第105回大会の予選は、北海道・東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州・沖縄の各地域で進行しています。
11月3日時点で代表決定が確認できるのは次の8校です。
- 青森県:青森山田
- 宮城県:聖和学園
- 秋田県:明桜
- 山形県:羽黒
- 福島県:尚志
- 福井県:丸岡
- 鳥取県:米子北
- 岡山県:岡山学芸館
全国大会の出場枠48校に対して、決定済みは8校、残る40枠は予選の結果待ちです。東京都は2校が出場するため、47都道府県の代表決定がそのまま48校になるわけではありません。
この段階で注目したいのは、東北勢の代表決定が目立つことです。青森山田、聖和学園、明桜、羽黒、尚志という実績のある学校が、すでに全国への切符を手にしています。
一方、北海道と岩手では11月8日に決勝が予定されており、関東や近畿でも代表争いが続いています。
【都道府県別代表校一覧】決勝スコアと出場回数を比較
ここでは、11月3日時点で全国大会出場を決めた8校について、予選決勝の結果と出場実績を整理します。
第105回大会・2026年11月3日時点
東北勢は5校中4校が早期に代表決定
特に目を引くのが東北地区です。
青森山田は八戸学院野辺地西を2-0で下し、30大会連続32回目の出場を決定。長年にわたって全国大会で存在感を示してきた同校が、今大会も青森県代表となりました。
宮城県では聖和学園が東北生文大高に1-0で勝利。接戦を制して全国大会への切符をつかんでいます。
秋田県の明桜は秋田商との決勝で4-3、山形県の羽黒は米沢中央に4-2で勝利しました。両県とも決勝で複数得点を記録する試合となりました。
福島県では尚志が帝京安積を3-2で撃破。6大会連続17回目の出場を決めています。
東北の代表争いは、各県で異なる顔ぶれが全国への道を切り開いた点も興味深いところです。
米子北と丸岡も全国切符を獲得
中国地区では米子北が鳥取県予選を突破しました。
決勝のスコアは9-0。準決勝でも米子松蔭に10-0で勝利しており、攻撃面で際立つ結果を残しています。
北信越地区では丸岡が福井商を5-0で下して代表に決定。3大会ぶり35回目という出場実績は、同校が長年にわたって高校サッカーの全国舞台に挑戦してきたことを示しています。
岡山県では岡山学芸館が作陽学園との決勝を2-1で制しました。6大会連続9回目の出場となります。
【11月3日の準決勝速報】岩手・神奈川・京都で決勝進出校が決定
11月3日は、各地で準決勝や上位ラウンドが行われました。
特に注目されたのが岩手、神奈川、京都の3地区です。
岩手県:専大北上と盛岡誠桜が決勝進出
岩手県予選では、11月3日に準決勝2試合が開催されました。
- 専大北上 2-1 花巻東
- 盛岡誠桜 2-0 盛岡大附
専大北上は花巻東に逆転勝利し、決勝へ進出。大会3連覇を目指すチームとして、全国出場を懸けた最終戦に臨みます。
一方の盛岡誠桜は2-0で盛岡大附を下しました。初優勝を目指し、専大北上との決勝に進みます。
岩手県決勝は11月8日12時40分予定です。
神奈川県:桐光学園と日大藤沢が決勝へ
神奈川県予選では、11月3日に準決勝が行われました。
結果は次のとおりです。
- 桐光学園 1-1 市立橘(PK3-2)
- 日大藤沢 3-0 慶應義塾
桐光学園と市立橘の試合は、90分間のスコアが1-1となり、PK戦に突入。桐光学園が3-2で勝利しました。
もう一方の試合では、日大藤沢が慶應義塾に3-0で勝利。決勝進出を決めています。
これにより、神奈川県代表の座を争うカードは桐光学園対日大藤沢に決まりました。
決勝は11月8日13時05分予定です。
京都府:東山と京都精華が決勝進出
京都府でも11月3日に準決勝が行われました。
- 東山 2-0 立命館宇治
- 京都精華 1-1 京都共栄(PK3-2)
東山は立命館宇治を2-0で下し、決勝へ進出しました。
京都精華は京都共栄との試合で1-1となり、PK戦を3-2で制しました。京都精華にとっては初の決勝進出を懸けた大きな一歩です。
決勝は11月7日13時予定。東山が4年ぶりの全国出場を実現するのか、それとも京都精華が初出場を果たすのか、注目が集まります。
【今後の都道府県予選日程】11月7日・8日が大きな山場
11月3日時点で未決定となっている40枠は、11月7日から15日にかけて順次決まる予定です。
特に11月7日と8日は、全国各地で決勝が集中する重要な週末となります。
11月7日(土)の決勝予定
次の10地区で代表校が決定する予定です。
| 都道府県 | 決勝予定時刻 |
|---|---|
| 滋賀 | 11:15 |
| 岐阜 | 12:05 |
| 奈良 | 12:35 |
| 茨城 | 13:00 |
| 京都 | 13:00 |
| 富山 | 13:35 |
| 島根 | 13:35 |
