2026年11月現在、ローズステークスの最新結果は、9月13日に阪神競馬場で行われた第44回のモンローウォーク優勝である。1番人気に支持された同馬は、戸崎圭太騎手とのコンビで芝1800mを1分44秒5で走破。2着エンネ、3着イクシードを退け、秋華賞へ向けて存在感を示した。
過去10年(2017~2026年)の結果を振り返ると、1番人気の勝率は40%。一方、マスクトディーヴァの7番人気での勝利や、2020年の3連単113万9000円という高額配当もあり、人気だけでは読み切れない側面を持つ。さらに、2020~2022年と2024年は中京芝2000mで行われており、阪神芝1800mの傾向と単純に比較できない点にも注意したい。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 過去10年の勝ち馬:2026年はモンローウォーク。1番人気の勝率は40%で、人気上位馬が軸候補になる。
- 配当と穴馬:3連単の過去10年最高額は2020年の113万9000円。7~9番人気の伏兵にも優勝実績がある。
- コースと展開:阪神芝1800mと中京芝2000mでは求められる適性が異なる。枠順だけでなく、脚質と前走内容を組み合わせて判断したい。
【レースの基本】ローズステークスとは?秋華賞につながる重要な前哨戦
ローズステークスは、JRAが実施する3歳牝馬限定のGⅡ競走で、正式名称は「関西テレビ放送賞ローズステークス」。毎年9月に行われる秋華賞トライアルとして知られている。
競走の創設は1983年。当初は10月の京都競馬場・芝2000mで開催され、1984年にGⅡへ格付けされた。1996年に秋華賞が創設されるとトライアル競走に指定され、2007年からは現在につながる芝1800mへ距離が短縮された。
本競走の大きな特徴は、秋華賞への優先出走権が与えられることだ。3着以内に入った馬には秋華賞の優先出走権が与えられる。つまり、優勝争いだけでなく、3着以内を目指す陣営の戦略もレース展開に影響する。
春の桜花賞やオークスで実績を残した馬にとっては、秋のGⅠへ向けた実戦調整の場となる。一方、春のクラシックに出走できなかった馬や、夏の条件戦で力をつけた馬にとっては、実績馬を破って一気にGⅠへ進むチャンスでもある。
このように、実績馬と上がり馬が同じ舞台でぶつかる構図が、ローズステークスの予想を難しく、興味深いものにしている。
【過去10年のレース結果】歴代勝ち馬・人気・3連単配当を一覧比較
2017年から2026年までの10回を整理すると、勝ち馬にはクラシック実績馬だけでなく、伏兵から一気に頂点へ駆け上がった馬も含まれる。
以下は歴代優勝馬、単勝人気、開催コース、3連単配当をまとめた一覧だ。配当はいずれも100円あたりの金額である。
| 年 | 開催コース | 歴代優勝馬(人気) | 3連単配当 |
|---|---|---|---|
| 2026年 | 阪神芝1800m | モンローウォーク(1番人気) | 3,490円 |
| 2025年 | 阪神芝1800m | カムニャック(1番人気) | 121,090円 |
| 2024年 | 中京芝2000m | クイーンズウォーク(2番人気) | 196,350円 |
| 2023年 | 阪神芝1800m | マスクトディーヴァ(7番人気) | 67,000円 |
| 2022年 | 中京芝2000m | アートハウス(1番人気) | 17,780円 |
| 2021年 | 中京芝2000m | アンドヴァラナウト(4番人気) | 117,100円 |
| 2020年 | 中京芝2000m | リアアメリア(3番人気) | 1,139,000円 |
| 2019年 | 阪神芝1800m | ダノンファンタジー(1番人気) | 10,700円 |
| 2018年 | 阪神芝1800m | カンタービレ(5番人気) | 222,880円 |
| 2017年 | 阪神芝1800m | ラビットラン(8番人気) | 331,090円 |
