2026年9月16日、NHKは第77回NHK紅白歌合戦を12月31日にNHKホールで開催すると発表しました。会場を変更するとの発表はなく、2026年も東京・渋谷が舞台となります。
開催概要は次のとおりです。
- 番組名:第77回NHK紅白歌合戦
- 開催日:2026年12月31日(木)
- 会場:NHKホール
- 住所:〒150-8001 東京都渋谷区神南2丁目2-1
- 開場:18時
- 開演:18時50分
- 終演予定:23時45分
- テレビ放送:19時20分~23時45分
テレビ放送はNHK総合、BSP4K、BS8K、NHK AMで予定されています。NHK ONEによる同時・見逃し配信も予定されています。
ここで注意したいのが、会場での開演時刻とテレビ放送の開始時刻は異なるという点です。
観覧者は18時に入場し、18時50分から会場での公演を観覧する予定です。一方、テレビ放送は19時20分から始まります。
日刊スポーツが報じたNHKの開催発表でも、この日程と会場が明らかにされています。
【紅白歌合戦会場へのアクセス】原宿駅・渋谷駅からの行き方
NHKホールは、渋谷駅からも原宿駅からも徒歩でアクセスできます。
ただし、最寄り駅によって歩くルートや周辺の景色が異なります。初めて訪れる場合は、駅を出る方向まで把握しておくと安心です。
NHKホールの最寄り駅と徒歩時間
| 駅名 | 路線・出口 | 徒歩時間 |
|---|---|---|
| 原宿駅 | JR山手線・西口 | 約10分 |
| 明治神宮前〈原宿〉駅 | 東京メトロ千代田線・副都心線、2番出口 | 約10分 |
| 渋谷駅 | JR・東京メトロ・東急・京王各線、ハチ公口 | 約15分 |
| 代々木公園駅 | 東京メトロ千代田線、2番出口 | 約15分 |
所要時間はNHK財団の公式アクセス案内に基づいています。
原宿駅から向かう場合
原宿駅からは徒歩約10分です。
西口を出て、明治神宮に沿って代々木競技場方面へ進みます。NHKホールはその先の左前方にあります。
明治神宮前駅を利用する場合は、2番出口が便利です。地上に出ると原宿駅東口の目の前に出るため、そこからNHKホール方面へ進めます。
渋谷駅から向かう場合
渋谷駅からはハチ公口を利用します。
旧西武百貨店方面へ進み、MODI前のT字路を左折。そのまま公園通りの坂道を上りきるとNHKホールに到着します。
徒歩約15分のため、渋谷駅周辺で食事や買い物をしてから向かう人にも便利なルートです。
バス・車で行く場合の注意点
路線バスを利用する場合は「渋谷区役所前」で下車します。
NHK財団の案内では、NHKホール専用の駐車場は設けられていません。周辺の渋谷区役所前公共地下駐車場などを利用する必要があります。
また、NHK放送センターの建て替えに伴い、構内への車両の乗り入れには制限があります。タクシーなどでホールの敷地内まで直接乗り入れることを前提にしないほうがよいでしょう。
ホールへは代々木公園のケヤキ並木側から徒歩で入る案内となっています。
【NHKホールの座席表】収容人数・1階席から3階席までを解説
紅白歌合戦の観覧を考えている人にとって、気になるのが座席の配置とステージの見え方です。
NHKホールは、1階席から3階席まで設けられた大規模な多目的ホールです。
NHK財団による施設案内では、最大収容座席数は3,601席とされています。
座席表を確認するときのポイント
NHKホールの公式座席案内では、次の情報を確認できます。
- 1階から3階までの座席配置
- 座席から見たステージの風景
- 座席番号による座席検索
- 客席の断面図
- 車椅子での観覧に対応した設備
特に便利なのが座席検索機能です。手元の座席番号を入力することで、該当する座席の位置を確認できます。
紅白当日の座席配置は通常公演と同じ?
