だが、初代の制作現場では藤岡自身が身体を使ったアクションに取り組んでいた。
所属事務所の公式プロフィールでも、藤岡はスタントを使わず自らアクションをこなしてきた俳優として紹介されている。武道家としての経験も、後年にわたる仮面ライダーのイメージを支える要素になった。
初代の本郷猛には、知性と正義感だけでなく、身体を張って戦う生身の人間としての説得力があった。その印象が、藤岡弘、という俳優と仮面ライダー1号を強く結びつけたのである。
【全98話の真実】1971年の放送開始と変身ポーズ誕生の意外な経緯
初代『仮面ライダー』の放送期間は、1971年4月3日から1973年2月10日まで。東映の公式作品情報によれば、全98話が制作・放送された。
昭和46年に始まったこの作品は、子どもたちの間で大きな人気を獲得し、その後の特撮ヒーロー番組の基本的なスタイルを形づくった。
全98話を通じて描かれた1号と2号の戦い
作品序盤では、本郷猛=仮面ライダー1号がショッカーと戦う。しかし、撮影中に藤岡弘、がバイク事故で大腿骨を粉砕骨折する大けがを負い、出演の継続が難しくなった。
この事故によって制作側は物語の方向転換を迫られる。そこで登場したのが、佐々木剛演じる一文字隼人、すなわち仮面ライダー2号だった。
テレビ朝日系のインタビュー記事では、藤岡が当時の事故や回復までの経緯を振り返っている。撮影現場では復帰が難しいのではないかという意見もあったが、藤岡は長い治療とリハビリを経て再び本郷猛として戻ってきた。
結果として、1号と2号が交代しながら戦う構成が生まれ、シリーズの物語にも幅が加わった。藤岡の事故は制作上の困難だった一方、仮面ライダーという作品の歴史を変える転機にもなった。
実は「変身!」のポーズは2号から始まった
仮面ライダーと聞いて多くの人が思い浮かべるのが、両腕を大きく動かしながら「変身!」と叫ぶおなじみのポーズだ。
ところが、東映公式の作品ガイドによると、この掛け声と大きな腕の動きを組み合わせた変身スタイルが初めて登場したのは、第14話の仮面ライダー2号の変身シーンだった。
初代1号の変身は、サイクロン号で走行し、ベルトのタイフーンに風圧を受けることで変身するという設定が基本だった。藤岡の出演が難しくなった時期に、バイク免許を持たない一文字隼人でも変身できるように考案されたのが、後のシリーズを象徴する変身ポーズだったのである。
その後、海外から帰国した本郷猛も新1号として同じスタイルを取り入れた。こうして「変身!」という掛け声とポーズは、仮面ライダーシリーズ全体を象徴する演出へと発展していった。
したがって、変身ポーズを藤岡弘、が最初に考案したと理解するのは正確ではない。一文字隼人と仮面ライダー2号が生み出した演出が、藤岡演じる1号にも受け継がれたというのが正しい経緯だ。
【昭和・平成・令和】藤岡弘、が本郷猛を演じた出演作品と歴史
藤岡弘、の仮面ライダー出演歴を振り返ると、1971年のテレビシリーズだけでなく、映画や記念作品を通じて長い時間をかけて本郷猛を演じ続けてきたことが分かる。
所属事務所の公式プロフィールも、昭和・平成・令和の3つの時代で同じ役を演じてきたことを紹介している。
本郷猛/仮面ライダー1号の主な出演年表
| 年代・公開年 | 作品名 | 藤岡弘、の役割・位置づけ |
|---|---|---|
| 1971~1973年 | テレビ版『仮面ライダー』 | 本郷猛/仮面ライダー1号として初代の主人公を担当 |
| 2011年 | 『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』 | 仮面ライダー1号として出演 |
| 2014年 | 『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』 | 本郷猛/仮面ライダー1号として出演。変身ポーズも披露 |
| 2016年 | 映画『仮面ライダー1号』 | 主演。本郷猛を演じ、企画・製作にも参加 |
| 2021年 | 『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』 | 令和の作品でも本郷猛/仮面ライダー1号として出演 |
この年表で注目したいのは、藤岡弘、が単に過去の作品に登場するゲスト出演者ではないという点だ。
