実際、東京サマーランドの公式サイトでは、2026年のイベント情報や営業日程が公開されていますが、ナイトプールの開催日は掲載されていません。公式のお知らせには、2026年10月9日付で屋外プールエリアの今季営業終了も告知されています。
さらに、2026年11月の営業日カレンダーでは、11月は遊園地・プールともに休園日です。つまり、2026年11月現在は通常のプール営業も終了しています。
過去の開催時期を見ると、ナイトプールは主に7月中旬から9月中旬にかけて実施されていました。ただし、これは2018年・2019年の実績であり、2027年以降の再開日程を示すものではありません。
2026年11月時点では、再開予定日や次回開催期間についての公式発表はありません。今後の開催を期待する場合は、夏季営業の発表だけでなく、イベント情報に「ナイトプール」「ライトアップ」「夜間特別営業」などの具体的な記載があるかを確認する必要があります。
【開催の歴史】2018年・2019年・2020年の絶景!ナイトプールを振り返る
東京サマーランドのナイトプールが注目を集めたきっかけは、2018年に始まった「絶景!ナイトプール」です。
単純にプールを夜まで開放するだけではなく、世界各地の絶景を光で表現する演出を導入したことが大きな特徴でした。プロデュースを担当したのは、夜景評論家として知られる丸々もとお氏と一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローです。
2019年には演出エリアを拡大。さらに2020年には、新型コロナウイルスの影響による営業時間短縮を受け、従来のナイトプールを縮小したフォトスポット形式へ変更しています。
過去の開催期間と演出の変化
※2018年の開催期間は夜景観光コンベンション・ビューローの発表、2019年は東京都競馬の決算資料など、2020年は東京サマーランドの公式発表に基づいています。
2018年:世界8か国の絶景を再現した初開催
2018年7月14日~9月9日
2018年の「絶景!ナイトプール」は、「空気・水・光」をテーマにスタートしました。
プロデュースを担当したのは、夜景評論家の丸々もとお氏。イタリアの「青の洞窟」、タイの「コムローイ祭り」、カナダの「ナイアガラの滝」、アイスランドの「オーロラ」など、世界各地の景色をイメージした8つの光の演出が登場しました。
特筆すべきは、プールの水面と照明を組み合わせた空間づくりです。単にイルミネーションを眺めるのではなく、水辺に身を置きながら光の世界を体験できる点が、一般的な遊園地の夜間営業とは異なっていました。
当時の営業時間は、通常期間が9時~20時30分、8月は9時~21時。プールの利用は全日20時までで、ライトアップは日没に合わせて17時~18時ごろに始まりました。
また、15時から利用できるナイト券も販売されていました。入園とプール利用がセットになった大人2,300円の券などが用意され、夕方から楽しみたい人にも利用しやすい仕組みでした。
2019年:10テーマに拡大した絶景演出
2019年7月13日~9月16日
2019年は前年の好評を受けて演出が強化され、光が生み出す絶景は10テーマに拡大しました。
新たなエリアとしてニュージーランドの「ワイトモ洞窟」をイメージした演出も登場。2018年から続く青の洞窟や藤棚などの光の世界に、新しいテーマが加わりました。
東京都競馬の2019年12月期決算資料にも、東京サマーランドで7月13日から9月16日まで、延べ57日間にわたって「絶景!ナイトプール2019」を開催した実績が記載されています。
開催期間中の営業時間は、通常期間が20時30分まで、8月は21時まで。プールの利用終了時刻は20時でした。2018年と同様、17時から利用できるナイト券も用意されていました。
この年の特徴は、夜間営業そのものに加え、世界各地の風景を巡るような演出を楽しめたことです。単なる夏のプール営業ではなく、夜景を目的に訪れるレジャーイベントとして独自性を打ち出していました。
2020年:絶景!ナイトジェニックに規模を縮小
2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大によって営業体制が大きく変わった年です。
東京サマーランドは東京都の休業要請に基づいて休園した後、2020年7月13日から一般営業を開始すると発表しました。感染防止と混雑緩和のため、来園日指定チケットによる入場制限も導入しています。
公式発表では、営業時間の短縮に伴い、「絶景!ナイトプール」を従来の規模で実施するのではなく、園内4か所のフォトスポット「絶景!ナイトジェニック」として展開すると説明されていました。
つまり、2020年は完全にナイトプールの演出が消えたわけではありません。イベントの形態を変更して継続した年です。この点は、2019年を最後にすべての夜間演出が一度に終了したと理解している人にとって、見落としやすいポイントです。
【開催されない理由】サマーランドのナイトプールが終了した背景とは?
