坂道合同オーディションから約8年が経過した2026年11月現在、合格者たちのキャリアは大きく分かれています。
グループの中心的な存在として活動するメンバーもいれば、卒業して新しい進路に進んだメンバーもいます。
ここでは、2018年の最初の配属組と、坂道研修生から加入したメンバーを分けて整理します。
乃木坂46四期生:遠藤さくら・賀喜遥香らがグループを牽引
乃木坂46四期生は、坂道合同オーディションの合格者が最も多く配属された世代です。
特に知名度を高めたメンバーとして、遠藤さくら、賀喜遥香、田村真佑、筒井あやめ、弓木奈於などが挙げられます。
- 遠藤さくら: 乃木坂46の選抜・センター経験を持ち、モデルや映像作品などにも活動の幅を広げている。
- 賀喜遥香: グループの中心メンバーとして音楽活動やメディア出演を続ける。
- 田村真佑: 音楽活動に加え、ラジオやバラエティーでも存在感を発揮。
- 筒井あやめ: 四期生の主要メンバーとして活動。
- 弓木奈於: バラエティー番組などでも個性を発揮し、グループの認知度向上に貢献。
- 黒見明香・林瑠奈: 坂道研修生から合流した四期生として、グループ活動を継続。
2026年11月現在、乃木坂46の四期生として在籍しているのは、遠藤さくら、賀喜遥香、金川紗耶、黒見明香、柴田柚菜、田村真佑、筒井あやめ、林瑠奈、弓木奈於の9人です。
一方、卒業したメンバーには掛橋沙耶香、北川悠理、清宮レイ、早川聖来、矢久保美緒、松尾美佑、佐藤璃果がいます。
2024年には掛橋沙耶香と清宮レイ、2025年末には松尾美佑と矢久保美緒が卒業。2026年には佐藤璃果の卒業セレモニーも行われました。
櫻坂46二期生:森田ひかる・田村保乃・山﨑天らが活躍
欅坂46二期生として加入したメンバーは、2020年10月のグループ改名を経て、櫻坂46の二期生として活動しています。
代表的なメンバーは次のとおりです。
- 森田ひかる: グループを代表するパフォーマンスメンバーの一人。
- 田村保乃: 音楽活動やモデルなど、多方面で活躍。
- 藤吉夏鈴: 独自の表現力を生かしたパフォーマンスで存在感を発揮。
- 山﨑天: 若い世代を代表するメンバーとしてモデル活動などにも取り組む。
- 大園玲: 音楽活動に加え、メディア出演でも活躍。
- 松田里奈: グループのキャプテン経験を持つメンバー。
坂道研修生から加入した遠藤光莉、大沼晶保、幸阪茉里乃、守屋麗奈も、櫻坂46二期生として活動してきました。
2026年の公式メンバー情報では、これらのメンバーを含む二期生10人が在籍しています。
一方、卒業したメンバーには松平璃子、関有美子、井上梨名、武元唯衣、増本綺良がいます。
特に2026年は武元唯衣と増本綺良の卒業が発表され、合同オーディション世代のキャリアにも新たな区切りが生まれました。
日向坂46三期生:上村ひなの・髙橋未来虹・森本茉莉
日向坂46三期生は、2018年に配属された上村ひなのと、2020年に研修生から加入した3人によって形成された世代です。
2026年11月現在の三期生は次の3人です。
- 上村ひなの: 2018年にけやき坂46三期生として加入。グループの初期から活動するメンバー。
- 髙橋未来虹: 研修生から加入し、長身を生かしたパフォーマンスでも存在感を示す。2026年も公式ブログやラジオなどで活動。
- 森本茉莉: 研修生出身。バラエティーやラジオ、雑誌などでも活動を続けている。
公式メンバー一覧でも、この3人が日向坂46三期生として掲載されています。
一方、研修生から加入した山口陽世は、2026年に卒業を発表。17thシングルの活動をもってグループを離れることになりました。
2026年の活動状況から見えること
3グループを比較すると、坂道合同オーディションの合格者は、単に新人として加入しただけではありません。
遠藤さくら、賀喜遥香、森田ひかる、田村保乃、山﨑天など、グループの中心的な存在に成長したメンバーが複数います。
また、研修生として時間をかけてから配属されたメンバーも、それぞれのグループで個性を発揮しています。
重要なのは、2018年にすぐ配属されたか、2020年に研修生から配属されたかという違いが、その後のキャリアを一律に決めたわけではないことです。
加入までの経緯は異なっていても、実際の活動では本人の個性、努力、グループとの相性、活動環境などがキャリアを左右しています。
【プロの結論】坂道合同オーディションが残した3つの大きな功績
坂道合同オーディションを振り返ると、単なる大規模な新人募集以上の意味が見えてきます。
1. 坂道シリーズ全体の人材発掘を実現した
