連載再開が発表されたのは2022年10月11日
2022年10月11日、週刊少年ジャンプ編集部は公式サイトで『HUNTER×HUNTER』の連載再開を告知しました。
再開日は10月24日。掲載誌は『週刊少年ジャンプ』2022年47号で、約3年11カ月ぶりの新作掲載となりました。
編集部の告知では、再開号に掲載するエピソードについても紹介されています。
王位継承戦の背後でマフィアの抗争が大激化するNo.391話を掲載。
第391話のタイトルは「衝突②」。暗黒大陸を目指す巨大船ブラックホエール号を舞台に、カキン王国の王位継承戦とマフィアの抗争が絡み合う展開です。
第391話から第400話まで10話連続掲載
今回の再開で注目されたのは、単に新作が掲載されたことだけではありません。
2022年47号から2023年4・5合併号まで、10話連続で掲載された点も大きな出来事でした。
掲載されたエピソードは次のとおりです。
| 話数 | 掲載号 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 第391話 | 2022年47号 | 衝突② |
| 第392話 | 2022年48号 | 情報 |
| 第393話 | 2022年49号 | 懇願 |
| 第394話 | 2022年50号 | 想定 |
| 第395話 | 2022年51号 | 結成① |
| 第396話 | 2022年52号 | 結成② |
| 第397話 | 2023年1号 | 結成③ |
| 第398話 | 2023年2号 | 探索 |
| 第399話 | 2023年3号 | 退去 |
| 第400話 | 2023年4・5合併号 | 秘匿 |
この10話では、ヒンリギらマフィアの動き、幻影旅団の過去、流星街で起きた出来事などが描かれました。
特に第395話から第397話にかけての「結成」シリーズは、幻影旅団の成り立ちに関わる重要なエピソードです。
第400話まで掲載されたことで、再開後の連続掲載はいったん区切りを迎えました。
37巻の発売日は2022年11月4日
連載再開に合わせて、単行本にも注目が集まりました。
集英社の公式書誌情報によると、第37巻の発売日は2022年11月4日です。
- 発売日:2022年11月4日
- 著者:冨樫義博
- 出版社:集英社
- ISBN:978-4-08-883365-1
- 価格:528円(税込、発売時)
第381話~第390話を収録
ここで注意したいのは、第37巻に第391話~第400話が収録されているわけではないことです。
再開後の10話は、後に発売された第38巻に収録されました。
HUNTER×HUNTER 38
- 発売日:2024年9月4日
- 収録話:第391話~第400話
- 出版社:集英社
- 価格:572円(税込、発売時)
2022年の連載再開分をまとめて読める巻
このように、雑誌掲載と単行本発売には時間差があります。2022年の再開時点で最新刊となったのは37巻、その再開分を収録したのが38巻という関係です。
【休載理由】冨樫義博の腰痛と執筆環境の変化
『HUNTER×HUNTER』の休載理由を理解するうえで欠かせないのが、作者・冨樫義博氏が公表してきた腰痛の問題です。
2022年7月に明かされた深刻な腰痛
冨樫氏は2022年5月に公式X(旧Twitter)を開設し、原稿の進捗を画像とともに公開するようになりました。
その後、同年7月25日の投稿では、腰痛によって長期間にわたり通常の執筆姿勢を維持できなかったことを明かしています。
本人は、約2年間椅子に座れない状態が続いていたことを説明し、従来のやり方を諦めることで執筆を再開できたと伝えました。