歴代結果と払戻金を比較すると、最も目を引くのは2020年の3連単113万9000円だ。リアアメリアが3番人気で勝利した一方、2着ムジカが14番人気、3着オーマイダーリンが11番人気となり、大波乱を演出した。
2020年は中京芝2000mで行われた年であり、阪神開催とは異なるコース条件だった。それでも、人気薄が複数頭上位に食い込んだ事実は、ローズステークスの波乱要素を象徴している。
2017年も8番人気のラビットランが勝利し、3連単は33万1090円。2018年は5番人気のカンタービレが勝ち、22万2880円となった。
一方、2026年は1番人気モンローウォーク、3番人気エンネ、2番人気イクシードという上位人気中心の決着。3連単は3490円に収まった。
過去10回の3連単平均は約22万2650円、中央値は11万9095円。2020年の100万円超えが平均を大きく押し上げているため、実際の配当水準を把握するには中央値も参考にしたい。
なお、過去10年のうち10万円を超える3連単配当は6回。毎年荒れるわけではないが、伏兵の組み合わせ次第で高配当が生まれるレースである。
出典:JRAの過去レース結果および2017~2026年のレース結果・払戻金集計。
【人気・枠順・脚質を分析】1番人気の勝率40%と6枠の好成績に注目
1番人気は勝率40%、ただし人気薄も軽視できない
ローズステークスの過去10年における1番人気の成績は、4勝・2着1回・3着1回・着外4回。勝率40%、連対率50%、複勝率60%となっている。
1番人気は一定の信頼度を持つものの、絶対的な軸とは限らない。実際に2023年は7番人気のマスクトディーヴァが優勝し、2024年は7番人気のチェレスタが2着、2025年には10番人気のセナスタイルが3着に入った。
特に注目したいのは、7~9番人気の成績が2勝・2着2回・3着1回であること。10番人気以下も勝利こそないものの、2着2回、3着4回と馬券圏内に入っている。
つまり、穴馬を探すなら、極端な人気薄を無条件に狙うよりも、7~9番人気の中から実績や展開が合う馬を見つける方が、過去の傾向に沿った考え方になる。
枠順別では6枠がトップ。ただしコースの違いも考慮する
過去10年の枠順別成績で目立つのは6枠だ。2017~2026年の集計では、6枠が4勝・2着0回・3着3回・着外13回。勝率20%、複勝率35%となっている。
対照的に、1枠は1勝・2着0回・3着0回・着外14回、8枠は勝利なしで2着2回という成績だ。
ただし、6枠が有利だからといって、枠順だけで馬の評価を決めるのは早計だ。過去10年には中京開催も4回含まれており、異なる競馬場の結果をまとめた数字だからである。
JRAのコース解説によると、阪神芝1800m外回りは最初のコーナーまで600m以上ある。スタート直後に極端な位置争いが発生しにくく、内外の枠順による差も比較的小さいコース設計だ。
したがって、6枠は過去の集計で目立つ数字として参考にしつつ、実際の予想では馬の脚質、ゲートの出方、周囲の先行馬の数も確認したい。
脚質別成績は先行・差しが中心。展開を固定しないこと
過去10年の脚質別成績を集計すると、逃げは1勝・2着2回・3着1回、先行は4勝・2着4回・3着1回、差しは4勝・2着3回・3着5回、追い込みは1勝・2着1回・3着3回となっている。
勝ち馬の脚質は先行と差しがそれぞれ4勝。特定の脚質だけが圧倒しているわけではない。
4コーナーの位置取りを見ても、2017年のラビットランは13番手から差し切り、2018年のカンタービレは先頭で直線へ向かって押し切った。2023年のマスクトディーヴァは7番手、2025年のカムニャックも7番手、2026年のモンローウォークは2番手から勝利している。
10年中5回は4コーナー5番手以内の馬が勝っている一方、中団以降からの差し切りも発生している。重要なのは、単純な逃げ・差しの分類ではなく、前半のペースと直線で使える脚の長さだ。
出典:2017~2026年のJRA公開レース成績を用いた条件別集計、JRA公式コース解説。
【阪神芝1800mと中京芝2000m】代替開催で傾向はどう変わる?