最大の成果は、3グループに同時に新しい世代を迎え入れたことです。
乃木坂46四期生、欅坂46二期生、けやき坂46三期生という異なる期生が、同じオーディションから誕生しました。
その後、グループの改名や体制変更を経験しながらも、それぞれが活動を続けています。
2. 研修生制度の可能性と課題を明らかにした
坂道研修生は、合格者全員をすぐに正規メンバーとして配属するのではなく、育成期間を設ける方式でした。
この制度によって、最初の配属から時間が経過した後でも、新しいメンバーを各グループへ送り出すことができました。
一方で、研修期間が長くなれば、本人の学業や生活、将来設計との調整も必要になります。
松岡愛美の活動辞退は、芸能活動と学業の両立という問題を考えるうえでも象徴的な出来事です。
3. SHOWROOMによってファンとの接点を変えた
候補者の個人配信は、正式加入前から個々の人物に注目が集まる仕組みを作りました。
オーディションを受ける本人にとっても、自己紹介や特技の披露、会話を通じて自分を表現する機会となりました。
ただし、配信順位が合否を直接決めたわけではありません。審査全体の一要素として理解することが大切です。
読者が押さえておきたい4つの誤解
| よくある誤解 | 正しい理解 |
|---|---|
| 合格者は38人だった | 公式訂正後の合格者数は39人 |
| 39人全員が2018年に加入した | 最初の配属は21人 |
| SHOWROOMの1位が合格した | 配信順位は直接的な合否基準ではない |
| 坂道研修生は別のオーディション組 | 2018年の合同オーディション合格者 |
この4点を区別すれば、古い記事やファンのまとめ情報を読む際にも、数字や加入時期を取り違えにくくなります。
【坂道合同オーディションに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:坂道合同オーディションの応募総数と合格者数は?
A1:応募総数は12万9182人、最終合格者は39人です。初期報道では38人とされましたが、2018年11月29日に公式発表で39人へ訂正されました。倍率は約3312倍です。
Q2:坂道合同オーディションの合格者は何人が乃木坂46に配属された?
A2:合計16人です。2018年に四期生として11人、2020年に坂道研修生から5人が追加配属されました。
Q3:坂道研修生はなぜすぐに配属されなかった?
A3:2018年11月の配属発表時点でグループへの配属に至らなかった合格者は、研修生としてレッスンを続けることになりました。2019年には15人のプロフィールが公開され、東名阪ツアーなどを経て、2020年2月に14人の配属先が発表されました。
Q4:坂道合同オーディションのSHOWROOM審査は合否に直結した?
A4:直接的には直結していません。配信内容や獲得ポイント、順位は審査過程の参考とされていましたが、SHOWROOMのランキングだけで合否が決まる仕組みではありませんでした。
Q5:2026年現在、坂道合同オーディション出身者は誰が活動している?
A5:乃木坂46では遠藤さくら、賀喜遥香、弓木奈於など、櫻坂46では森田ひかる、田村保乃、山﨑天など、日向坂46では上村ひなの、髙橋未来虹、森本茉莉などが活動しています。卒業したメンバーも含め、それぞれ異なるキャリアを歩んでいます。
まとめ:坂道合同オーディション2018は39人の人生を変えた転換点
坂道合同オーディション2018は、乃木坂46・欅坂46・けやき坂46が合同で開催した大規模な新メンバー募集でした。
最後に重要な数字と経緯を整理します。
- 応募総数:12万9182人
- 最終合格者:39人
- 倍率:約3312倍
- 2018年の初回配属:21人
- 2019年に公開された坂道研修生:15人
- 2020年の研修生配属:14人
- 3グループへの最終配属:35人
このオーディションから生まれたのは、乃木坂46四期生、欅坂46二期生、けやき坂46三期生という3つの世代です。
そして、坂道研修生という異例の経緯を経験したメンバーも、現在ではそれぞれのグループの重要な存在となっています。
坂道合同オーディションの本当の価値は、倍率3312倍という数字だけでは測れません。
2018年に同じ選考を受けた39人が、その後の配属や研修、活動辞退、グループ改名、卒業といった異なる道を歩みながら、坂道シリーズの歴史を形作ってきたことにあります。
2026年現在も、その影響は乃木坂46・櫻坂46・日向坂46のメンバー構成や活動の中に残っています。 (出典: 坂道 合同 オーディション(Yahoo!ニュース))