| 香川 | 13:35 |
| 熊本 | 13:35 |
| 沖縄 | 12:05 |
この日の注目カードには、茨城県の鹿島学園対第一学院、京都府の東山対京都精華などがあります。
11月8日(日)の決勝予定
11月8日は12地区で決勝が予定されています。
| 都道府県 | 決勝予定時刻 |
|---|---|
| 福岡 | 11:45 |
| 広島 | 11:45 |
| 愛媛 | 12:00 |
| 石川 | 12:05 |
| 長崎 | 12:40 |
| 岩手 | 12:40 |
| 新潟 | 12:15 |
| 神奈川 | 13:05 |
| 鹿児島 | 13:05 |
| 長野 | 13:05 |
| 北海道 | 13:30 |
| 佐賀 | 15:00 |
この日は神村学園が出場する鹿児島県予選の決勝も予定されています。
11月14日(土)・15日(日)の決勝予定
11月14日には、栃木、千葉、静岡、愛知、三重、大阪、兵庫、徳島、宮崎、山梨の10地区で決勝が予定されています。
11月15日は、群馬、埼玉、東京A、東京B、和歌山、山口、大分、高知の8枠が決まる予定です。
つまり、11月15日までに全国48代表が出そろう見込みです。
決勝の開始時刻や組み合わせは大会運営上変更される可能性があります。最新の開催情報は各都道府県サッカー協会や日本テレビの地区大会情報で確認できます。
【注目校を分析】青森山田・尚志・神村学園の見どころ
代表決定校だけでなく、これから予選を戦う強豪校にも注目が集まっています。
青森山田高校:30大会連続出場の実績
今回も青森県予選を突破し、30大会連続32回目の出場を決めました。
予選決勝では八戸学院野辺地西を2-0で下しています。
全国大会では、地域予選で見せた安定感をどこまで発揮できるかが焦点です。対戦相手が決まる組み合わせ抽選会にも注目したいところです。
聖和学園高校:宮城県代表として連続出場
2大会連続7回目の出場となります。
準決勝でも利府を3-2で下しており、接戦を勝ち抜く力を見せました。
全国大会では、僅差の試合をどう戦うかが見どころの一つです。
尚志高校:福島県予選を制した東北の強豪
6大会連続17回目の出場となります。
尚志は前回の第104回大会でも全国大会の準決勝に進出しました。神村学園との準決勝は1-1からPK戦にもつれ込み、惜しくも敗れています。
前回大会での経験を踏まえ、今大会でどこまで勝ち上がれるかは大きな注目ポイントです。
神村学園高校:前回王者として鹿児島予選に挑戦
2026年1月12日の決勝では、鹿島学園を3-0で下して初優勝を飾りました。
準決勝では尚志と1-1で引き分け、PK戦を9-8で制しています。
今大会では連覇を狙いますが、11月3日時点ではまだ鹿児島県代表に決まっていません。
鹿児島県予選では11月6日に準決勝が予定されており、神村学園は出水中央と対戦する予定です。もう一方の準決勝は鹿児島城西対鹿児島実業です。
まずは県予選を突破できるかが、連覇への第一関門となります。
そのほかの注目校
- 明桜高校:秋田県決勝を4-3で制し、3大会ぶりの全国出場。
- 羽黒高校:山形県決勝で米沢中央に4-2。4大会ぶりの出場。
- 丸岡高校:福井県決勝で5-0の勝利。35回目の全国出場。
- 米子北高校:鳥取県予選で決勝9-0。17大会連続の全国出場。
こうした学校の実績を比較すると、全国大会では連続出場校の経験値と、久しぶりに出場する学校の勢いという異なる要素がぶつかることになります。
【全国大会の日程・トーナメント表】抽選会は11月16日
第105回全国高校サッカー選手権大会の全国大会は、2026年12月28日から2027年1月11日まで開催されます。
日本サッカー協会が発表した正式日程は次のとおりです。
| 日程 | 試合・行事 |
|---|---|
| 2026年12月28日(月) | 開会式・開幕戦 |
| 12月29日(火) | 1回戦 |
| 12月31日(木) | 2回戦 |
| 2027年1月2日(土) | 3回戦 |
| 1月4日(月) | 準々決勝 |
| 1月9日(土) | 準決勝 |
| 1月11日(月・祝) | 決勝 |
全国大会の会場
大会は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の9会場で開催されます。
主な会場は次のとおりです。
- MUFGスタジアム(国立競技場)
- 駒沢陸上競技場
- 味の素フィールド西が丘
- Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
- ニッパツ三ツ沢球技場
- 埼玉スタジアム2002
- NACK5スタジアム大宮
- フクダ電子アリーナ
- 県立柏の葉公園総合競技場
準決勝と決勝は国立競技場で開催される予定です。
トーナメント表はいつ決まる?
