朝日新聞を紙の新聞でも購読している人は、デジタル版を単独契約するよりも、ダブルコースを検討する価値があります。
ダブルコースは、紙の新聞の月ぎめ購読料金にデジタル版の追加料金を支払う仕組みです。
ダブルコースは月額1,000円の追加で利用可能
通常のダブルコースは、宅配購読料に月額1,000円(税込み)を加えるだけで利用できます。
2026年の朝日新聞宅配購読申し込み案内では、新聞の月額購読料は次のように案内されています。
- 夕刊発行地域:月額4,900円
- 夕刊発行のない地域:月額4,000円
この料金を基準にすると、デジタル版との合計負担は次のようになります。
通常のダブルコース
- 夕刊発行地域:月額5,900円
- 夕刊発行のない地域:月額5,000円
ダブルコース半年割
- 夕刊発行地域:月額5,400円
- 夕刊発行のない地域:月額4,500円
いずれも税込みの試算です。宅配購読料は地域や契約条件によって異なる場合があります。
ダブルコース半年割は月額500円だが6カ月契約
半年割の魅力は、デジタル版の追加料金が月額500円になることです。
通常のダブルコースより毎月500円安く、年間換算では単純計算で6,000円の差になります。
ただし、半年割には重要な条件があります。
契約は6カ月単位で、契約更新日の直前1カ月間以外はコース変更・解約ができません。
また、半年割は初月から月額500円が発生し、通常の初回無料期間はありません。契約更新時には6カ月単位で自動更新されます。
したがって、半年以上継続して利用することが決まっている人には魅力的ですが、短期間だけ試したい人には通常のダブルコースのほうが扱いやすいでしょう。
紙面ビューアーだけなら追加料金0円の選択肢も
もう一つ知っておきたいのが、宅配購読者限定の紙面ビューアーコースです。
朝日新聞社の公式案内によると、紙の新聞を購読している人は、新聞購読料に追加料金なしで紙面ビューアーを利用できます。
ただし、ダブルコースとは機能が異なります。
紙面ビューアーコースは紙面の閲覧が中心で、記事保存や記事ごとの印刷、紙面からWeb記事への移動、アプリの音声読み上げなどは利用できません。
紙面を読むだけなら追加料金ゼロ、デジタル版の機能も積極的に使いたいなら月額1,000円のダブルコース、という使い分けが合理的です。
【申し込み・コース変更・解約】手続き方法をわかりやすく解説
料金を比較した後は、実際の契約方法も確認しておきましょう。
朝日新聞デジタルは、朝日IDを利用してオンラインから申し込めます。
朝日新聞デジタルの申し込み方法
初めて申し込む場合の基本的な流れは次のとおりです。
1. 朝日新聞デジタルのコース紹介・申し込み画面を開く。
2. ベーシック、スタンダード、プレミアムなど希望するコースを選択する。
3. 朝日IDを新規登録する。すでにIDがある場合はログインする。
4. 支払い方法など必要事項を入力する。
5. 申し込み内容を確認して手続きを完了する。
朝日IDの登録自体は無料です。メールアドレスがあれば登録でき、入会金や年会費もかかりません。
なお、申し込みの際はキャンペーン適用の有無と、通常料金への切り替わり時期を必ず確認してください。
支払い方法はクレジットカード以外にも対応
朝日新聞デジタルでは、コースや契約方法によって複数の決済手段を選択できます。
主な方法は次のとおりです。
- クレジットカード
- au PAY(auかんたん決済)
- d払い
- Amazon Pay
- 一部の口座振替・請求書払い
ダブルコースやダブルコース半年割では、ASA(朝日新聞販売所)の訪問集金や口座振替などに対応する場合もあります。
ただし、利用できる決済方法は契約コースや販売所によって異なります。申し込み画面で確認するのが確実です。
コース変更は次回決済日から適用
契約後にコースを変更したくなった場合は、朝日新聞デジタルにログインし、次の手順で進めます。
1. マイページを開く。
2. 「お客様サポート」を選択する。
3. 「コースの確認・変更」を開く。
4. 「コース変更」から希望するプランを選択する。
5. 内容を確認して手続きを完了する。
変更後の料金や利用できる機能は、変更先のコースによって異なります。
また、コース変更は原則として次の決済日から適用されます。決済方法や契約状況によって変更できない場合もあるため注意が必要です。
朝日新聞デジタルの解約方法
通常のWeb契約では、オンライン上で解約できます。
基本的な手順は以下のとおりです。
1. 朝日新聞デジタルにログインする。
2. 「お客様サポート(個人設定)」を開く。
3. ページ最下部の「解約」を選択する。
4. ログイン情報を再入力する。
5. 注意事項を確認して同意する。
6. 「解約内容確認画面へ」に進む。
7. 内容を確認して「解約を確定する」を選択する。
8. 手続き完了を知らせるメールを確認する。
解約手続きが完了しても、残りの利用期間が終了するまではサービスを利用できます。
注意したいのは、電話での解約は原則受け付けていないことです。ASAで料金を支払っている契約は、契約中のASAで手続きする必要があります。
また、App Storeなどのアプリ内課金で契約している場合は、通常のWeb契約とは解約方法が異なります。
半年割の解約には特に注意。
ダブルコース半年割は6カ月単位の契約です。更新日の直前1カ月間以外は解約できないため、一般的な月額プランと同じ感覚で手続きできるわけではありません。
また、紙の新聞とデジタル版をセット契約している場合、両方を解約するにはそれぞれの手続きが必要です。デジタル版だけを解約して紙の新聞を継続することもできます。
【コストパフォーマンス検証】朝日新聞デジタルはどのコースがお得?
