2026年のプロ野球パ・リーグ公式戦は全日程が終了し、福岡ソフトバンクホークスが91勝49敗3分、勝率.650という圧倒的な成績でリーグ優勝を果たした。2位には埼玉西武ライオンズ、3位には北海道日本ハムファイターズが入り、上位3球団が明確な差をつけるシーズンとなった。
2026年11月3日時点のNPB公式順位表をもとに、6球団の最終順位、勝敗数、勝率、ゲーム差を紹介する。さらに、球団別の打率・本塁打・防御率、チーム同士の対戦成績を比較し、ソフトバンクの強さや西武・日本ハムの順位を分けた要因、下位球団の課題まで詳しく解説する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- パ・リーグ優勝:福岡ソフトバンクホークスが91勝49敗3分、勝率.650で3年連続のリーグ優勝。
- 上位争い:2位西武は79勝、3位日本ハムは78勝。両球団のゲーム差は1.5。
- 打撃・投手成績:チーム打率1位はソフトバンクの.261、本塁打1位は日本ハムの177本、防御率1位は西武の2.87。
【2026年パ・リーグ最終順位】ソフトバンクが91勝で3連覇達成
2026年のパシフィック・リーグは、福岡ソフトバンクホークスがレギュラーシーズンを制した。NPB公式発表によると、ソフトバンクは9月17日に3年連続22度目のリーグ優勝を決定。最終成績は91勝49敗3分、勝率.650だった。
143試合を戦い抜いた6球団の最終順位は以下のとおり。全チームが143試合を消化しており、残試合はゼロとなっている。
2026年パ・リーグ順位表・最終勝敗成績
| 順位 | 球団名 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | ゲーム差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 福岡ソフトバンクホークス | 143 | 91 | 49 | 3 | .650 | ― |
| 2位 | 埼玉西武ライオンズ | 143 | 79 | 60 | 4 | .568 | 11.5 |
| 3位 | 北海道日本ハムファイターズ | 143 | 78 | 62 | 3 | .557 | 13.0 |
| 4位 | オリックス・バファローズ | 143 | 65 | 76 | 2 | .461 | 26.5 |
| 5位 | 千葉ロッテマリーンズ | 143 | 63 | 77 | 3 | .450 | 28.0 |
| 6位 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 143 | 58 | 84 | 1 | .408 | 34.0 |
出典:日本野球機構(NPB)2026年度パシフィック・リーグ公式成績。ゲーム差は首位ソフトバンクを基準とした数値。
順位表で最も目を引くのは、ソフトバンクと2位西武の11.5ゲーム差だ。143試合を戦ってなお二桁の差が残ったことからも、首位球団の安定感がうかがえる。
一方、2位西武と3位日本ハムの差はわずか1.5ゲーム。西武が79勝、日本ハムが78勝と、勝利数では1勝差だった。上位3球団の中でも、首位と2位以下の間には大きな開きが生まれたシーズンだった。
【球団別の打率・本塁打・防御率】最終順位を分けた攻守の数字
順位だけでは見えてこない各球団の特徴を把握するには、チーム打率、本塁打、防御率を合わせて確認する必要がある。
2026年のチーム打撃成績と投手成績を見ると、ソフトバンクは打撃と投手力の両面で高い水準を記録した。一方、日本ハムは本塁打数でリーグトップ、西武は防御率でトップという異なる強みを持っていた。
ソフトバンクは得点力と失点の少なさが際立つ
ソフトバンクのチーム打率は.261でリーグ1位。総得点も707点でトップとなった。本塁打は162本で、日本ハムの177本には及ばなかったものの、打線全体で得点を積み重ねた。
投手成績も防御率2.88とリーグ2位。失点は452点で6球団中最少だった。攻撃力だけに依存せず、投手陣も含めた総合力で勝ち星を積み上げたことが91勝という結果につながっている。
日本ハムは177本塁打を記録するも3位
日本ハムは177本塁打でリーグトップ。チーム打率も.248で2位につけ、591得点を記録した。