2026年現在、ナイトプールが開催されていないことは確認できますが、東京サマーランドは「ナイトプールを終了した理由」を一つに絞った公式説明を公表していません。
ただし、過去の公式発表を時系列で追うと、夜間営業の運営方針が変化してきたことが分かります。
2020年は営業時間短縮と感染対策が影響
2020年の公式発表で明確に示されたのは、営業時間の短縮と感染防止対策です。
混雑緩和のための日付指定券導入、施設の一部休止、アトラクションの利用人数制限など、園内の運営体制が大きく変更されました。
その結果、ナイトプールは4か所のフォトスポットに縮小。従来の大規模な演出をそのまま維持するのではなく、当時の営業条件に合わせた形へ移行しました。
2022年には公式に節電対策を発表
もう一つ重要なのが、2022年6月12日に東京サマーランドが公表した節電への取り組みです。
公式発表では、政府からの節電要請への対応とCO2排出量削減を目的として、次のような変更が示されました。
- 従来は7月中旬から9月中旬としていた夏季の夜間営業期間を、2022年から8月のみとする。
- 従来は無休だった夏季営業に、7月と9月の休園日を設ける。
- 2022年4月から、営業時間外の園内照明消灯とライトアップ演出の停止を継続する。
- 照明設備のLED化を順次進める。
これは夜間営業やライトアップをめぐる運営環境が変わったことを示す、重要な公式資料です。
ただし、2022年の節電方針だけで、その後のナイトプール未開催の理由すべてを説明できるわけではありません。2026年の開催見送りについて、電気料金や人件費など特定の事情が直接の原因だとする公式説明もありません。
夜間営業とナイトプールは運営上の負担が異なる
ナイトプールは、通常営業を単純に数時間延長すれば成立するイベントではありません。
過去の「絶景!ナイトプール」では、複数の光の演出エリアを設置し、水面や建物と照明を組み合わせた空間をつくっていました。こうした企画には、照明設備の維持、演出の管理、夜間の安全確保、スタッフ配置など、通常のプール営業とは異なる運営上の対応が必要になります。
また、夜間は日中と比べて利用者の動きや視界の条件も変わります。広い屋内外のプールを安全に運営しながら、演出設備も管理する必要があります。
こうした事情はナイトプールの開催判断に関係する一般的な運営課題ですが、東京サマーランドが2026年の未開催理由として個別に公表したものではありません。
再開予定はいつ?今後の発表を確認する方法
2026年11月時点で、東京サマーランドからナイトプールの再開予定日は発表されていません。
再開の可能性を判断する際には、次の3つの公式情報が参考になります。
- イベント・お知らせ:新規のナイトイベントやライトアップ企画の告知。
- 営業日カレンダー:夏季の営業時間延長や特別営業日の設定。
- 公式プレスリリース:開催期間、演出内容、専用チケットなどの詳細発表。
特に、営業時間が20時までの日が設定されていても、それだけでは再開の根拠になりません。専用イベント名や演出内容、プール利用時間まで発表されているかが判断材料になります。
【2026年の営業情報】営業時間・1Dayパス料金・チケット購入方法
ナイトプールの開催がなくても、東京サマーランドの通常営業では屋内外のプールやウォーターアトラクションを楽しめます。
ここでは2026年の実際の営業情報を整理します。特に注意したいのは、遊園地の閉園時間とプールの利用終了時間が異なる点です。
2026年の営業期間と終了時間
東京サマーランドが2026年5月22日付で公表した営業概要によると、シーズン全体の営業期間は6月6日~10月12日でした。屋外プールの全面オープンは7月4日です。
夏の中心となる7月18日~8月31日は、遊園地が9時~20時、プールが9時~19時。9月も土日祝日は20時まで遊園地が営業する日が設定されていました。
2026年の主な営業時間は次のとおりです。
- 6月6日~7月17日:平日10時~17時、土日祝9時~18時。
- 7月18日~8月31日:9時~20時。
- 9月1日~9月23日:平日10時~17時、土日祝9時~20時。
- 9月26日・27日:9時~18時。
- 10月3日~12日:10時~17時。
プールの利用終了は原則として遊園地の閉園1時間前です。7月18日~8月31日なら19時までとなります。
