元NHKアナウンサーの山根基世(やまね・もとよ)さんは、2026年11月現在、どのような活動をしているのでしょうか。NHKで36年間にわたりアナウンサーとして活躍し、2005年には女性初のアナウンス室長に就任。2007年の退職後は、朗読を通じて子どもたちの言葉を育てる活動に力を注いでいます。
現在78歳となった山根さんは、朗読会や朗読指導者養成講座の講師、テレビ番組のナレーションなど、幅広い分野で活動を継続しています。2026年には太宰治作品の朗読会や、進藤晶子さんプロデュースの朗読コンサートも予定されています。第10期朗読指導者養成講座の受講料や、2027年開講の第11期の募集情報まで、最新の活動と経歴を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の年齢:1948年3月22日生まれ。2026年11月現在78歳。
- NHKでの実績:1971年入局。2005年に女性初のアナウンス室長となり、2007年に退職。
- 退職後の活動:朗読・読み聞かせを通じた子どもの言葉教育や地域づくりに取り組む。
- 2026年の朗読会:11月29日に「ことばのしらべ」、12月11日に太宰治『ヴィヨンの妻』の朗読会を予定。
- 第10期講座の受講料:全12回で78,000円(税込)。教材費は別途必要。
- 最新の募集情報:2027年4月開講の第11期は、2026年10月26日に募集開始が発表された。
【山根基世は現在何をしている?】2026年の活動と最新情報
山根基世さんは、NHKを退職した後もアナウンサーとしての経験を生かし、朗読、ナレーション、講演、言葉の教育に携わっています。
現在の活動の中心は、単に美しい声で文章を読むことではありません。朗読を通して人と人とのつながりを生み出し、子どもたちが自分の気持ちを言葉にできるようにすることです。
2026年もテレビ・ラジオのナレーションを担当
2026年の公式活動情報には、テレビ番組のナレーション実績が複数掲載されています。
- 2026年3月1日:NHK Eテレ「こころの時代〜宗教・人生〜」の「あなたは今を生きている 精神科医・蟻塚亮二」でナレーションを担当。
- 2026年3月15日:CBC制作「忘却の兵士 横井庄一」のナレーションを担当。
- 2026年3月29日:NHK Eテレ「放送開始50年特集 “わたし”の日曜美術館」に出演。
- 2026年4月:FMヨコハマ「Lovely Day♡」の「はな金カフェ 喫茶去」に出演。
また、NHKの大型ドキュメンタリーシリーズ「映像の世紀」や「映像の世紀プレミアム」、そして「映像の世紀バタフライエフェクト」のナレーションも担当してきました。
ここで押さえておきたいのは、「映像の世紀バタフライエフェクト」のナレーション実績と、2026年現在のレギュラー出演を混同しないことです。公式プロフィールには担当実績が掲載されていますが、同番組の現在の全放送回を継続して担当しているという意味ではありません。
教育機関や文化団体でも活動
山根さんは放送の仕事だけでなく、教育・文化分野でも役職を務めています。
2026年現在の公式プロフィールには、学校法人順心広尾学園の理事、公益財団法人文字・活字文化推進機構の評議委員、公益財団法人放送文化基金の選考委員、一般財団法人橋田文化財団の理事などが掲載されています。
NHK退職後に大学教授や教育機関の役職を歴任してきた経験も、現在の活動を支える重要な要素です。
【山根基世の経歴・年表】NHK入局から女性初のアナウンス室長へ
山根基世さんは1948年3月22日、山口県に生まれました。早稲田大学文学部を卒業した1971年にNHKへ入局しています。
アナウンサーとしてのキャリアは36年間。ニュースから美術番組、旅番組、ドキュメンタリーまで、担当分野は幅広く、特に落ち着いた語り口と、内容を深く理解したうえで伝えるナレーションに定評があります。
山根基世のプロフィール
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 氏名 | 山根基世 | やまね・もとよ |
| 生年月日 | 1948年3月22日 | 2026年11月現在78歳 |
| 出身地 | 山口県 | 山口県出身 |
| 最終学歴 | 早稲田大学文学部 | 1971年卒業 |
| NHK入局 | 1971年 | アナウンサーとして入局 |
| 主な役職 | アナウンス室長 | 2005年、女性初 |
| NHK退職 | 2007年 | 定年退職 |
| 退職後の活動 | 朗読・言葉教育 | 地域づくりにも取り組む |