2014年の映画では平成ライダーと昭和ライダーが共演する物語の中で本郷猛を演じ、2021年の『スーパーヒーロー戦記』では仮面ライダーとスーパー戦隊の歴史をつなぐ存在として登場した。
東映の仮面ライダー図鑑でも、2014年の本郷猛と2021年の本郷猛は、それぞれ別作品の登場人物として記録され、藤岡弘、が演じたキャラクターとして紹介されている。
2014年は2016年より先に実現した本格的な復帰
ここで整理しておきたいのが、藤岡弘、の復帰時期だ。
2016年の映画が大きな話題になったため、同作が最初の復帰だと思われることもある。しかし、実際には2014年3月29日公開の『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』で、本郷猛として再び変身ポーズを披露している。
シネマトゥデイの2014年1月の報道によると、藤岡が本郷猛として仮面ライダー1号の変身ポーズを披露するのは、1976年のテレビ特別番組以来、約38年ぶりだった。
その後の2016年作品では、初代1号を主人公に据えた映画の主演という、さらに大きな役割を担った。この2つの節目を分けて理解すると、藤岡弘、の復帰の歩みがより明確になる。
【2016年映画】『仮面ライダー1号』で藤岡弘、が見せた新しい本郷猛
2016年3月26日公開の映画『仮面ライダー1号』は、仮面ライダーシリーズ生誕45周年を記念して制作された作品だ。
藤岡弘、が主演を務め、東映の公式作品情報には企画としても藤岡の名前が記載されている。所属事務所のプロフィールでも、藤岡自身が企画段階から参加した作品として紹介されている。
45年を経た本郷猛は何を守ろうとしたのか
物語の本郷猛は、長年にわたり海外で悪と戦ってきた伝説の戦士という設定になっている。
ある少女の危機を知って日本に帰国した猛は、立花麻由を狙うショッカーの計画に巻き込まれ、仮面ライダーゴーストこと天空寺タケルたちと出会う。
共演者には西銘駿、岡本夏美、大杉漣らが名を連ねた。監督は金田治、脚本は井上敏樹。上映時間は96分で、2016年3月26日に全国公開された。
この映画の特徴は、1971年当時の若き本郷猛をそのまま再現するのではなく、長い年月を戦い抜いてきたヒーローとして描いたことにある。
映画では、本郷の肉体が過酷な戦いによって限界に近づいているという設定も盛り込まれた。強さだけでなく、老いや孤独、次世代への思いを抱えるヒーロー像が描かれている。
藤岡弘、自身が企画に参加した意味
藤岡が企画にも参加した点は、2016年作品を理解する重要なポイントだ。
長年本郷猛を演じてきた俳優が、自分の役柄をどのような人物として次世代に残すのか。その問題に、出演者としてだけでなく企画側から関わったことになる。
初代仮面ライダーを懐かしむためだけの映画ではなく、45年後の本郷猛が何を背負い、何を守ろうとするのかを描く作品だった。
2016年の『仮面ライダー1号』は、藤岡弘、にとって過去の代表作への再登場であると同時に、長年演じてきた役の意味を改めて提示する機会でもあった。
【芸能経歴】仮面ライダー以外の代表作と俳優・武道家としての歩み
藤岡弘、の芸能経歴は、仮面ライダーだけで語り尽くせるものではない。
1965年に松竹映画でデビューし、1971年の『仮面ライダー』で全国的な知名度を獲得。その後は映画、テレビドラマ、海外作品、CMなど、幅広い分野で活動してきた。
映画・テレビドラマで広げた俳優としての実績
代表的な映画作品には『日本沈没』『野獣死すべし』『大空のサムライ』などがある。テレビドラマでは『勝海舟』『白い牙』『特捜最前線』『あすか』などに出演し、ヒーロー作品以外でも俳優としてのキャリアを築いた。
1984年にはハリウッド映画『SFソードキル』で主演を務めた。所属事務所の公式プロフィールでは、日本人初の全米映画俳優組合(SAG)のメンバーになったことも紹介されている。
また、CMの分野でも活躍してきた。特にセガサターンの広告で演じた「せがた三四郎」は、仮面ライダーとは異なるキャラクターでありながら、藤岡の強い存在感を生かした代表的なCMキャラクターとして知られている。
2023年の大河ドラマ出演と芸能生活60周年
2023年にはNHK大河ドラマ『どうする家康』に織田信秀役で出演した。
本郷猛とは異なる歴史上の人物を演じることで、俳優としての表現の幅を示した作品でもある。