阪神芝1800mは長い直線と最後の急坂が特徴
ローズステークスの基本舞台は阪神競馬場の芝1800m外回りだ。
このコースは2コーナー奥の引き込み線からスタートし、最初のコーナーまで600m以上の距離がある。道中は比較的ゆったりした流れになりやすく、残り600m付近から徐々にスピードが上がる。
最後の直線はAコース使用時で473.6m。直線の途中には高低差1.8mの急坂が待ち受けている。スピードだけで押し切るのは難しく、長く脚を使える持続力と、ゴール前まで伸び続けるスタミナが求められる。
このため、阪神開催では、折り合いをつけて直線まで脚を温存できる馬が有力候補になる。上がり3ハロンの数字だけでなく、どの位置からその末脚を発揮したかも確認したい。
2020~2022年・2024年は中京芝2000mで開催
過去10年のデータを扱う際に、必ず押さえておきたいのが代替開催の存在だ。
京都競馬場と阪神競馬場の改修に伴い、2020年、2021年、2022年、2024年のローズステークスは中京競馬場の芝2000mで行われた。
阪神芝1800mと比べて200m長く、距離だけでなくコース形態も異なる。したがって、同じローズステークスという名称でも、求められる適性には違いがある。
中京開催の勝ち馬を見ると、2020年のリアアメリア、2021年のアンドヴァラナウト、2022年のアートハウス、2024年のクイーンズウォークと、いずれも異なるタイプの実力馬が結果を残している。
2024年はクイーンズウォークが2番人気で勝利した一方、2着チェレスタは7番人気、3着セキトバイーストは11番人気。3連単は19万6350円だった。
中京開催の結果を阪神の枠順や脚質傾向にそのまま当てはめると、予想を誤る可能性がある。過去データを見るときは、開催競馬場と距離を必ずセットで確認することが大切だ。
2026年は阪神芝1800mに戻っており、今後の阪神開催を予想する場合は、2025年・2026年の結果や、過去の阪神開催年を優先して参考にしたい。
出典:JRA「関西テレビ放送賞ローズステークス」歴史・コース解説。
【穴馬・前走別成績】オークス組と2勝クラス組の狙い方
オークスで5着以内だった馬は有力候補
ローズステークスの前走別成績で注目したいのは、春のクラシックを経験した馬の存在だ。
JRAが2026年の開催前に公表した過去10年のデータでは、前走GⅠ組は7勝・2着1回・3着4回。特にオークスで5着以内だった馬は5勝・2着0回・3着3回・着外4回で、3着内率66.7%という高い数字を残していた。
オークスで上位に入った馬は、3歳牝馬の中でも高い能力を示している。夏を挟んで成長した状態でローズステークスへ出走すれば、実績と仕上がりの両面から評価しやすい。
2025年のカムニャックはオークスを制した後、ローズステークスでも1番人気に応えて優勝。クラシック実績馬の能力を改めて示した。
2026年はオークス4着のエンネが3番人気で2着に入っている。春の実績を持つ馬が秋のトライアルでも結果を残した好例だ。
2勝クラスからの上がり馬も侮れない
一方で、春のクラシックに出走していない馬にもチャンスがある。
JRAが2026年の開催前に公表した集計では、前走2勝クラス組は0勝・2着3回・3着3回・着外18回。優勝馬こそ出ていなかったが、3着内率は25.0%だった。
同じデータでは、JRA通算2勝馬の3着内率は21.6%、3勝以上の馬は21.7%。勝利数だけを見れば実績馬が優位に映るが、実際には両者の好走率に大きな差はない。
この傾向に新たな変化を加えたのが、2026年のモンローウォークだ。同馬は前走のかもめ島特別(2勝クラス)から臨み、1番人気に応えて優勝。従来の2勝クラス組のデータだけでは評価しきれない勝ち方を見せた。