しかし、防御率は3.38でリーグ3位、失点は529点。打線の長打力が際立った一方、ソフトバンクとの比較では投手成績や失点面に差があった。
西武はリーグ最高の防御率2.87
2位の西武は防御率2.87でリーグトップ。ソフトバンクの2.88をわずかに上回った。
ただし、チーム打率は.244、本塁打は109本、総得点は503点。ソフトバンクの707得点と比べると、204点の差がある。投手力の高さを持ちながら、得点力では首位球団に及ばなかったことが、最終順位の大きな違いとして表れている。
【球団別の最終成績】6球団それぞれの順位と特徴を分析
1位・福岡ソフトバンクホークス|91勝49敗3分、勝率.650
2026年のパ・リーグを象徴する存在となったのがソフトバンクだ。
チーム打率.261、162本塁打、707得点、防御率2.88という成績は、攻撃と守備のバランスの良さを示している。特に452失点はリーグ最少で、相手に得点を許さない試合運びが勝率.650を支えた。
9月17日にリーグ優勝を決めた後も、ポストシーズンで強さを発揮。10月16日にはクライマックスシリーズ・パを突破し、10月28日には日本シリーズでも優勝した。
2位・埼玉西武ライオンズ|79勝60敗4分、勝率.568
西武は79勝で2位を確保。防御率2.87というリーグ最高の投手成績が大きな特徴だった。
チーム打率は.244、本塁打は109本。投手陣が試合を作る力は高かったものの、得点力では上位のソフトバンクや日本ハムに及ばなかった。
3位日本ハムとのゲーム差は1.5。わずかな差でレギュラーシーズン2位となった。
3位・北海道日本ハムファイターズ|78勝62敗3分、勝率.557
日本ハムは177本塁打というリーグ最多の数字を残した。長打力という明確な武器を持ち、591得点でリーグ2位に入った。
一方、防御率は3.38。ソフトバンクや西武と比較すると投手成績に差があり、最終的に3位となった。
それでも78勝を記録し、2位西武とは1.5ゲーム差。上位争いを最後まで続けた球団の一つだった。
4位・オリックス・バファローズ|65勝76敗2分、勝率.461
オリックスは65勝で4位。チーム打率.241、本塁打96本、防御率3.96という成績だった。
特に防御率はリーグ最下位で、605失点も6球団で最も多かった。483得点に対して605失点という数字から、攻守両面で立て直しが求められるシーズンだったことが分かる。
5位・千葉ロッテマリーンズ|63勝77敗3分、勝率.450
ロッテは63勝で5位。チーム打率は.236でリーグ最下位だった。
本塁打は131本と一定の長打力を示したが、総得点は492点。防御率も3.84で、586失点を記録した。
4位オリックスとは1.5ゲーム差だったため、シーズンを通じた勝敗の積み重ねが順位に影響した。
6位・東北楽天ゴールデンイーグルス|58勝84敗1分、勝率.408
楽天は58勝84敗1分で最下位となった。勝率は.408で、首位ソフトバンクとのゲーム差は34.0だった。
チーム打率は.239、本塁打103本、防御率3.63。72盗塁はソフトバンク、日本ハムに続くリーグ3位で、機動力を生かした攻撃も見られた。
しかし、473得点に対して555失点。攻守の総合成績で上位球団との差を縮められなかった。
【パ・リーグ対戦成績】ソフトバンクの強さを示す直接対決
パ・リーグの順位を分析するとき、見落とせないのが球団同士の直接対決だ。
NPB公式の2026年度チーム勝敗表によると、ソフトバンクは日本ハムに対して18勝5敗2分、ロッテに対して17勝7敗1分と大きく勝ち越した。
特に日本ハムとの対戦成績は、上位争いを振り返るうえで注目すべき数字だ。日本ハムはリーグ最多の177本塁打を記録したが、ソフトバンクとの直接対決では大きく負け越している。
ソフトバンクの対戦成績を整理すると次のとおり。
- 対西武:14勝11敗
- 対日本ハム:18勝5敗2分
- 対オリックス:15勝10敗
- 対ロッテ:17勝7敗1分
- 対楽天:13勝12敗
楽天との対戦では13勝12敗と僅差だったが、その他の4球団には勝ち越した。特定の球団だけに依存せず、リーグ全体で安定して勝ち星を確保した点も、優勝につながった要因と考えられる。
【順位表の見方】勝率・ゲーム差・引き分けの正しい理解
プロ野球の順位表には、勝利数や敗戦数のほかに勝率、ゲーム差、引き分け数が表示される。それぞれの意味を理解しておくと、順位の背景をより正確に把握できる。