なお、2026年9月27日をもって屋外プールエリアの今季営業は終了し、屋内プールと遊園地も10月12日で営業を終えました。10月13日以降は休園期間に入っています。
2026年の1Dayパス料金
東京サマーランドのチケットは、来園日によって金額が変わる変動価格制です。2026年の公式営業概要で示された夏季の料金は、以下のとおりでした。
- A期間:大人4,100円、中学生3,500円、小学生2,800円、幼児・シニア2,100円。
- B期間:大人4,900円、中学生4,100円、小学生3,300円、幼児・シニア2,100円。
- C期間:大人5,600円、中学生4,900円、小学生3,900円、幼児・シニア2,800円。
年齢区分は、大人が高校生~64歳、中学生が中学生、小学生が小学生、幼児・シニアが3歳~未就学児および65歳以上です。
料金が最も高いC期間は、8月1日・2日、8月8日~16日、8月22日・23日、8月29日・30日など。夏休みやお盆の需要が高まる日程に設定されていました。
この料金は2026年夏季の実績です。次年度も同じ価格になるとは限らず、2026年11月現在の公式料金ページでは春季・秋季料金が準備中となっています。
サマーランドのチケット購入方法
東京サマーランドでは、原則として1Dayパスを事前に購入する必要があります。購入方法は電子チケットとコンビニエンスストアの2つが中心です。
公式案内によると、チケットは来園希望日の1週間前の午前0時から販売開始となります。各日で販売枚数に上限が設けられており、上限に達した場合は販売終了です。
注意したいのは、通常の園内チケット売場では当日券を販売していないことです。現地に到着してから購入しようとしても、一般の来園者向けチケットを買えない可能性があります。
購入前には、来園日と料金区分を確認し、希望日のチケットが販売されているかチェックしておきましょう。
夜まで遊ぶ場合に気をつけたいこと
ナイトプールのような夜間イベントがなくても、夏季の長時間営業日なら夕方まで滞在できます。ただし、プールは遊園地より先に営業を終了します。
例えば20時閉園の日でも、水に入れるのは19時までです。19時以降はプールを利用できないため、夕方から泳ぐ計画を立てている人は注意してください。
「20時まで営業」という案内を見て、20時まで泳げると思い込まないことが、来園時の失敗を防ぐポイントです。
【アクセス・混雑対策】秋川駅からの行き方と来園前の注意点
東京サマーランドは東京都あきる野市上代継にあります。最寄り駅の一つはJR五日市線の秋川駅で、駅から路線バスを利用するのが一般的です。
秋川駅からバスで約10分
電車で向かう場合は、JR五日市線の秋川駅で下車し、東京サマーランド行きの路線バスを利用します。2026年の公式案内では、秋川駅から約10分とされています。
JR・京王八王子駅からも路線バスが運行されており、所要時間は約35分です。
車の場合は、圏央道あきる野ICから約0.5km、中央道八王子ICから約8kmが目安です。
施設の住所は東京都あきる野市上代継600。駐車料金は2026年の案内で普通車が平日1,500円、土日祝日および特定日が2,000円でした。
サマーランドの混雑状況とおすすめの来園タイミング
夏休み期間の土日祝日やお盆は、来園需要が集中しやすい時期です。特に人気のウォーターアトラクションを利用する場合は、時間に余裕を持って行動したいところです。
東京サマーランドは混雑緩和のため、日付指定チケットに販売枚数の上限を設けています。希望日が決まっている場合は、販売開始後に早めに確保することが基本です。
混雑をできるだけ避けたい場合は、次のような計画が考えられます。
- 平日を選ぶ:土日祝日より来園日を調整しやすい。
- 朝から入園する:人気アトラクションを早い時間に利用しやすい。
- 営業日カレンダーを確認する:営業時間や休園日、チケットの販売状況を事前に把握する。
- 帰りの交通手段を確認する:閉園時間付近はバスや道路の混雑も考慮する。
なお、公式カレンダーで確認できるのは営業情報やチケットの在庫区分などであり、園内のリアルタイム混雑人数を示すものではありません。実際の待ち時間は天候や来園者数によって変わります。
特にナイトプールを目的にしていた人は、通常営業の終了時刻だけでなく、プールそのものの終了時刻を確認しておくと安心です。
【よくある質問】サマーランドナイトプールに関するFAQ
Q1:サマーランドのナイトプールは2026年に開催されますか?
