元宝塚歌劇団の男役スターとして活躍した凪七瑠海(なぎな・るうみ)さん。2003年に89期生として首席入団し、宙組、月組、専科で約21年にわたり舞台に立ち続けた実力派です。2009年の月組公演『エリザベート』でタイトルロールを演じたことでも知られています。
2025年1月19日に宝塚歌劇団を退団した後も、ミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』や『レイディ・ベス』に出演。2026年には単独ライブ「Rumina」をBillboard Live YOKOHAMAで開催し、さらに2027年2月には宝塚OG公演『LA VIOLETERA』への出演も決定しています。現在の活動から退団の経緯、代表作、今後の出演予定まで、時系列に沿って整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】 - プロフィール: 2003年に宝塚歌劇団89期生として首席入団。宙組、月組、専科を経験した元男役スター。 - 退団: 2025年1月19日、花組公演『エンジェリックライ』『Jubilee』の東京公演千秋楽をもって退団。 - 退団後: 2025年の『1789』でマリー・アントワネット役、2026年の『レイディ・ベス』でアン・ブーリン役を演じる。 - 音楽活動: 2026年6月21日にBillboard Live YOKOHAMAで単独ライブ「Rumina」を開催。 - 今後の予定: 2027年2月、宝塚OG公演『LA VIOLETERA』に大阪・東京公演とも出演予定。
【2026年最新】凪七瑠海の現在は?退団後も舞台・ライブで活躍
2026年11月3日現在、凪七瑠海さんは宝塚歌劇団を離れ、俳優として舞台を中心に活動しています。
退団後のキャリアで目を引くのは、宝塚時代に培った男役としての表現力を生かしながら、ミュージカルや音楽ライブなど、新しい舞台表現にも活動の幅を広げている点です。
2025年4月にはミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』でマリー・アントワネット役を担当。同年9月には音楽劇『謎解きはディナーのあとで』にも出演しました。
さらに2026年2月から5月にかけては、ミュージカル『レイディ・ベス』にアン・ブーリン役で出演。東京、福岡、愛知の3都市を巡る公演に参加しています。
舞台以外でも、2026年6月にはBillboard Live YOKOHAMAで単独ライブを開催。ラジオでは配信番組『マイ・タカラヅカ』やNHK-FM『望海風斗のサウンドイマジン』への出演も記録されています。所属事務所のザッキーファームが公開している出演歴からも、舞台、音楽、メディアを横断する活動が確認できます。
そして、次の大きな舞台として発表されているのが、2027年2月の宝塚OG公演『LA VIOLETERA(ラ・ヴィオレテラ)』です。大阪と東京の両公演に出演する予定で、宝塚OGとしての新たな活動にも注目が集まります。
つまり、2026年の凪七瑠海さんは、宝塚時代の実績を土台に、女優・歌手として活動領域を広げている段階です。
【プロフィール】凪七瑠海の基本情報と宝塚歌劇団89期首席入団の経歴
凪七瑠海さんは東京都出身。宝塚音楽学校を経て、2003年に宝塚歌劇団へ入団しました。
89期生の首席入団という経歴は、宝塚ファンの間でも知られる大きな実績です。初舞台は月組公演『花の宝塚風土記』『シニョール ドン・ファン』。その後、宙組に配属され、男役としてキャリアを築きました。
凪七瑠海のプロフィール一覧
芸名
凪七瑠海(なぎな・るうみ)
出身地
東京都世田谷区
誕生日
11月11日
血液型
B型
身長
168cm
宝塚入団
2003年・89期生
入団順位
首席
特技
スプーン曲げ
宝塚退団
2025年1月19日
所属事務所
ザッキーファーム
出典:凪七瑠海公式ファンクラブのプロフィール、所属事務所の公開情報。生年はプロフィール上で公表されていません。
宙組・月組・専科を経験した異色のキャリア
凪七瑠海さんの宝塚人生を理解するうえで欠かせないのが、複数の組を経験していることです。
最初に配属されたのは宙組でした。その後、2013年に月組へ組替えし、2016年9月には専科へ異動しています。
専科は特定の組に所属せず、各組の公演に出演して舞台を支える立場です。凪七さんは専科に移ってからも、花組、星組などの作品に参加し、男役だけでなく女役にも挑戦しました。
2018年の花組公演『蘭陵王-美しすぎる武将-』では東上公演の単独初主演を務めています。主演作以外でも主要な役を任されることが多く、各組の舞台を支える存在として活躍しました。
凪七瑠海の宝塚時代から2027年までの年表
主な転機と作品を時系列で整理すると、次のようになります。