所属事務所の発表によると、2024年には芸能生活60周年を迎えた。1965年の映画デビューから数えると、2026年は芸能生活61年目に当たる。
武道家としても知られ、柔道、空手、剣道、抜刀道などに精通している。俳優活動だけでなく、武道の演武や講演活動、海外での支援活動にも取り組んできた。
仮面ライダーのアクションに説得力を与えた身体能力は、長年の俳優活動を支える基盤でもあった。藤岡弘、の芸能経歴を理解するには、初代ヒーローのイメージと、それ以外の幅広い活動を両方見る必要がある。
【2026年の現在】洋服の青山CM・ラジオ・テレビでの活動を整理
2026年11月現在の藤岡弘、は、仮面ライダー関連の活動だけでなく、CM、テレビ、ラジオなど複数のメディアで活動している。
特に注目されるのが、2026年1月に放送が始まった「洋服の青山/スーツスクエア」のフレッシャーズ向け新CMだ。
洋服の青山CMでは藤岡ファミリーが共演
青山商事は2026年1月22日、藤岡弘、と藤岡ファミリーを起用した新CM「ありがとう」篇を発表した。全国での放映開始は1月23日だった。
出演したのは藤岡弘、に加え、天翔愛、藤岡真威人、天翔天音、藤岡舞衣の4人。兄弟姉妹がスーツ姿に変身する演出を取り入れ、入学・入社を迎えるフレッシャーズに向けて制作された。
CMでは藤岡弘、の「家族、変身」という掛け声とともに、きょうだいが新しいスーツ姿になる。仮面ライダー時代を連想させる変身のイメージを、家族と新生活という別のテーマに結びつけた演出だ。
このCMは、藤岡弘、が長年築いてきたヒーローとしてのイメージが、現在の広告表現でも生かされている事例といえる。
2026年のラジオ活動は2年目に突入
藤岡弘、がパーソナリティを務める『保険クリニックpresents 藤岡弘、家族で語ろう!』も、2026年の活動を代表する番組の一つだ。
同番組は2025年4月にニッポン放送でスタートした冠レギュラー番組。2026年4月から放送2年目に入り、4月5日からはABCラジオでも放送が始まった。
藤岡弘、を中心に、天翔愛、藤岡真威人、天翔天音、藤岡舞衣らが出演する家族をテーマにした番組で、ラジオという媒体を通じて、俳優としての姿とは異なる一面を伝えている。
テレビ番組や配信でも活動を継続
テレビでは、三重テレビの『LEGEND~よみがえる三重の偉人列伝~』でナビゲーターを務めた。同番組は2025年4月にスタートし、2026年1月24日に第10話の最終回を放送した。
さらに、三重テレビは2026年9月15日、同番組のTVer配信開始を発表。2025年度に制作されたシリーズが、2026年8月から隔月で第1土曜日に1話ずつ配信される形となった。
2026年にはテレビ朝日の特別番組『炎のチャレンジャー これができたら1000万円!!』への出演や、時代劇作品への出演なども所属事務所の公式情報に掲載されている。
こうした活動を見ると、現在の藤岡弘、は初代仮面ライダーという過去の肩書だけに頼っているわけではないことが分かる。長年の俳優経験を生かしながら、家族との共演や歴史番組、ラジオなど、新しい活動領域にも取り組んでいる。
【プロの結論】藤岡弘、が仮面ライダー1号を演じ続ける意味とは
藤岡弘、の仮面ライダー出演歴を整理すると、最も重要なのは、同じ役を演じること自体ではなく、時代に合わせて本郷猛の意味を更新してきた点にある。
1971年の本郷猛は、ショッカーによって改造された青年だった。正義のために戦う一方、自分自身も敵によって生み出された存在であるという葛藤を抱えていた。
2016年の本郷猛は、45年にわたる戦いの歴史を背負ったベテランのヒーローとして描かれた。そして2021年の『スーパーヒーロー戦記』では、昭和・平成・令和のヒーローをつなぐ象徴的な存在となった。
藤岡弘、の1号を理解するための3つの視点
1. 原点を知りたいなら1971年のテレビシリーズ
本郷猛の人物像やショッカーとの戦い、初代の世界観を理解したい人には、全98話のテレビシリーズが最適だ。特に初期の1号編と2号編を続けて見ることで、制作上の変化と作品の進化を実感できる。
2. 藤岡弘、の復帰を知りたいなら2014年と2016年の映画
2014年作品は約38年ぶりの変身ポーズ披露という歴史的な節目。2016年作品は、本郷猛を主人公として描き直した記念作だ。両方を見ることで、復帰から主演作への流れを理解できる。