朝日新聞デジタルの料金を判断するとき、単純に月額料金の安さだけで比較するのはおすすめできません。
重要なのは、実際に使う機能と有料記事の閲覧頻度です。
ベーシックは月50本以内に収まる人向け
月額980円という料金は、3つの基本コースの中で最も安価です。
有料記事を読む頻度が少なく、月50本以内に収まる人なら、無理に上位プランを契約する必要はありません。
特に、無料記事を中心に読み、ときどき有料の特集記事を楽しむ程度なら、費用を抑えられます。
ただし、記事保存や紙面ビューアーが使えないため、機能面で物足りなさを感じる人もいるでしょう。
スタンダードは毎日ニュースを読む人におすすめ
月額1,980円で有料記事が読み放題になる点は、スタンダードコースの大きな強みです。
月50本の制限を気にせず、複数のジャンルを追えるため、情報収集を日課にしている人には適しています。
また、今回の初回2カ月100円キャンペーンを利用すれば、通常よりも大幅に安い負担でサービスを試せます。
ただし、紙面ビューアーは利用できません。紙面のレイアウトにこだわらず、Web記事中心で読む人に向いています。
プレミアムは紙面も記事も楽しみたい人向け
月額3,800円は、基本コースの中では最も高い料金です。
スタンダードとの価格差は月額1,820円、年間では21,840円になります。
その差額に見合う利用価値があるかが判断のポイントです。
例えば、次のような使い方をする人には候補になります。
- 朝刊や夕刊を紙面のレイアウトで読みたい。
- 全国各地の地域面を確認したい。
- 過去の紙面をさかのぼって読みたい。
- 記事保存やキーワード収集を積極的に使いたい。
- 提携プレミアムサービスも利用したい。
一方、紙面ビューアーをほとんど使わないなら、スタンダードのほうが費用対効果は高くなります。
【プロの結論】料金よりも「読む量」と「読む形式」で選ぶ
朝日新聞デジタルの料金体系を分析すると、3つの基本コースは単純なグレード違いではなく、読者の利用スタイルに合わせた設計になっています。
月額980円のベーシックは閲覧本数を限定することで低価格を実現し、1,980円のスタンダードは記事の読み放題を重視。3,800円のプレミアムは紙面閲覧なども含めた総合的な利用を想定しています。
つまり、最も高いプランが必ずしも最もお得とは限りません。
コストパフォーマンスを判断する3つの基準は次のとおりです。
1. 月50本以内で満足できるならベーシック。
2. 有料記事を頻繁に読むならスタンダード。
3. 紙面ビューアーや上位機能まで使うならプレミアム。
紙の新聞をすでに購読している人は、ダブルコースや半年割も含めて比較する必要があります。
特に半年割は月額500円という魅力的な価格ですが、6カ月単位の契約条件があるため、短期利用には向きません。
【朝日新聞デジタルの料金】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:朝日新聞デジタルは無料で読めますか?
A1:はい。無料公開されている記事は、会員登録なしでも全文を読めます。朝日IDの登録も無料です。ただし、有料記事の全文閲覧や会員限定機能を利用するには、有料コースへの申し込みが必要です。
Q2:月額980円のベーシックコースは50本を超えるとどうなりますか?
A2:利用期間中の有料記事閲覧上限は50本です。51本目以降は、上位コースへの変更などを検討する必要があります。カウントは決済日を基準にした1カ月単位で、暦月とは異なります。
Q3:初回2カ月100円キャンペーンが終わるといくらになりますか?
A3:2026年の秋トクキャンペーン対象者がスタンダードコースを継続する場合、3カ月目以降は通常料金の月額1,980円(税込み)です。キャンペーン受付は11月18日までです。
Q4:スタンダードコースで紙面ビューアーは使えますか?
A4:利用できません。紙面ビューアーを使うには、プレミアムコースやダブルコースなど対象コースへの申し込みが必要です。宅配購読者には追加料金なしの紙面ビューアーコースもあります。
Q5:朝日新聞デジタルはいつでも解約できますか?
A5:通常の有料コースは原則として解約手続きが可能です。ただし、ダブルコース半年割など契約期間に制限があるプランや、契約方法によって例外があります。利用期間終了までは解約後も閲覧できます。
Q6:紙の朝日新聞を購読している場合、デジタル版はいくらですか?
A6:ダブルコースなら新聞購読料に月額1,000円、ダブルコース半年割なら月額500円を追加します。半年割は6カ月単位の契約です。
まとめ:朝日新聞デジタルは自分の利用頻度に合った料金プランを選ぼう
2026年11月現在、朝日新聞デジタルの基本料金は月額980円、1,980円、3,800円の3種類です。
有料記事を月50本まで読めれば十分ならベーシック、記事を制限なく読みたいならスタンダード、紙面ビューアーも活用したいならプレミアムが有力候補になります。
紙の朝日新聞を購読している人には、追加月額500円のダブルコース半年割もあります。ただし、6カ月単位の契約更新と解約可能期間には注意が必要です。
そして、2026年11月18日までの初回2カ月100円キャンペーンは、スタンダードコースを試す絶好の機会です。2カ月間の支払いは合計200円ですが、その後は月額1,980円に戻ります。
申し込み前には、キャンペーンの対象条件、通常料金への切り替え時期、解約条件を確認しておきましょう。
最終的なおすすめは、まず月50本という上限と紙面ビューアーの必要性を考えること。 月額料金の安さだけで選ばず、毎日のニュース収集にどれだけ活用できるかを基準にすれば、契約後の後悔を減らせます。 (出典: 朝日 新聞 デジタル 料金(Yahoo!ニュース))