この年表から分かるのは、凪七さんのキャリアが単純な組替えの連続ではなかったということです。組の枠を越えた出演、男役と女役の両方への挑戦、そして退団後の舞台活動へと、表現の幅を広げてきました。
なお、2010年の『ジュ シャント』はバウホール初主演、2018年の『蘭陵王』は東上公演の単独初主演です。異なる公演区分の主演実績であり、混同しないことが大切です。
経歴の基本情報は公式ファンクラブ、所属事務所のプロフィール、日刊スポーツの宝塚関連報道で確認できます。
【代表作を解説】エリザベート・ジュ シャント・1789・レイディ・ベス
凪七瑠海さんの舞台歴を振り返ると、男役としての存在感だけでなく、女性役を演じた際の表現力も大きな特徴です。
ここでは、検索されることの多い代表作を取り上げます。
2009年『エリザベート』でタイトルロールに抜てき
凪七瑠海さんの名前を広く知らしめた作品の一つが、2009年の月組公演『エリザベート』です。
当時、宙組に所属していた凪七さんが、他組の公演に特別出演し、タイトルロールであるエリザベートを演じました。
宝塚では男役として活動していた人物が、女性主人公を演じるという異例の配役でした。日刊スポーツも、この抜てきを異例の人事として報じています。
この経験は、後に専科でさまざまな役柄を演じる凪七さんのキャリアを象徴する出来事の一つです。
2010年『ジュ シャント』でバウホール初主演
翌2010年には『ジュ シャント』で宝塚バウホール公演の初主演を務めました。
2009年の『エリザベート』が女性役への挑戦だったのに対し、『ジュ シャント』は主演者として舞台を牽引する経験を積んだ作品です。
若手時代にタイトルロールを経験し、その後に主演作を重ねていったことは、凪七さんの舞台経験を語るうえで重要なポイントです。
2018年『蘭陵王』で単独主演、瀬戸かずやとの共演も話題に
2018年の花組公演『蘭陵王-美しすぎる武将-』では、凪七さんが東上公演で単独初主演を務めました。
この作品で共演した瀬戸かずやさんとは、後年の音楽活動でも接点が続いています。2026年6月のBillboard Live YOKOHAMA公演では、瀬戸さんが2ndステージのスペシャルゲストとして参加しました。
宝塚時代の共演関係が、退団後の音楽ライブという異なる舞台で再び結び付いた点も興味深いところです。
2025年『1789』でマリー・アントワネット役
宝塚退団後、最初の舞台となったのがミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』です。
凪七さんが演じたのは、フランス王妃マリー・アントワネット。2025年4月の明治座公演を経て、大阪新歌舞伎座公演にも出演しました。
本作はフランス革命を背景に、自由と平等を求める若者たちの姿を描くフレンチ・ロック・ミュージカルです。王妃という歴史的な人物を演じることは、宝塚時代から培ってきた気品や舞台上の存在感を生かせる役柄でもありました。
明治座の公式公演情報でも、マリー・アントワネット役として凪七瑠海さんの名前が掲載されています。
2026年『レイディ・ベス』でアン・ブーリン役
2026年の代表的な舞台出演は、ミュージカル『レイディ・ベス』です。
本作は、後にイングランド女王エリザベス1世となるベスの半生を描いた歴史ミュージカル。凪七さんは、ベスの母親であるアン・ブーリンを演じました。
公演は以下の3都市で実施されました。
- 東京:2026年2月9日~3月27日、日生劇場
- 福岡:2026年4月4日~4月13日、博多座
- 愛知:2026年5月3日~5月10日、御園座
主演のベスを演じたのは奥田いろはさんと小南満佑子さんのダブルキャスト。凪七さんはアン・ブーリン役として出演しました。
男役としてのキャリアを持つ凪七さんが、歴史上の王妃マリー・アントワネットに続いて、イングランド王室の歴史に関わるアン・ブーリンを演じたことは、退団後の舞台選択を考えるうえでも注目されます。
東宝の公式公演情報と所属事務所の出演歴では、2026年2月から5月までの全80公演の作品展開が確認できます。
【宝塚退団の経緯】2025年1月19日に退団した理由と最後の公演
凪七瑠海さんの退団が発表されたのは、2024年8月11日です。
宝塚歌劇団は、凪七さんが2025年1月19日付で退団すると発表しました。この日は花組『エンジェリックライ』『Jubilee』の東京宝塚劇場公演千秋楽にあたります。
退団発表から最後の舞台まで
退団発表後、凪七さんは花組公演『エンジェリックライ』『Jubilee』に出演しました。2024年11月10日には宝塚大劇場での公演千秋楽を迎え、サヨナラショーも予定されました。
その後、東京宝塚劇場での公演を経て、2025年1月19日に正式に退団。2003年の入団から数えて約21年半にわたる宝塚生活に区切りをつけました。
退団理由は公表されている?
