ハワイのガーリックシュリンプを初めて注文した人が戸惑いやすいのが、エビの殻だ。
日本のエビ料理では、殻をむいてから食べることが多い。一方、ノースショアのシュリンプトラックでは、殻付きの状態で提供される料理が一般的だ。
殻にガーリックバターやニンニクの風味が付いているため、むく前から香ばしさを楽しめる。
殻付きエビはどうやって食べる?
基本的には手で殻をむいて食べれば問題ない。
おすすめの食べ方は次の順番だ。
1. エビを持つ: 頭と胴体の部分を軽く持ち、ソースが垂れないようにする。
2. 頭を外す: 頭付きの場合は、苦手なら胴体との接合部分からねじるように外す。
3. 脚を取り除く: 胴体の下側にある脚をまとめて外す。
4. 殻をむく: 頭側から尾に向かって殻を少しずつ外す。
5. 身を食べる: エビの身をそのまま食べ、残ったガーリックソースをご飯と合わせる。
尾の部分は無理に食べる必要はない。殻や頭も好みに合わせて取り除けばよい。
殻付きと殻なし、どちらがおいしい?
それぞれにメリットがある。
殻付きのメリット
- ソースが殻に絡み、香ばしさを感じやすい。
- 身が調理中に乾燥しにくい。
- ノースショアらしい食べ方を体験できる。
殻なしのメリット
- 手を汚さずに食べられる。
- 小さな子どもでも食べやすい。
- ご飯と一緒に食べやすい。
フミズでは追加料金で殻なしを注文できる。注文時に殻をむいてほしい場合は「Peeled shrimp, please」と伝えると分かりやすい。
なお、殻付きだからといって、必ず殻ごと食べなければならないわけではない。自分の食べやすい方法で楽しめばよい。
食事の前に準備しておきたいもの
- ウェットティッシュ
- ハンドタオル
- 紙ナプキン
- 手を洗うための水や施設の確認
特に屋外のシュリンプトラックでは、バターとガーリックオイルで手が汚れやすい。
食べ終わった後に手をきれいにできるよう、事前に準備しておくと安心だ。
【自宅でも再現できる】ハワイ風ガーリックシュリンプのレシピと材料
ハワイで食べたガーリックシュリンプを日本に帰ってからも楽しみたいなら、自宅で作る方法もある。
基本となるのは、エビ、ニンニク、バター、オリーブオイル、レモンの組み合わせだ。
材料(2人分)
調理時間の目安:約20〜25分
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 大きめのエビ(殻付き) | 300〜450g |
| ニンニク | 8片 |
| 無塩バター | 50〜60g |
| オリーブオイル | 大さじ2 |
| 小麦粉 | 大さじ2 |
| パプリカパウダー | 小さじ1 |
| 塩 | 小さじ1/2程度 |
| 黒こしょう | 少々 |
| レモン汁 | 大さじ1 |
| カイエンペッパー | お好みで |
| 白米 | 2人分 |
エビは殻付きがおすすめ。殻が付いていると、調理中にソースの風味をまとわせやすい。
作り方
STEP1:エビの下処理
エビを洗って水気をしっかり拭き取る。背ワタを取り除き、殻は残しておく。
頭付きのエビを使う場合は、頭も残すと見た目が本格的になる。
STEP2:粉とスパイスをまぶす
小麦粉、パプリカパウダー、塩、黒こしょうを混ぜ、エビの表面に薄くまぶす。
粉を厚く付けすぎないことがポイントだ。
STEP3:エビを焼く
フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、エビを並べる。
両面を焼き、身の中心まで火が通ったら一度取り出す。加熱しすぎると食感が硬くなるため注意したい。
STEP4:ガーリックバターソースを作る
同じフライパンにバターと刻んだニンニクを入れ、弱めの中火で加熱する。
ニンニクが香ばしくなったら火を弱め、焦げないようにする。
STEP5:エビを戻して仕上げる
エビをフライパンに戻し、ソースを全体に絡める。
最後にレモン汁を加え、味を整える。
STEP6:白米と一緒に盛り付ける
温かい白米を皿に盛り、その上にエビを並べる。
フライパンに残ったガーリックバターソースも忘れずにかける。
これでハワイ風ガーリックシュリンプの完成だ。
お店の味に近づける3つのポイント
1. ニンニクを惜しまない
ハワイらしい味を作るなら、ニンニクの量が重要。少量のガーリックパウダーだけで済ませず、生のニンニクを刻んで使う。
2. バターとオリーブオイルを組み合わせる
バターだけでは重くなりやすいため、オリーブオイルと合わせると風味のバランスを取りやすい。
3. ソースをご飯にかける