| 主な受賞 | 放送文化基金賞など | 2000年、2008年、2009年 |
1971年、NHKに入局。最初の3年間は大阪勤務
早稲田大学文学部を卒業した1971年、山根さんはNHKにアナウンサーとして入局しました。
日本テレビ「世界一受けたい授業」の過去の出演者プロフィールによると、入局後の最初の3年間は大阪で勤務。その後、東京のNHK放送センター・アナウンス室に異動しています。
主婦や働く女性を対象とした番組、美術番組、旅番組、ニュースなどを担当し、幅広い視聴者に向けて言葉を届けてきました。
2005年、女性初のアナウンス室長に就任
山根さんの経歴における大きな転換点が、2005年のアナウンス室長就任です。
NHKのアナウンス部門において、女性として初めて室長に就任したことは、放送業界における女性のキャリア形成を考えるうえでも象徴的な出来事でした。
アナウンサーとして現場で経験を積むだけでなく、組織をまとめる立場を経験したことも、その後の教育活動や後進の育成につながる背景と考えられます。
2007年、36年間のNHK生活に区切り
2007年、山根さんはNHKを定年退職しました。
しかし、退職はアナウンサーとしての活動を終えることを意味しませんでした。むしろ、放送現場で培った言葉の技術を、子どもの教育や地域社会に役立てる新しい段階の始まりとなりました。
2000年には放送文化基金賞、2008年には前島賞、2009年には徳川夢声市民賞を受賞しています。放送の現場で積み重ねてきた仕事と、言葉を伝える専門性が評価されてきました。
【退職後のことばの杜とは?】朗読活動に込めた教育への思い
山根基世さんの現在を理解するうえで欠かせないのが、2007年に立ち上げたLLP「ことばの杜」です。
この活動は、NHKを退職したアナウンサーたちとともに、子どもの話し言葉を育てることを目的として始まりました。
ことばの杜は2013年までの活動グループ
「ことばの杜」は、2007年から約6年間、山根さんとNHK退職アナウンサーたちが取り組んだ活動グループです。
山根さんの公式サイトによると、2013年には愛知県半田市で「新美南吉生誕百年」を機に、「みんなでごんぎつねプロジェクト」を実施しました。
このプロジェクトでは、小学生と20代から70代までの大人、合計34人が半年間にわたり学習を重ね、新美南吉の『ごんぎつね』を朗読する発表会を開催しました。
子どもと大人が一緒に作品を読み、意味を考え、意見を交わす。朗読を単なる発表技術ではなく、世代を超えた交流の機会として活用した取り組みです。
山根さんは、この活動を通じてグループとしての目的を達成したと考え、2013年以降は個人として地域づくりと言葉教育を組み合わせた活動を続けています。
したがって、2026年現在もLLP「ことばの杜」が当時と同じ形で運営されているわけではありません。現在の山根さんの活動と、過去の団体の活動は区別する必要があります。
なぜ山根基世は朗読に力を入れるのか
山根さんが朗読に着目した背景には、子どもたちが自分の感情を言葉で表現する力を育てたいという問題意識があります。
2025年3月14日付の朝日新聞系メディア「好書好日」のインタビューでは、長年報道に関わるなかで、気持ちを言葉にできずに問題が起きる状況を目の当たりにしてきたことを、活動を始めた理由として語っています。
山根さんが重視するのは、スピーチやディベートのように人前で上手に話す技術だけではありません。日常生活で相手の話を聞き、自分の思いを伝え、良好な関係を築くための話し言葉です。
そのためには、多様な大人の声を聞ける環境が必要です。朗読会や読み聞かせの場を地域につくることで、子どもたちは学校や家庭とは異なる言葉に触れられます。
山根流朗読の特徴は「作者の心を読み取ること」
山根さんの朗読指導には、独自の考え方があります。
朝日新聞系メディアのインタビューでは、朗読について、単に声を美しく響かせたり、間違えずに読んだりすることだけではないと説明しています。
大切なのは、作者が何を伝えようとしているのかを理解し、その思いを自分の心を通して聞き手に届けることです。
その準備として山根さんが使う印象的な言葉が「黙読100回」です。実際に100回読むことそのものよりも、文章を繰り返し読み、作者の意図を深く考える姿勢を示しています。
また、朗読では日常の話し言葉に近い自然なイントネーションを重視しています。声を必要以上に飾らず、文章の意味を理解して自分の言葉として伝える。その考え方が、山根さんの朗読指導の核になっています。
【山根基世の朗読指導者養成講座】第10期の内容・受講料を解説