この発信は、長期休載の背景を知るうえで重要な情報です。
さらに2022年8月12日には、症状が改善せず、治療と回復に時間を割くことを報告しました。
翌13日には、次のように投稿しています。
1コマ進めました。 右手に力が入らず苦労しています。
腰だけでなく、原稿制作に関わる身体的な負担も本人の発信から伝わってきます。
休載理由は単純な執筆ペースの問題ではない
漫画の週刊連載では、決められた締め切りに合わせて毎週原稿を完成させる必要があります。
しかし、腰痛などによって長時間座ることが難しい場合、通常の制作スケジュールを維持すること自体が困難になります。
冨樫氏の場合、従来の作業方法を変更して執筆を続けてきたことが公表されています。
また、2024年11月28日には、本人が手術を受けたこともXで報告しました。ただし、手術した部位については公表されていません。
2026年10月5日にも心身の不調が重なっていることを明らかにしています。
つまり、休載の背景には、長年続く身体的な問題に加え、本人が公表した心身の不調があります。
作品の人気や読者の期待とは別に、作者が継続して制作できる環境を確保することが、連載を続けるための前提になっています。
【休載と再開の歴代年表】2006年から2026年までの掲載記録
『HUNTER×HUNTER』は1998年に『週刊少年ジャンプ』で連載を開始しました。
初期から休載を挟むことはありましたが、2006年以降は1年以上に及ぶ長期休載も発生するようになります。
ここでは、代表的な長期休載と近年の掲載状況を整理します。
| 時期 | 出来事 | 掲載状況 |
|---|---|---|
| 1998年 | 連載開始 | 週刊少年ジャンプで連載 |
| 2006年2月~2007年10月 | 長期休載 | 約1年8カ月ぶりに再開 |
| 2008年12月~2009年12月 | 長期休載 | 約1年ぶりに再開 |
| 2010年6月~2011年8月 | 長期休載 | 約1年2カ月ぶりに再開 |
| 2012年3月~2014年6月 | 長期休載 | 約2年3カ月ぶりに再開 |
| 2014年8月~2016年4月 | 長期休載 | 約1年8カ月ぶりに再開 |
| 2016年7月~2017年6月 | 長期休載 | 約1年ぶりに再開 |
| 2018年11月~2022年10月 | 長期休載 | 約3年11カ月ぶりに再開 |
| 2022年10月24日 | 第391話掲載 | 10話連続掲載 |
| 2022年12月26日 | 第400話掲載 | 週刊連載終了を発表 |
| 2024年10月7日 | 第401話掲載 | 約1年10カ月ぶりに再開 |
| 2024年12月9日 | 第410話掲載 | 10話連続掲載終了 |
| 2026年6月29日 | 第411話掲載 | 約1年6カ月ぶりに再開 |
| 2026年9月7日 | 第420話掲載 | 10話連続掲載終了 |
2022年の休載期間はなぜ特に注目されたのか
2018年11月26日発売の『週刊少年ジャンプ』2018年52号に掲載された第390話を最後に、作品は長期休載に入りました。
その後、2022年10月24日の第391話まで約3年11カ月の空白が生まれました。
この期間は、2012年から2014年にかけての約2年3カ月の休載を上回る長さでした。
さらに、2022年の再開からわずか約2カ月後には、週刊連載終了と掲載形態変更が発表されます。
そのため、2022年は単なる連載再開の年ではなく、作品の掲載方式が大きく転換した年としても位置づけられます。
【2022年12月26日】週刊連載終了と不定期掲載への変更はなぜ?