全国大会の組み合わせ抽選会は2026年11月16日(月)に予定されています。
そのため、11月3日時点では全国大会の正式なトーナメント表は確定していません。
現在公開されている各都道府県の組み合わせは、あくまで地区予選のものです。
抽選会が終了すると、代表48校の対戦カードと全国大会の勝ち上がりルートが明らかになります。
特に注目したいのは、青森山田や尚志などの実績校がどのブロックに入るか、前回王者の神村学園とどの段階で対戦する可能性があるかという点です。
放送・ライブ配信はどこで見られる?
JFAの大会概要によると、全国大会は民間放送43社で放送される予定です。
また、民放公式テレビ配信サービスのTVerとSPORTS BULLでは、全国大会の全試合が無料ライブ配信されます。
地区大会の決勝についても配信予定が発表されており、会場に足を運べない人でも代表決定の瞬間を視聴できます。
チケット発売は11月22日10時の予定です。
【プロの結論】2026年の高校サッカー選手権は予選結果と抽選後の組み合わせが重要
11月3日時点の結果から見えてくるのは、今大会がまだ代表決定の途中にあるということです。
全国48枠のうち8校が決定し、残る40枠を巡って各地の予選が続いています。
高校サッカー選手権の結果を追うときは、次の3つを区別すると情報を整理しやすくなります。
1. 都道府県予選の結果
各地域の決勝スコアと勝者を確認します。全国大会への出場が確定するのは、原則として都道府県代表に決まった時点です。
2. 全国大会の組み合わせ
予選を突破しただけでは、全国大会での対戦相手は決まりません。11月16日の抽選会後にトーナメント表を確認する必要があります。
3. 全国大会の試合結果
12月28日の開幕後は、1回戦から決勝までの勝敗、得点、PK戦の結果を追うことが大切です。
また、強豪校の名前だけで優勝候補を判断するのも早計です。予選決勝のスコア、連続出場の経験、直近の全国大会での成績、そして組み合わせを総合して評価することが重要です。
【サッカー選手権の結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の全国高校サッカー選手権で代表が決まった学校は?
A1:11月3日時点では、青森山田、聖和学園、明桜、羽黒、尚志、丸岡、米子北、岡山学芸館の8校です。
Q2:第105回全国高校サッカー選手権の決勝はいつ?
A2:2027年1月11日(月・祝)に開催予定です。会場は東京のMUFGスタジアム(国立競技場)です。
Q3:全国大会のトーナメント表はいつ発表される?
A3:2026年11月16日(月)の組み合わせ抽選会後に決定する予定です。11月3日時点では全国大会の正式な対戦カードは未確定です。
Q4:神村学園は2026年大会に出場する?
A4:11月3日時点では鹿児島県予選を戦っており、全国大会への出場は未決定です。11月6日に出水中央との準決勝が予定されています。
Q5:高校サッカー選手権の試合は無料で見られる?
A5:TVerとSPORTS BULLで全国大会の全試合が無料ライブ配信される予定です。地区大会決勝も配信対象として案内されています。
Q6:全国大会には何校が出場する?
A6:全48校です。46道府県から各1校、東京都から2校が出場します。
まとめ:第105回高校サッカー選手権は11月7日・8日が注目
2026年11月3日時点の第105回全国高校サッカー選手権大会では、青森山田、聖和学園、尚志、明桜、羽黒、丸岡、米子北、岡山学芸館の8校が全国大会出場を決めています。
今後の重要な日程は以下のとおりです。
- 11月6日:鹿児島県予選準決勝
- 11月7日・8日:各地で代表決定戦
- 11月14日・15日:残る代表枠の決定
- 11月16日:全国大会組み合わせ抽選会
- 12月28日:全国大会開幕
- 2027年1月11日:全国大会決勝
前回王者の神村学園が連覇に挑めるのか、青森山田や尚志などの実績校がどこまで勝ち上がるのか。さらに、初出場や久々の出場を目指す学校がどんな戦いを見せるのかも見逃せません。
現時点では都道府県予選の結果を確認し、11月16日の抽選後に全国大会のトーナメント表をチェックすることが、今大会の動向を把握する最も確実な方法です。
次の大きな節目となる11月7日・8日の決勝結果によって、全国48代表の顔ぶれが一気に明らかになります。 (出典: サッカー 選手権 結果(Yahoo!ニュース))