山根基世さんの教育活動を具体的に学べる機会が、公益財団法人文字・活字文化推進機構が主催する「山根基世の朗読指導者養成講座」です。
2015年に開講したこの講座は、地域で朗読活動を広げ、子どもの言葉を育てる活動の中心となる指導者を養成することを目的としています。
2026年度・第10期の募集要項と受講料
2026年度の第10期は、2026年4月から2027年3月までの全12回で構成されています。
| 項目 | 第10期の内容 |
|---|---|
| 開講年度 | 2026年度 |
| 開催期間 | 2026年4月〜2027年3月 |
| 講座回数 | 全12回 |
| 定員 | 30名(予定) |
| 受講料 | 78,000円(税込) |
| 指定教材 | 『山根基世の朗読読本2』 |
| 教材価格 | 3,800円(税抜) |
| 通常の講義時間 | 13:30〜16:00 |
| 主な会場 | 国立オリンピック記念青少年総合センター |
| 最終回 | 2027年3月6日・朗読発表会 |
| 募集締切 | 2026年1月15日 |
受講料は全12回分で78,000円(税込)です。指定教材は3,800円(税抜)なので、消費税10%を加えた教材費は4,180円となります。
教材を新たに購入する場合、受講料と教材費を合わせた金額は82,180円です。交通費、宿泊費、昼食代などは別途自己負担となります。
なお、第10期の募集締切は2026年1月15日で、現在は募集期間を終了しています。
第10期では何を学ぶ?講座内容の特徴
講座は朗読の基礎から始まり、絵本や文学作品、古典など、さまざまな文章を題材に段階的に学ぶ構成です。
2026年度の募集パンフレットに掲載された主な学習テーマには、次のようなものがあります。
- 朗読の基本:朗読とは何か、声に出して伝えるための基本を学ぶ。
- 絵本の朗読:子どもの気持ちに寄り添い、自然な表現を身につける。
- 物語の表現:登場人物の個性や作品の雰囲気を読み取る。
- 日本語の調べ:古典や文語体の文章を朗読するための技術を学ぶ。
- イントネーション:話し言葉の自然な抑揚を理解する。
- 指導者としての力:朗読を教えるためのリーダーシップや個別指導を学ぶ。
- 最終発表:学んだ技術を使い、受講生が朗読を発表する。
受講者は講義中に実際に声を出す機会があり、予習も必要です。録音機器も用意する必要があります。スマートフォンの録音機能でも対応できます。
2027年度・第11期の募集が2026年10月に開始
2026年10月26日、文字・活字文化推進機構は2027年4月開講の第11期について、申し込み受付中であることを発表しました。
第11期の募集要項に掲載された受講料は、全12回で81,000円(税込)。指定教材は引き続き『山根基世の朗読読本2』で、3,800円(税抜)です。
教材を新規購入する場合の合計は85,180円となり、第10期と比べて受講料が3,000円上がっています。
募集要項の主な内容は以下のとおりです。
- 開講:2027年4月
- 講座回数:全12回
- 定員:30名
- 受講料:81,000円(税込)
- 教材費:3,800円(税抜)
- 応募締切:2027年1月24日
- 受講可否の通知:2027年2月下旬ごろ
第11期では、第2回と第3回の講義について、山根さんが同席したうえで、修了生の福島絵美さんと橋本恵子さんがサブ講師として指導を担当する予定です。
これは、講座で育成した修了生が次の受講生を教える側にも回る仕組みとして注目できます。
受講料に見合う価値はある?申し込み前に確認したいこと
この講座を受講する際に、特に理解しておきたいのが修了後の進路です。
主催者の募集要項には、全講座への出席と評価などの条件を満たした場合に修了証書を授与すると記載されています。一方、修了後の仕事の斡旋は原則として行わないと明記されています。
つまり、仕事を紹介してもらうための資格取得講座というより、地域で朗読活動を続けるための実践的な学習機会です。
朗読ボランティア、図書館や公民館での読み聞かせ、地域の子どもたちとの交流を考えている人には、目的が合いやすい講座です。
反対に、短期間でナレーターとしてデビューしたい人や、修了後の仕事紹介を期待している人は、申し込み前に目的との違いを確認しておく必要があります。
【山根基世の朗読会2026年最新】11月29日・12月11日の公演情報
2026年の山根さんは、講座での指導だけでなく、自ら舞台に立つ朗読活動も続けています。
公式サイトや主催者の告知には、2026年後半に複数の朗読イベントが掲載されています。特に11月29日と12月11日の公演は、これから朗読を聴きたい人にとって注目の機会です。