ここは誤解しやすいポイントです。
公式サイトに掲載されている座席表は、NHKホールの基本的な客席構造を確認するためのものです。
紅白ではテレビカメラ、照明、音響機材、舞台装置などが使用されます。そのため、一般的なコンサートの客席配置と当日の観覧環境が完全に一致するとは限りません。
また、3,601席という数字はホールの最大座席数であり、紅白当日に必ず同数の観覧者が入場するという意味ではありません。
実際の座席番号や入場方法については、当選者に送られるNHKの案内を優先してください。
車椅子での観覧にも対応
NHKホールの公式座席案内では、車椅子のまま客席に入って観覧できる設備についても説明されています。
アクセス面では、明治神宮前駅2番出口のエレベーターを利用する方法が案内されています。
身体の不自由な方が車で来場する場合は、構内への車両乗り入れ制限もあるため、事前にイベント主催者へ相談することが大切です。
【紅白歌合戦の観覧募集2026】応募条件・料金・締切を徹底整理
2026年の第77回NHK紅白歌合戦は、会場での観覧が可能です。
ただし、一般のコンサートのようにチケットを購入して自由に入場できる仕組みではありません。NHKが実施する事前募集に申し込み、抽選で当選する必要があります。
観覧料金は無料
紅白歌合戦の観覧料金は無料です。
一般販売される有料チケットを購入する方式ではなく、NHKの観覧募集に応募する形式となっています。
ただし、無料だからといって当日会場に行けば入れるわけではありません。入場には当選と所定の入場手続きが必要です。
2026年の観覧募集は2種類
第77回では、一般募集に加えてNHK ONEアカウント登録世帯を対象とした募集が行われました。
| 項目 | 一般募集 | NHK ONE登録世帯向け |
|---|---|---|
| 受付開始 | 10月1日11時 | 10月16日11時 |
| 受付締切 | 10月15日23時59分 | 10月27日23時59分 |
| 基本条件 | 受信料支払世帯 | 受信料支払世帯 |
| 追加条件 | なし | 世帯のNHK ONE登録 |
| 観覧料金 | 無料 | 無料 |
紅白歌合戦の観覧応募条件
一般募集では、申込者と同伴者の双方がNHK受信料を支払っている世帯に属することが基本条件でした。受信料免除世帯も対象に含まれています。
NHK ONE登録世帯向けの募集では、これに加えて世帯のNHK ONEアカウント登録が必要でした。
ただし、同伴者本人がNHK ONEアカウントを登録している必要はありません。
また、世帯で登録できるNHK ONEアカウントは1つとされていました。
両方の募集に応募することは可能でしたが、一般募集とNHK ONE枠を通じて、当選は1人につき1件までという条件が設けられています。
当選後の本人確認にも注意
NHKの募集要項では、当選者だけでなく同伴者を含めた全来場者の本人確認を実施すると案内されています。
本人確認書類として、運転免許証やマイナンバーカードなど、申込時の氏名・住所を確認できる書類が必要です。
さらに、入場整理券の譲渡は禁止されています。申込者や同伴者の情報を間違えて入力した場合、入場できなくなる可能性があります。
【11月3日現在】2026年の観覧募集は受付終了
2026年11月3日現在、一般募集は10月15日、NHK ONE登録世帯向け募集は10月27日にそれぞれ締め切られています。
NHKオンラインのイベント案内でも、第77回NHK紅白歌合戦は「募集終了」と掲載されています。
したがって、今から新たに2026年の観覧応募をすることはできません。
すでに申し込んだ人は、応募した募集区分の当選通知やNHKからの案内を確認してください。
【紅白歌合戦の歴代会場】東京宝塚劇場からNHKホールへの変遷
紅白歌合戦は、1951年の第1回からずっとNHKホールで開催されていたわけではありません。
初期は放送局のスタジオや都内の劇場を利用し、その後、東京宝塚劇場を中心に開催されるようになりました。
大きな転換点となったのが1973年です。
NHKホールが完成し、第24回NHK紅白歌合戦から会場として使用されるようになりました。
歴代会場の変遷一覧
| 年代・開催回 | 会場 | 関係・位置づけ |
|---|---|---|
| 1951~1953年・第1~3回 | NHK東京放送会館第1スタジオ | 初期の開催場所 |
| 1953年・第4回 | 日本劇場 | 劇場開催へ移行 |
| 1954年・第5回 | 日比谷公会堂 | 都内の公会堂を使用 |
| 1955年・第6回 | 産経ホール | 会場を変更 |
| 1956~1972年・第7、8、10、12~23回 | 東京宝塚劇場 | 合計15回使用 |
| 1958年・第9回 | 新宿コマ劇場 | 東京宝塚劇場以外で開催 |
| 1960年・第11回 | 日本劇場 | 再び会場を変更 |
| 1973~2020年・第24~71回 | NHKホール | 長期にわたる定着 |
| 2021年・第72回 | 東京国際フォーラム・ホールA | NHKホール改修による代替会場 |
| 2022~2026年・第73~77回 | NHKホール | 改修後に復帰 |
東京宝塚劇場はなぜ紅白の会場として使われた?