2022年12月26日、集英社の週刊少年ジャンプ編集部は『HUNTER×HUNTER』の今後の掲載について公式発表を行いました。
発表のポイントは、第401話以降を従来の週刊連載ではない形で掲載するというものでした。
編集部が公式に発表した内容
編集部は、冨樫氏の体調などを考慮し、本人と編集部で相談した結果、掲載形態を変更すると説明しています。
また、作者が今後の物語の執筆を続けていること、編集部も完結までサポートを続けることを伝えました。
『HUNTER×HUNTER』No.401以降の掲載につきまして、冨樫先生の体調などを鑑み、先生と編集部とで相談した結果、今後は週刊連載ではない連載形態で皆様にお届けすることになりました。
この発表で重要なのは、終了したのは週刊連載という掲載形式であり、作品そのものの連載終了ではないという点です。
編集部は、具体的な掲載時期や方法については今後の週刊少年ジャンプで知らせるとしました。
週刊連載から不定期掲載に変わった意味
従来の週刊連載では、原稿の完成度や作者の体調にかかわらず、毎週の掲載スケジュールに合わせた制作が求められます。
一方、掲載形態を変更すれば、原稿の進行状況や作者のコンディションを考慮しながら、掲載タイミングを調整しやすくなります。
実際、2024年と2026年には、それぞれ10話を連続掲載した後に次回掲載を待つ形になりました。
この実績からも、毎週1話を恒常的に掲載する方式ではなく、一定の原稿がまとまった段階で連続掲載する方式が定着していることが分かります。
週刊連載終了と打ち切りは別の話
ネット上では「週刊連載終了」という言葉から、作品が打ち切られたのではないかと心配する人もいます。
しかし、集英社の公式発表には、作品の打ち切りや連載終了を告げる内容はありません。
むしろ編集部は、完結までサポートを続ける方針を示しています。
したがって、2022年12月の発表を作品そのものの終了と解釈するのは正確ではありません。
【2026年最新掲載状況】第420話まで掲載!次回掲載日はいつ?
2026年には『HUNTER×HUNTER』の掲載が再開され、第420話まで進みました。
ただし、現在は再び次回掲載を待つ状況です。
2024年10月に第401話から再開
2022年12月の掲載形態変更後、次の新作掲載が実現したのは2024年10月7日でした。
『週刊少年ジャンプ』2024年45号から第401話の掲載が始まり、2025年2号に掲載された第410話まで、10話が連続して掲載されました。
そして2024年12月9日発売号で、次回掲載は決定次第、本誌で発表する旨が告知されました。
2026年6月29日に第411話が掲載
その後、約1年6カ月の空白を経て、2026年6月29日発売の『週刊少年ジャンプ』31号で第411話が掲載されました。
さらに、9月7日発売の41号に掲載された第420話まで、再び10話連続で掲載されています。
今回も、2024年と同じく10話を一区切りとして連続掲載が終了しました。
単行本39巻は2026年7月3日発売
2026年には単行本にも動きがありました。
HUNTER×HUNTER 39
- 発売日:2026年7月3日
- 著者:冨樫義博
- 出版社:集英社
- 価格:572円(税込)
- 収録話:第401話~第410話
第401話から第410話までのエピソードを収録
第39巻は2024年に掲載された10話をまとめた単行本です。
2026年に掲載された第411話~第420話は、同巻には収録されていません。
2026年10月5日、冨樫氏が今後の仕事について発表
2026年の最新情報として見逃せないのが、10月5日の冨樫氏の公式Xでの発信です。
冨樫氏は心身の不調が重なっていることを明かし、現在受けている依頼を最後に、今後は締め切りのある仕事をすべて断り、自身の原稿制作を優先すると発表しました。
投稿では、次のように伝えています。
心身の不調が重なり、現在お受けしている依頼を最後に、今後は締切がある仕事の依頼を全てお断りして自身の原稿作成を優先する事にしました。 原稿作成が再開しましたら又こちらで発表します。
また、9月15日には第428話の原稿完成、9月24日には単行本表紙のカラー作業完了を報告していました。
ただし、原稿の完成報告と雑誌への掲載決定は別の情報です。第421話以降の掲載日が決まったことを意味するものではありません。
次回掲載日は発表されている?
第421話の掲載予定
- 最終掲載:2026年9月7日発売号
- 最終掲載話:第420話
- 次回掲載話:第421話
- 次回掲載日:未発表
- 公式告知:決定次第、本誌で発表
2026年9月7日の掲載終了時点で、次回掲載については決定次第、本誌で発表すると案内されています。
2026年11月3日現在、具体的な発売日や再開号は公表されていません。
したがって、「2026年内に再開する」「次号から掲載される」といった日付を断定することはできません。
読者が確認すべき情報源は、冨樫氏の公式Xと週刊少年ジャンプ編集部の公式発表です。
【よくある誤解を検証】ハンターハンターの再開と掲載形態の疑問
37巻が2022年の再開分を収録している?