今後は、前走のクラスだけで評価を下げるのではなく、条件戦での勝ち方、上がりの質、阪神外回りへの適性を確認する必要がある。
穴馬の好走条件は実績だけでは測れない
ローズステークスで人気薄が好走した代表例を振り返ると、いくつかのパターンが見えてくる。
2023年のマスクトディーヴァは7番人気で優勝。前走1勝クラスからの参戦だったが、芝1800mで上がり3ハロン33秒2の末脚を発揮した。
2024年は7番人気のチェレスタが2着、11番人気のセキトバイーストが3着。2025年も10番人気のセナスタイルが3着に入った。
さらに2020年は14番人気のムジカが2着、11番人気のオーマイダーリンが3着。人気が低くても、レースの流れやコース適性が合えば上位へ食い込める。
穴馬を選ぶ際に確認したいのは、次のような条件だ。
- 前走で上位の上がりを使っている:着順だけでは見えない末脚の能力を確認する。
- 2勝クラスで好内容を残している:すでに複数の勝利を挙げ、上のクラスでも通用する能力を示している。
- 距離延長・コース変更に対応できる:阪神外回りの長い直線で持続力を発揮できるかを見極める。
- 前走の着順だけで評価を落とさない:不利や展開による敗戦であれば、巻き返す余地がある。
特に10番人気以下は過去10年で優勝こそないものの、2着・3着が合計6回ある。1着候補として過信するよりも、相手候補として検討する方がデータに沿っている。
出典:JRAの2026年ローズステークスデータ分析、過去レース結果。
【2026年最新結果】モンローウォークの勝利とカムニャック・マスクトディーヴァの違い
2026年9月13日に阪神競馬場で行われた第44回ローズステークスは、雨天ながら芝は良馬場。12頭立てのレースを制したのは、戸崎圭太騎手が騎乗した1番人気モンローウォークだった。
勝ち時計は1分44秒5。モンローウォークは4コーナーを2番手で通過し、そのまま押し切った。2着は3番人気エンネ、3着は2番人気イクシード。3連単は3490円という堅い決着になった。
この結果は、過去の穴馬による波乱とは異なるものだったが、阪神外回りで好位からレースを進める競馬の強さを改めて示した。
モンローウォーク:2勝クラスから1番人気で勝利
2026年のモンローウォークは、前走のかもめ島特別を経てローズステークスへ参戦した。1番人気に支持され、6枠7番から好位を確保。直線でも脚色を保ち、1分44秒5で優勝した。
注目すべきは、前走がGⅠではなく2勝クラスだった点だ。オークス組が有力という従来のデータに対し、夏の条件戦から力をつけた馬が結果を出したことは、今後の予想において見逃せない変化となる。
カムニャック:2025年はオークス実績を生かして優勝
2025年の勝ち馬カムニャックは、川田将雅騎手とのコンビで1番人気に応えた。阪神芝1800mを1分43秒5で走破し、2着テレサ、3着セナスタイルを抑えた。
4コーナーでは7番手に位置しており、2026年のモンローウォークとは異なる位置取りから勝利している。好位にこだわらず、レースの流れに応じたポジションから末脚を発揮できることが重要だ。
マスクトディーヴァ:7番人気からの勝利が示す伏兵の可能性
2023年のマスクトディーヴァは、過去10年を代表する穴馬の一頭だ。7番人気という評価を覆し、阪神芝1800mで1分43秒0の好時計を記録。上がり3ハロン33秒2の末脚で勝利した。
同馬の勝利は、人気上位馬の能力比較だけでは見つけられない上がり馬の存在を印象づけた。条件戦からの臨戦でも、レース内容と末脚の質が優れていれば重賞で通用することを示した事例である。
3頭を比較すると、モンローウォークは2勝クラスから好位抜け出し、カムニャックはオークス実績を背景に中団から勝利、マスクトディーヴァは7番人気から鋭い差し脚を発揮した。