東京宝塚劇場は、紅白歌合戦の歴史を語るうえで欠かせない会場です。
1956年の第7回から使用され、途中で新宿コマ劇場や日本劇場に変更された年もありましたが、1972年の第23回まで合計15回使用されました。
特に1972年は、東京宝塚劇場で開催された最後の紅白として記録されています。
放送ライブラリーが公開している1963年の第14回の番組記録でも、会場が有楽町の宝塚劇場だったことが確認できます。
当時の紅白は、現在のような大規模な専用放送ホールが定着する前の時代でした。劇場やスタジオなど、開催条件に合わせて会場を選んでいたことが分かります。
2021年だけ東京国際フォーラムになった理由
NHKホール以外で開催された近年の代表例が、2021年の第72回です。
この年はNHKホールの大規模改修工事が実施されていたため、東京国際フォーラムのホールAがメイン会場に選ばれました。
改修は2021年3月から2022年6月まで行われ、天井の耐震性向上や設備更新などが実施されています。
NHKホールの長期休館中に紅白を開催する必要があったため、代替会場として東京国際フォーラムが選ばれたのです。
そして2022年の第73回からNHKホールに復帰しました。
つまり、2021年の会場変更はNHKホールから恒久的に移転するためではなく、施設改修に伴う一時的な措置でした。
【プロの結論】NHKホールが紅白歌合戦の定番会場になった理由
NHKホールが紅白歌合戦の会場として定着した背景には、単なる歴史の長さだけではなく、テレビ番組の制作に適した施設としての特徴があります。
理由1:大規模な生放送に対応できる施設
NHK財団による施設紹介では、NHKホールは最大3,601席の大型多目的ホールとされています。
さらに、中央のメインステージは幅25メートル、奥行き20メートル。両側のサイドステージや後方のバックステージも備えています。
大人数の出演者が入れ替わり、複数の演出を連続して行う紅白のような番組にとって、こうした舞台設備は大きな利点です。
理由2:テレビ放送のための設備が組み込まれている
NHKホールは、一般的なコンサート会場とは異なり、放送番組の制作にも利用されてきました。
NHK財団の座席案内でも、テレビカメラ、照明、音声など、放送に必要な機械設備が機能的に設置されていることが説明されています。
紅白では歌唱だけでなく、舞台転換、カメラワーク、照明演出、出演者の移動など、多くの要素を同時に管理しなければなりません。
長年にわたって放送番組を制作してきたNHKホールには、その運営経験と設備面での蓄積があります。
理由3:NHKの公開番組や音楽公演を支える拠点
NHKホールでは、紅白歌合戦以外にも、NHK交響楽団の定期演奏会や「うたコン」などの公開番組、多彩なコンサートが開催されています。
つまり、紅白だけのために存在する会場ではありません。
NHKの番組制作と音楽文化の発信を支える施設として日常的に運用されていることも、会場として定着した理由の一つです。
こうした条件を踏まえると、2026年もNHKホールが選ばれたことには合理性があります。
1973年の第24回から2026年の第77回まで、2021年の第72回を除いて使用される計算となり、今回で通算53回目の開催となります。
紅白歌合戦にとってNHKホールは、単なる収録場所ではなく、番組の歴史と放送文化を象徴する舞台になっています。
【紅白歌合戦会場に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年の紅白歌合戦の会場はどこですか?
A1:東京都渋谷区神南2丁目2-1にあるNHKホールです。2026年12月31日(木)に第77回NHK紅白歌合戦が開催されます。
Q2:NHKホールの最寄り駅はどこですか?
A2:JR原宿駅と東京メトロ明治神宮前〈原宿〉駅です。どちらも徒歩約10分です。渋谷駅からは徒歩約15分です。
Q3:2026年の紅白歌合戦は無料で観覧できますか?
A3:観覧料金は無料です。ただし、事前応募と抽選による当選が必要です。2026年の一般募集は10月15日、NHK ONE登録世帯向け募集は10月27日に終了しています。
Q4:NHKホールの収容人数は何人ですか?
A4:最大3,601席です。1階から3階まで客席があります。ただし、紅白当日の観覧者数が必ず3,601人になるわけではありません。
Q5:紅白歌合戦は昔からNHKホールで開催されていたのですか?
A5:いいえ。第1~3回はNHK東京放送会館の第1スタジオで開催され、その後は日本劇場、日比谷公会堂、東京宝塚劇場などに移りました。NHKホールが会場になったのは1973年の第24回からです。
Q6:2021年の紅白歌合戦はなぜ別会場だったのですか?
A6:NHKホールが天井の耐震改修や設備更新のため休館していたからです。2021年の第72回は東京国際フォーラムで開催され、翌2022年の第73回からNHKホールに戻りました。
まとめ:2026年も紅白の舞台は渋谷のNHKホール
2026年の第77回NHK紅白歌合戦は、12月31日(木)、東京都渋谷区神南のNHKホールで開催されます。
今回押さえておきたい情報は次のとおりです。
- 会場はNHKホール、住所は東京都渋谷区神南2丁目2-1。
- 原宿駅・明治神宮前駅から徒歩約10分、渋谷駅から徒歩約15分。
- ホールの最大収容座席数は3,601席。
- 観覧料金は無料だが、事前応募と抽選による当選が必要。
- 2026年の観覧募集は一般枠・NHK ONE枠ともに受付終了。
- 1973年からNHKホールが紅白の定番会場となり、2021年のみ東京国際フォーラムに変更された。
紅白歌合戦の会場の歴史を振り返ると、東京宝塚劇場からNHKホールへの移行は、番組そのものの規模やテレビ放送の制作環境が変化してきた歴史とも重なります。
2026年もNHKホールが大みそかの舞台となることは、半世紀以上続く紅白の伝統を感じさせるニュースです。
会場に足を運ぶ人は、アクセス方法と当選後の本人確認を事前に確認し、テレビで楽しむ人はNHK総合などの放送予定をチェックしておきましょう。 (出典: 紅白 歌 合戦 会場(Yahoo!ニュース))