3. 世代を超えたヒーロー像を知りたいなら2021年作品
『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』では、本郷猛が新世代のヒーローと共演する。昭和の仮面ライダーが令和の作品にどのような形で受け継がれているのかを知る入口になる。
初代の俳優という枠を超えた存在
仮面ライダーシリーズは、時代ごとに主人公や設定、デザイン、物語のテーマを変化させてきた。一方で、初代の本郷猛は、シリーズの歴史を振り返る際に何度も登場する重要な存在であり続けている。
その役を長年にわたって演じてきた藤岡弘、は、単に懐かしさを提供する俳優ではない。作品の原点を知る当事者として、新しい世代に仮面ライダーの歴史を伝える役割も担っている。
2026年の洋服の青山CMで使われた変身を連想させる演出にも、長年積み重ねてきたキャラクターイメージの強さが表れている。
本郷猛を演じ続けることは、藤岡弘、自身の芸能経歴と、日本の特撮文化の歴史が重なり合うことでもある。そこに、他の出演作品とは異なる特別な意味がある。
【仮面ライダーと藤岡弘、の関係】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:藤岡弘、が初代仮面ライダーを演じたのは何年ですか?
A1:1971年です。同年4月3日に放送が始まったテレビシリーズで、本郷猛/仮面ライダー1号を演じました。作品は1973年2月10日まで続き、全98話が放送されました。
Q2:藤岡弘、が仮面ライダー1号に復帰した映画は何ですか?
A2:2016年3月26日公開の映画『仮面ライダー1号』です。ただし、映画での本格的な復帰に先立ち、2014年の『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』でも本郷猛として変身ポーズを披露しています。
Q3:仮面ライダーの有名な変身ポーズは藤岡弘、が考案したのですか?
A3:正確には異なります。東映公式の作品ガイドによると、「変身!」の掛け声と腕を大きく動かす変身ポーズは、第14話で仮面ライダー2号が初めて披露しました。その後、帰国した新1号にも受け継がれ、シリーズを象徴する演出になりました。
Q4:藤岡弘、は2026年現在も芸能活動を続けていますか?
A4:はい。2026年1月には洋服の青山の新CMに藤岡ファミリーと出演。ラジオ『藤岡弘、家族で語ろう!』は2年目に入り、テレビ番組や配信企画などにも関わっています。
まとめ:藤岡弘、の現在と仮面ライダー1号の未来
藤岡弘、は1971年の初代『仮面ライダー』で本郷猛を演じて以来、半世紀以上にわたって仮面ライダー1号という存在と関わり続けてきた。
撮影中の大事故による離脱と復帰、2014年の変身ポーズ披露、2016年の主演映画、2021年の令和作品への出演。その歩みは、単なる過去作品の振り返りではなく、昭和から平成、令和へと続く特撮文化の歴史そのものでもある。
2026年には洋服の青山のCMやラジオ、テレビ番組などで活動し、俳優・武道家としての存在感を発揮している。芸能生活61年目を迎えた現在も、その活動領域は広がり続けている。
藤岡弘、にとって本郷猛は、最初の大きな代表作であると同時に、長年演じ続けてきた特別な役だ。そして視聴者にとっても、仮面ライダー1号はシリーズの原点を象徴する存在であり続けている。
1971年に始まった物語が、2026年の現在にも語り継がれている。その中心に藤岡弘、という俳優がいることこそ、初代仮面ライダーが残した大きな功績の一つだろう。
主な事実確認資料
- 東映「仮面ライダーWEB」:初代の放送期間、全98話、作品設定、変身ポーズの成立。
- 東映「仮面ライダー図鑑」:2014年・2021年の本郷猛の出演記録。
- 日本映画データベース:2016年映画の公開日、出演者、スタッフ。
- 藤岡弘、所属事務所・公式サイト:芸能経歴、出演作品、2026年の活動情報。
- 青山商事:2026年1月の新CM発表資料。
- アイリックコーポレーション:2026年4月のラジオ番組2年目・関西放送開始の発表。
- 三重テレビ:『LEGEND』の放送・配信情報。 (出典: 仮面 ライダー 藤岡 弘(Yahoo!ニュース))