ガーリックシュリンプの楽しみはエビだけではない。
皿に残ったソースを白米に絡めることで、最後までガーリックバターの風味を楽しめる。
この調理法は、ハワイのガーリックシュリンプの一般的な家庭向けレシピとも共通している。
【プロの結論】ハワイのガーリックシュリンプで失敗しない店選び
ここまでの店舗情報、メニュー、実食評価を踏まえると、店選びで重視したいのは知名度だけではない。
特に重要なのは、次の4点だ。
目的別のおすすめ
- 初めてのハワイ旅行: ジョバンニズ。定番の味とシュリンプトラック文化を一緒に体験できる。
- エビの大きさと濃厚な味: ロミーズ。頭付きのエビと独自のソースが魅力。
- バターガーリックの濃厚さ: タナカ。フミズの旧店舗とのつながりも興味深い。
- 車なしで楽しみたい: フミズまたはブルーウォーター。市内観光やショッピングと組み合わせやすい。
評判だけで選ばないほうがよい理由
ジョバンニズは知名度が高い一方、2025年の『Honolulu Magazine』の試食評価ではロミーズが上回った。
しかし、これをもってジョバンニズの味が劣っていると判断することもできない。
エビのサイズを重視する人と、ガーリックバターの香りを重視する人では、満足する料理が異なるからだ。
また、ロミーズやタナカのようにエビの個性を打ち出す店と、ジョバンニズのように定番のシュリンプスキャンピを提供する店では、料理の方向性も違う。
ランキングは店選びの参考にはなるが、最終的には自分がどんな味を食べたいかを考えることが大切だ。
【ハワイのガーリックシュリンプに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:ハワイで一番おすすめのガーリックシュリンプ店はどこ?
A1:初めてならジョバンニズがおすすめ。定番のシュリンプスキャンピとノースショアの雰囲気を楽しめる。大きなエビとガーリックの強さを重視するならロミーズも有力候補だ。
Q2:ガーリックシュリンプの2026年の価格相場はいくら?
A2:カフクの人気店では18〜22ドル前後が予算の目安。ジョバンニズは18.50ドル、タナカは18ドル。市内の店舗や大型エビを使用する料理は、さらに高くなる場合がある。
Q3:ガーリックシュリンプは殻ごと食べるの?
A3:殻付きで提供されることが多いが、殻をむいて身だけ食べても問題ない。フミズでは追加料金で殻なしにも変更できる。初めてなら、食べやすいように殻をむきながら楽しむとよい。
Q4:ワイキキからノースショアまで行かなくても食べられる?
A4:食べられる。ヒルトン・ハワイアン・ビレッジのブルーウォーターや、アラモアナセンターのフミズが候補になる。市内観光の途中でも本格的なガーリックシュリンプを楽しめる。
Q5:フミズとタナカは同じ店なの?
A5:現在は別々の店舗・ブランドとして営業している。2025年の『Honolulu Magazine』によると、旧フミズの関係者の一部がタナカとして事業を継承した。一方、フミズのブランドも新しい運営チームによってアラモアナセンターで営業を続けている。
Q6:ガーリックシュリンプを自宅で作るには何が必要?
A6:エビ、ニンニク、バター、オリーブオイル、小麦粉、パプリカ、レモンが基本材料。殻付きのエビを使い、焼いた後にガーリックバターソースを絡めると、ハワイ風の味に近づけられる。
まとめ:2026年も食べたいハワイのガーリックシュリンプ
ハワイのガーリックシュリンプは、単なるエビ料理ではない。カフクの養殖の歴史、ジョバンニズが広めたシュリンプトラック文化、各店舗が積み重ねてきた調理へのこだわりが結びついた、オアフ島を代表するローカルグルメだ。
2026年の店選びでは、次のように考えると失敗しにくい。
- 本場の雰囲気を体験するならジョバンニズ。
- エビの大きさと濃厚なガーリックならロミーズ。
- バターガーリックの味を楽しむならタナカ。
- アラモアナで手軽に食べるならフミズ。
- ワイキキ周辺でゆっくり食べるならブルーウォーター。
価格は1皿18〜20ドル台を基本に考え、注文するエビの量やサイズ、店舗の立地によって予算を調整したい。
そして、ガーリックシュリンプを食べるなら、エビだけでなく皿に残ったソースと白米も味わってほしい。
ニンニクの香り、バターのコク、レモンの酸味が一体となった最後の一口こそ、ハワイらしい食体験の醍醐味だ。
次のハワイ旅行では、観光ルートや予算、好みの味に合わせてお気に入りの一皿を見つけてほしい。 (出典: ハワイ ガーリック シュリンプ(Yahoo!ニュース))