11月29日「ことばのしらべ」
2026年11月29日(日)には、進藤晶子さんプロデュースの朗読コンサート「ことばのしらべ」が六本木クラップスで開催される予定です。
出演者は進藤晶子さん、山根基世さん、演奏を担当する飯田俊明さんです。
公式告知では、詩人・茨木のり子の作品などを取り上げる内容となっています。朗読作品として「りゅうれんれんの物語」「わたしが一番きれいだったとき」、エッセイ「はたちが敗戦」などが掲載されています。
| 項目 | 開催情報 |
|---|---|
| 公演名 | ことばのしらべ |
| 開催日 | 2026年11月29日(日) |
| 会場 | 六本木クラップス |
| 開場 | 11:00 |
| 開演 | 12:00 |
| 出演 | 進藤晶子・山根基世・飯田俊明 |
| 一般料金 | 6,600円(税込) |
| 学生料金 | 3,300円(税込) |
| 追加料金 | 当日券は550円増し、別途1ドリンク800円 |
この公演の特徴は、朗読と音楽を組み合わせて詩の世界を表現することです。山根さんの語りに加え、演奏がどのように作品の印象を広げるのかも見どころとなります。
12月11日「女性のひとり語り」太宰治『ヴィヨンの妻』
もう一つの注目イベントが、森のラジオが主催する「山根基世 朗読の会」です。
2026年は太宰治の女性のひとり語り作品を取り上げる2公演が企画されました。
- 10月31日:『きりぎりす』(一部抜粋)、宗清寺、15:00〜17:00。
- 12月11日:『ヴィヨンの妻』(一部抜粋)、スタジオ・アッシュ明治神宮前、18:30〜20:30。
11月3日時点では、12月11日の公演がこれから開催される回にあたります。
『ヴィヨンの妻』は、夫が作った借金を背負いながらも、悲しみを乗り越えて生きようとする妻の姿を描いた作品です。妻の視点から語られる物語を、山根さんがどのように声で表現するのかが注目されます。
参加費は大人4,800円。中学生・高校生・大学生には人数限定の無料観覧席も用意されています。ただし、無料席には音声付き限定文庫本の特典は付属しません。
また、来場者には朗読作品の音声をダウンロードできる限定文庫本が用意されています。公演後も文章を目で追いながら朗読を聴ける点が特徴です。
12月11日公演の申し込み締切は、主催者の告知によると2026年12月6日午前9時です。チケットの販売状況や開催変更については、主催者の最新案内を確認する必要があります。
【山根基世の著書・ナレーション】代表的な仕事と作品一覧
山根基世さんの活動は朗読会だけではありません。NHK時代から現在まで、テレビ番組やドキュメンタリーのナレーション、書籍の執筆など、言葉を伝える仕事を幅広く手がけています。
代表的なナレーション・出演作品
- NHKスペシャル「人体」
- NHK「映像の世紀」シリーズ
- NHK「映像の世紀プレミアム」
- NHK「映像の世紀バタフライエフェクト」
- TBS「半沢直樹」
- TBS「ルーズヴェルトゲーム」
- テレビ朝日「徹子の部屋」
- 日本テレビ「世界一受けたい授業」
特にドキュメンタリー作品では、映像の内容を補足するだけでなく、歴史的な出来事や人物の心情を視聴者に伝える語りが求められます。
山根さんのキャリアを見ると、ニュースの正確性と、作品の感情を伝える表現力の両方を磨いてきたことが分かります。
山根基世の主な著書
山根さんは、言葉の使い方や朗読、コミュニケーションをテーマとした著書も発表しています。
| 書籍名 | 刊行年 | 出版社 |
|---|---|---|
| ことばで「私」を育てる | 2006年 | 講談社 |
| 「ことば」ほどおいしいものはない | 2010年 | 講談社 |
| 感じる漢字 心が解き放たれる言葉 | 2014年 | 自由国民社 |
| こころの声を「聴く力」 | 2015年 | 潮出版社 |
| 山根基世の朗読読本 | 2015年 | 評論社 |
| きっと きっと まもってあげる | 2015年 | 評論社 |
| ちっちゃな木のおはなし | 2017年 | 評論社 |
著書のテーマには共通点があります。それは、言葉を単なる情報伝達の手段として扱うのではなく、自分自身の気持ちを理解し、他者との関係を築くためのものとして捉えていることです。
朗読を深く学びたい人には『山根基世の朗読読本』、言葉やコミュニケーションについて考えたい人には『ことばで「私」を育てる』や『こころの声を「聴く力」』が、活動の考え方を知る手がかりになります。
【プロの結論】山根基世の活動から見える朗読の本当の価値