いいえ。
第37巻は第381話~第390話を収録しています。2022年10月に再開した第391話~第400話は第38巻に収録されています。
週刊連載終了は作品の打ち切り?
違います。
2022年12月26日の公式発表は、第401話以降の掲載形態を週刊連載ではない形式に変更するというものです。作品の連載終了や打ち切りを発表したわけではありません。
不定期掲載になってからも10話連続掲載されている?
はい。
2024年の第401話~第410話、2026年の第411話~第420話は、いずれも10話連続で掲載されました。
ただし、今後も必ず10話ずつ掲載されると公式に保証されているわけではありません。
第421話の原稿が完成していれば、すぐ掲載される?
必ずしもそうではありません。
原稿完成の報告は制作状況を示すもので、掲載号や発売日を確定するものではありません。編集部による掲載告知を確認する必要があります。
ハンターハンターは完結する予定がある?
2022年12月の編集部発表では、完結までサポートを継続する方針が示されています。
ただし、最終回の掲載時期や完結予定年については、具体的な公式発表はありません。
【ハンターハンターの再開2022】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ハンターハンターが2022年に再開したのは何月何日?
2022年10月24日発売の『週刊少年ジャンプ』47号です。第391話が掲載され、約3年11カ月ぶりに連載が再開されました。
Q2:2022年の再開で第400話まで掲載された?
はい。2022年47号から2023年4・5合併号まで、第391話~第400話が10話連続で掲載されました。
Q3:ハンターハンター37巻の発売日はいつ?
2022年11月4日です。第381話~第390話が収録されています。第391話~第400話は38巻に収録されました。
Q4:冨樫義博が休載していた理由は?
2022年に本人が深刻な腰痛を公表しており、約2年間椅子に座れない状態だったことを明かしています。2026年にも心身の不調について発信しています。
Q5:ハンターハンターは2026年に再開した?
はい。2026年6月29日発売の週刊少年ジャンプ31号で第411話が掲載され、9月7日発売の41号まで第420話が10話連続で掲載されました。
Q6:ハンターハンターの次回掲載日はいつ?
2026年11月3日時点では未発表です。第421話以降の掲載時期は、決定次第、週刊少年ジャンプ本誌で告知される予定です。
Q7:2022年12月26日に何が発表された?
冨樫氏の体調を考慮し、第401話以降は週刊連載ではない掲載形態に変更することが発表されました。
まとめ:2022年の再開から2026年の最新状況まで
『HUNTER×HUNTER』の2022年の連載再開は、約3年11カ月という長い休載期間を経た大きな転換点でした。
10月24日発売の週刊少年ジャンプ47号で第391話が掲載され、12月26日の第400話まで10話連続掲載を実現。その一方で、作者の体調を考慮して週刊連載を終了し、不定期掲載へ移行することも発表されました。
その後の経緯を振り返ると、次の3点が重要です。
1. 2022年: 約3年11カ月ぶりに再開。第391話~第400話を掲載。
2. 2024年: 第401話~第410話を掲載。第39巻ではなく第38巻に2022年再開分が収録された。
3. 2026年: 第411話~第420話を掲載。10月には冨樫氏が自身の原稿制作を優先する方針を発表。
特に重要なのは、週刊連載の終了と作品の終了を混同しないことです。
2026年11月3日時点で、第421話の掲載日は未発表ですが、作品の打ち切りや完結が発表されたわけではありません。
今後の動向を追う際は、SNS上の再開予想と、作者本人・集英社による正式発表を区別することが大切です。
長年にわたって続いてきたクラピカ、幻影旅団、王位継承戦の物語。その続きをいつ読めるのか、次の公式発表が待たれます。
記事基準日:2026年11月3日。主な参照資料:集英社・少年ジャンプ公式サイト、集英社コミック公式S-MANGA、日刊スポーツ、ORICON NEWS、Real Sound。 (出典: ハンターハンター 再開 2022(Yahoo!ニュース))