勝率は勝利数を勝敗数の合計で割って算出する
プロ野球の勝率は、次の計算式で求められる。
勝率=勝利数÷(勝利数+敗戦数)
引き分けは勝率の計算に含めない。
ソフトバンクの場合、91勝49敗3分なので、91÷(91+49)=0.650。これが勝率.650となる。
143試合のうち91試合に勝ったからといって、91÷143で計算するわけではない点に注意したい。
ゲーム差は首位との距離を示す
ゲーム差は、首位球団と各球団の勝敗数を比較して算出する数値だ。
2026年はソフトバンクが首位で、2位西武とのゲーム差は11.5、3位日本ハムとは13.0だった。
ここで注意したいのは、順位表に表示されるゲーム差が、原則として首位球団を基準にしている点だ。
西武と日本ハムの実際の差は、11.5と13.0の差にあたる1.5ゲーム。順位表の数字をそのまま隣り合う球団同士の差と誤解しないようにしたい。
レギュラーシーズン順位とCS順位は別物
もう一つ押さえておきたいのが、レギュラーシーズンの最終順位とクライマックスシリーズの結果は異なるということだ。
2026年のファーストステージでは、レギュラーシーズン2位の西武と3位の日本ハムが対戦し、日本ハムが勝ち抜けた。その後、ソフトバンクはファイナルステージで日本ハムを3連勝で退け、CS優勝を決めている。
さらに10月28日には日本シリーズでも横浜DeNAベイスターズを4連勝で下し、2年連続13度目の日本一に輝いた。
つまり、2026年のソフトバンクはレギュラーシーズン、クライマックスシリーズ、日本シリーズのすべてで頂点に立ったことになる。
【プロ野球パ・リーグ順位表2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のパ・リーグ優勝球団はどこですか?
A1:福岡ソフトバンクホークスです。91勝49敗3分、勝率.650でレギュラーシーズンを制し、3年連続のリーグ優勝を達成しました。
Q2:2026年のパ・リーグ2位と3位はどの球団ですか?
A2:2位は埼玉西武ライオンズ、3位は北海道日本ハムファイターズです。西武は79勝60敗4分、日本ハムは78勝62敗3分で、両球団のゲーム差は1.5でした。
Q3:2026年のパ・リーグで本塁打数が最も多かった球団は?
A3:北海道日本ハムファイターズです。177本塁打を記録しました。2位はソフトバンクの162本、3位はロッテの131本です。
Q4:チーム防御率が最も良かった球団はどこですか?
A4:埼玉西武ライオンズです。チーム防御率は2.87で、ソフトバンクの2.88をわずかに上回りました。
Q5:2026年のパ・リーグ最下位はどこですか?
A5:東北楽天ゴールデンイーグルスです。58勝84敗1分、勝率.408で6位となりました。
Q6:パ・リーグの公式順位表はどこで確認できますか?
A6:日本野球機構(NPB)の公式サイトで確認できます。年度別のチーム勝敗表、打撃成績、投手成績、対戦成績なども掲載されています。
まとめ:2026年パ・リーグはソフトバンクが攻守の総合力で完全制覇
2026年のプロ野球パ・リーグは、福岡ソフトバンクホークスが91勝49敗3分、勝率.650で優勝した。2位西武とは11.5ゲーム差、3位日本ハムとは13.0ゲーム差をつけ、リーグ全体をリードするシーズンとなった。
各球団の成績を比較すると、ソフトバンクは打率と得点でリーグトップ、西武は防御率トップ、日本ハムは本塁打トップという特徴が明確になった。単純な勝利数だけでなく、攻撃力と投手力の両方を見ることで、最終順位に至った背景が理解できる。
また、2位西武と3位日本ハムの差はわずか1.5ゲーム。上位争いの接戦と、首位ソフトバンクの安定した強さが同時に表れたシーズンでもあった。
2026年のパ・リーグ最終順位を振り返る際は、勝敗表だけでなく、ゲーム差、球団別打率、本塁打、防御率、直接対決の成績まで確認したい。これらの数字を組み合わせることが、各球団の本当の実力とシーズンの流れを読み解くポイントとなる。
主な事実確認資料: 日本野球機構(NPB)2026年度公式順位表・チーム勝敗表・チーム打撃成績・チーム投手成績、NPBの9月17日付優勝発表、2026年クライマックスシリーズおよび日本シリーズ公式発表。 (出典: プロ 野球 パリーグ 順位 表(Yahoo!ニュース))