A1:2026年11月3日時点で、過去の「絶景!ナイトプール」に相当するイベントの開催発表は確認できません。2026年は通常の夏季営業が行われましたが、ナイトプールの再開とは別です。
Q2:東京サマーランドのナイトプールはいつから始まりましたか?
A2:大規模な「絶景!ナイトプール」は2018年7月14日に始まりました。2019年は7月13日から開催され、2020年には「絶景!ナイトジェニック」として規模を縮小して実施されました。
Q3:サマーランドのナイトプールが開催されない理由は何ですか?
A3:終了理由について、施設から一つの明確な公式説明は出ていません。2020年には営業時間短縮による演出の縮小、2022年には節電対策による夜間営業期間の短縮とライトアップ停止が発表されています。
Q4:2026年のサマーランドは何時まで営業していましたか?
A4:7月18日~8月31日は遊園地が9時~20時、プールが9時~19時でした。9月の土日祝日にも20時まで営業する日がありました。
Q5:サマーランドの1Dayパスは当日でも購入できますか?
A5:一般の来園者向けには、園内チケット売場での当日券販売はありません。電子チケットやコンビニエンスストアで事前購入する必要があります。販売開始は原則として来園日の7日前の午前0時です。
Q6:秋川駅からサマーランドまではどのくらいかかりますか?
A6:JR五日市線の秋川駅から路線バスで約10分です。JR・京王八王子駅からは路線バスで約35分が目安です。
Q7:2026年11月もサマーランドでプールに入れますか?
A7:入れません。2026年は屋外プールが9月27日、屋内プールと遊園地が10月12日で今季の営業を終了し、10月13日から休園期間に入っています。
まとめ:サマーランドナイトプールの再開情報と失敗しない来園計画
東京サマーランドのナイトプールは、2018年の「絶景!ナイトプール」から始まり、2019年には10テーマに拡大。2020年には新型コロナウイルスの影響による営業時間短縮を受け、「絶景!ナイトジェニック」として規模を縮小しました。
その後、2022年には公式の節電対策として夜間営業期間が8月のみとなり、営業時間外のライトアップ演出も停止されました。こうした経緯から、過去のような大規模ナイトプールと現在の通常営業は、分けて考える必要があります。
2026年11月時点ではナイトプールの再開予定は発表されていません。また、2026年の夏季営業もすでに終了しており、現在は休園期間です。
【プロの結論】来園前に確認したい3つの判断基準
今後、東京サマーランドへの来園を考えるなら、次の3点を押さえておくことをおすすめします。
- ナイトプール目的なら専用イベントの告知を待つ。営業時間が20時までという情報だけでは、ライトアップや夜間のプール利用が実施されるとは限りません。
- 通常営業ならプールの終了時刻を優先して確認する。遊園地の閉園時間とプールの利用終了時間には差があります。
- チケットは日付指定で早めに確保する。変動価格制かつ数量限定のため、来園日を決めたら販売状況を確認することが大切です。
かつての「絶景!ナイトプール」が持っていた、水と光が織りなす特別な空間は、東京サマーランドの印象的な夏の歴史の一つです。今後、同様のイベントが復活するかどうかは、公式発表を待つ必要があります。
夜まで楽しめる施設を探している人も、昼間のプールやウォーターアトラクションを満喫したい人も、まずは最新の営業日カレンダーとイベント情報を確認してから計画を立てましょう。
2027年以降の再開情報についても、通常営業の延長とナイトプールの正式開催を区別してチェックすることが、期待外れを防ぐ一番のポイントです。
主な情報源:東京サマーランド公式サイト・公式プレスリリース、一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューロー、東京都競馬の決算資料、ウォーカープラス、Time Out Tokyo。記事の情報基準日は2026年11月3日です。 (出典: サマーランド ナイト プール(Yahoo!ニュース))