山根基世さんのキャリアを振り返ると、2007年のNHK退職は、仕事の終わりではなく、専門性の使い方を変えた転機だったことが分かります。
NHK時代には、ニュースや番組を通じて不特定多数の視聴者に情報を伝えてきました。一方、退職後は朗読を通じて地域の人々や子どもたちと向き合い、一人ひとりの言葉を育てる方向へ活動を広げています。
アナウンサーの技術を教育に転換した点に独自性がある
一般的にアナウンサーの技術というと、発声、滑舌、イントネーション、話す速度などが注目されます。
しかし、山根さんの指導では、それらは最終目的ではありません。文章の意味を理解し、作者の気持ちを考え、自分の心を通して相手に伝えることが重視されています。
これは、朗読を専門家だけの表現技術にとどめず、子どもの言葉の教育や地域の交流に応用できるという考え方です。
朗読指導者養成講座が向いている人・向いていない人
受講を検討する際には、受講料だけでなく、修了後に何をしたいのかを考えることが大切です。
向いている人
- 地域で読み聞かせや朗読活動を始めたい人。
- 子どもたちの言葉や読書教育に関心がある人。
- 図書館、公民館、学校などで朗読の機会をつくりたい人。
- 朗読の基礎だけでなく、作品理解や指導方法まで学びたい人。
- 全12回の講座に継続して参加できる人。
慎重に検討したい人
- 短期間でプロのナレーターになれると期待している人。
- 修了後の仕事紹介や就職保証を求めている人。
- 全12回の出席が難しい人。
- 教材費や交通費などの追加負担を考慮していない人。
この講座の価値は、修了証書だけでは測れません。地域で継続的な朗読活動を実践し、子どもたちや大人が言葉を交わす場をつくれるかどうかが、学んだ内容を生かすうえでの重要な判断基準です。
山根基世に関するよくある質問(FAQ)
Q1:山根基世の現在の年齢は何歳ですか?
A1:1948年3月22日生まれで、2026年11月現在78歳です。NHK退職後も朗読会、講座、ナレーションなどの活動を続けています。
Q2:山根基世は現在もNHKのアナウンサーですか?
A2:いいえ。2007年にNHKを定年退職しています。現在は独立した立場で、朗読指導、ナレーション、講演、文化・教育活動などに携わっています。
Q3:山根基世が女性初のアナウンス室長になったのはいつですか?
A3:2005年です。1971年にNHKへ入局し、36年間勤務した後、2007年に退職しました。
Q4:ことばの杜は現在も活動していますか?
A4:LLP「ことばの杜」は2007年から約6年間活動し、2013年以降は山根さん個人として地域づくりと言葉教育を組み合わせた活動を続けています。
Q5:2026年度の朗読指導者養成講座の受講料はいくらですか?
A5:第10期は全12回で78,000円(税込)です。指定教材『山根基世の朗読読本2』は3,800円(税抜)で、交通費や宿泊費などは別途必要です。
Q6:2027年度の第11期講座には申し込めますか?
A6:2026年10月26日に募集開始が発表されています。受講料は81,000円(税込)、教材費は3,800円(税抜)。応募締切は2027年1月24日です。
Q7:山根基世の2026年の朗読会はいつ開催されますか?
A7:公式告知では、11月29日に「ことばのしらべ」、12月11日に太宰治『ヴィヨンの妻』の朗読会が予定されています。11月3日時点で、12月11日の公演はこれから開催される予定です。
まとめ:山根基世の現在は朗読と言葉の教育が活動の中心
山根基世さんは、NHKで36年間にわたって培ったアナウンサーとしての経験を、退職後の朗読活動や言葉の教育に生かしてきました。
2005年の女性初のアナウンス室長就任、2007年のNHK退職、そして「ことばの杜」での活動を経て、現在は朗読指導者の育成や地域づくり、テレビ・ラジオのナレーションなどに取り組んでいます。
2026年には11月29日の「ことばのしらべ」、12月11日の太宰治朗読会が予定され、教育面では2027年度の第11期朗読指導者養成講座も募集が始まりました。
山根さんの活動を貫いているのは、声の美しさを競うことではなく、言葉を通して人の心に何かを届けるという姿勢です。
アナウンサーとしてのキャリアを、朗読と教育という新しい分野につなげた山根基世さん。2026年以降も、その経験を次の世代へ伝える活動に注目が集まります。
主な参照資料: 山根基世オフィシャルサイト、公益財団法人文字・活字文化推進機構、朝日新聞系「好書好日」、株式会社森のラジオ、日本テレビ「世界一受けたい授業」、CDジャーナル。
(出典: 山 根基 世(Yahoo!ニュース))