退団発表で明らかにされたのは、退団する日付と対象公演です。個人的な退団理由について、公式発表では具体的な説明は示されていません。
そのため、年齢や人事、組織内の事情などを退団理由として断定することはできません。
注目したいのは、退団後の活動が比較的早い段階で具体化していることです。2025年4月には『1789』への出演があり、その後も舞台、イベント、音楽ライブへと活動が続いています。
退団は芸能活動そのものの終了ではなく、宝塚という劇団の枠組みを離れ、俳優として新しいキャリアを始める転換点だったと整理できます。
退団発表の日付や最後の公演については、2024年8月11日付の日刊スポーツ報道、所属事務所のプロフィールなどで確認できます。
【退団後の芸能活動】RuminaとBillboard Live YOKOHAMAで見せた新しい魅力
凪七瑠海さんの退団後の活動で、舞台と並んで注目されるのが音楽分野です。
宝塚時代から舞台で歌唱や表現を磨いてきた凪七さんは、退団後、自身の名前を冠した単独ライブにも取り組んでいます。
公式ファンクラブ「Rumina」を開設
2025年7月1日、凪七瑠海さんのオフィシャルサイトおよびファンクラブ「Rumina」が開設されました。
ファンに向けた出演情報や活動報告、会員向けコンテンツなどを発信する拠点となっています。
舞台出演だけでなく、ファンクラブを通じたライブ配信やイベント告知など、ファンとの接点を継続的に設けていることも退団後の活動の特徴です。
2026年6月21日、Billboard Live YOKOHAMAで単独ライブ開催
2026年6月21日には、Billboard Live YOKOHAMAで「Rumina」を開催しました。
凪七さんにとってBillboard Liveへの初出演となる公演で、昼夜2ステージが設定されました。
「Rumina」公演概要
開催日
2026年6月21日(日)
会場
Billboard Live YOKOHAMA
1stステージ
13:00開場/14:00開演
2ndステージ
16:00開場/17:00開演
スペシャルゲスト
瀬戸かずや(2ndステージのみ)
出演編成
凪七瑠海(ボーカル)、大坪正(ピアノ)、田島朗子(バイオリン)、臼井かつみ(ドラム・パーカッション)
特に注目されたのが、2ndステージへの瀬戸かずやさんのゲスト出演です。2018年の花組公演『蘭陵王』で共演した二人が、今度は音楽ライブで再び同じ舞台に立ちました。
Billboard Liveの公演紹介では、凪七さんの歌声について、柔らかく優しく、表現力豊かな魅力が紹介されています。
このライブは、宝塚時代の男役としての舞台表現とは異なる、歌手としての凪七瑠海さんを楽しめる機会になりました。
ラジオやメディア出演にも活動を拡大
2026年はラジオ出演も確認できます。
- 2026年6月:配信ラジオ『マイ・タカラヅカ』
- 2026年7月:NHK-FM『望海風斗のサウンドイマジン』
- 2026年2月:WEBメディア『Domani』掲載
舞台出演に加え、ラジオやウェブメディアでも活動していることから、退団後の仕事は舞台だけに限定されていません。
また、公式ファンクラブでは2026年の韓国ツアーやライブ配信などに関する告知も掲載されています。最新の活動を追う場合は、所属事務所の出演歴と公式ファンクラブのNEWSを分けて確認すると、舞台出演とファン向け企画を混同せずに済みます。
【2027年最新予定】宝塚OG公演『LA VIOLETERA』に出演決定
2026年11月3日時点で、凪七瑠海さんの次の大きな舞台出演として発表されているのが『LA VIOLETERA(ラ・ヴィオレテラ)』です。
梅田芸術劇場が発表した宝塚OGによる新たなショーで、2027年2月に大阪と東京で上演されます。
『LA VIOLETERA』の公演日程
| 公演 | 会場 | 日程 |
|---|---|---|
| 大阪公演 | 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ | 2027年2月12日~17日 |
| 東京公演 | 東京建物 Brillia HALL | 2027年2月23日~28日 |
構成・演出は荻田浩一さん。宝塚を卒業したメンバーが集まり、歌とダンスを中心とする華やかなショーを展開する企画です。
凪七瑠海と共演する宝塚OGは?
梅田芸術劇場の公式キャスト発表では、凪七さんのほか、次の出演者が全日程キャストとして名を連ねています。
- 蘭寿とむ
- 凪七瑠海
- 彩風咲奈
- 舞羽美海
- 舞空瞳
- 舞城のどか
- 真波そら
- 笙乃茅桜
- 隼海惺
- 実羚淳
- 晴音アキ
- 湊璃飛
- 村上すず子
さらに日替わりスペシャルゲストとして、安寿ミラさん、湖月わたるさん、柚香光さんの出演も発表されています。
宝塚の異なる時代や組で活躍したOGが集まる公演であり、凪七さんにとっても、宝塚時代の経験と退団後の表現をつなぐ舞台になりそうです。
チケット発売スケジュールにも注目
2026年11月3日時点で発表されているチケット販売情報は次のとおりです。
- 梅田芸術劇場ネット会員・第1次抽選先行:10月20日~26日(受付終了)
- 梅田芸術劇場ネット会員・第2次抽選先行:11月10日~15日
- 大阪・東京公演の一般発売:12月12日
料金は大阪公演が全席指定14,000円、東京公演がS席14,000円、A席9,000円です。
今後の出演情報を確認する際には、公式ファンクラブの告知だけでなく、梅田芸術劇場の公演ページに掲載される出演者・日程・販売情報も確認しておきたいところです。
なお、2027年2月以降の新たな舞台出演については、現時点で公表されている情報の範囲では確定していません。
【よくある質問】凪七瑠海の現在に関するFAQ
Q1:凪七瑠海は現在、何をしている?
A1:2026年11月現在、俳優として舞台や音楽ライブ、ラジオなどで活動しています。2026年にはミュージカル『レイディ・ベス』や単独ライブ「Rumina」に出演し、2027年2月には宝塚OG公演『LA VIOLETERA』への出演が予定されています。
Q2:凪七瑠海はいつ宝塚歌劇団を退団した?
A2:2025年1月19日です。花組公演『エンジェリックライ』『Jubilee』の東京宝塚劇場公演千秋楽をもって退団しました。
Q3:凪七瑠海は宝塚89期生の首席だった?
A3:はい。2003年に宝塚歌劇団へ89期生として首席入団しました。初舞台は月組公演『花の宝塚風土記』『シニョール ドン・ファン』です。
Q4:凪七瑠海はエリザベートを演じたことがある?
A4:あります。2009年の月組公演『エリザベート』に特別出演し、タイトルロールのエリザベートを演じました。当時は宙組所属で、男役スターが他組の公演で女性主人公を演じたことでも話題になりました。
Q5:凪七瑠海の退団後の代表作は?
A5:2025年のミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』、2026年のミュージカル『レイディ・ベス』が代表的な出演作です。前者ではマリー・アントワネット、後者ではアン・ブーリンを演じました。
Q6:凪七瑠海の次の出演予定は?
A6:2027年2月の宝塚OG公演『LA VIOLETERA』です。大阪公演は2月12日~17日、東京公演は2月23日~28日に予定されています。
まとめ:【プロの結論】凪七瑠海は宝塚で培った表現力を次のステージへ
凪七瑠海さんのキャリアを振り返ると、89期首席入団から宙組、月組、専科での活動、そして2025年の退団まで、一貫して幅広い役柄に挑戦してきたことが分かります。
特に、2009年の『エリザベート』でのタイトルロール、2010年の『ジュ シャント』でのバウホール初主演、2018年の『蘭陵王』での東上公演単独初主演は、宝塚時代を象徴する実績です。
退団後もその歩みは止まっていません。2025年の『1789』ではマリー・アントワネット、2026年の『レイディ・ベス』ではアン・ブーリンを演じ、歴史的な女性人物を舞台で表現する機会を重ねました。
さらに、Billboard Live YOKOHAMAでの単独ライブ「Rumina」は、舞台俳優としてだけではない新しい魅力を示す活動でした。
今後の活動を追う読者にとって、押さえておきたい判断基準は3つあります。
- 舞台活動を知りたい場合: 所属事務所の出演歴と各公演の主催者発表を確認する。
- ライブやファンイベントを知りたい場合: 公式ファンクラブ「Rumina」のNEWSを確認する。
- 今後の出演予定を知りたい場合: 『LA VIOLETERA』のように、出演者と公演日程が主催者から正式発表された情報を基準にする。
2027年2月の『LA VIOLETERA』は、宝塚OGとしての凪七瑠海さんを再び舞台で見られる機会です。約21年半の宝塚生活で積み重ねた経験を、退団後の舞台や音楽活動にどう生かしていくのか。今後も出演情報から目が離せません。 (出典: 凪 七 瑠海(Yahoo!ニュース))