この3頭に共通するのは、単純な人気や前走の格だけでなく、当日のコース条件に合った競馬ができたことだ。過去の勝ち馬を比較する際には、どのような位置取りで、どんな末脚を使ったのかまで見る必要がある。
出典:JRA公式2026年レース結果、2025年・2023年の公式競走記録。
【プロの結論】ローズステークス過去データを2027年以降の予想に生かす方法
過去10年のデータを総合すると、ローズステークスの予想で重視したいのは、人気、前走実績、脚質、開催コースの4点だ。
軸馬選びは1番人気とオークス上位馬を基本にする
1番人気は勝率40%、複勝率60%。過去10年で4勝しているため、能力と調子に不安がなければ軸候補として評価できる。
加えて、オークスで5着以内に入った馬は、開催前のJRA集計で3着内率66.7%。春のクラシックで上位争いをした馬は、秋の始動戦でも高い評価を与えたい。
ただし、2026年のモンローウォークのように、条件戦から上がってきた馬が勝つケースもある。実績だけで出走馬を絞り込むのは避けたい。
相手候補には7~9番人気の上がり馬を加える
7~9番人気には過去10年で2勝の実績があり、10番人気以下にも複数の2着・3着がある。人気薄の馬をすべて切るのではなく、前走の内容や距離適性から好走可能性を探ることが大切だ。
特に、前走の着順は悪くても上がりタイムが優秀だった馬や、条件戦で安定して好走していた馬は、人気以上の評価を与える余地がある。
枠順よりも開催コースと展開を優先する
6枠の好成績は注目材料だが、阪神と中京の開催結果が混在している。阪神芝1800mであれば、長い直線と急坂を考慮し、折り合いと末脚の持続力を重視したい。
また、先行馬が多ければ差し馬に展開が向く可能性があり、ペースが落ち着けば好位で運べる馬の評価を上げられる。枠順だけを見て有利不利を決めるのではなく、出走馬全体の脚質構成を確認したい。
過去データを使う際の判断基準
過去10年の集計を活用するなら、次の3点を確認すると判断を整理しやすい。
- 阪神開催と中京開催を区別する:芝1800mと芝2000mでは距離もコース形態も違う。コース別の実績を優先する。
- 人気と実力を分けて考える:1番人気の勝率は高いが、7~9番人気にも優勝実績がある。オッズだけで評価を決めない。
- 前走の内容を重視する:オークスでの実績に加え、条件戦での勝ち方や上がりタイムも確認する。
ローズステークスは秋華賞への優先出走権を争う一戦であり、各馬の仕上がりや目標によってレース運びが変わる。単純な過去の着順比較よりも、当日の条件に適合する能力を見極めることが、予想の精度を高めるポイントになる。
【ローズステークスの過去に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:ローズステークスの過去10年で最も高い3連単配当はいくら?
A1:2017~2026年の過去10回では、2020年の113万9000円が最高額。中京芝2000mで行われ、2着に14番人気のムジカ、3着に11番人気のオーマイダーリンが入った。
Q2:ローズステークスの1番人気の勝率は?
A2:過去10年の1番人気は4勝・2着1回・3着1回で、勝率40%、連対率50%、複勝率60%。一定の信頼度はあるものの、必ずしも勝ち切るわけではない。
Q3:ローズステークスで有利な枠順は?
A3:2017~2026年の集計では6枠が4勝、複勝率35%で最も目立つ。ただし中京開催も含む集計であり、阪神芝1800mは最初のコーナーまで600m以上あるため、枠順だけで有利不利を判断するのは避けたい。
Q4:ローズステークスは逃げ馬と差し馬のどちらが有利?
A4:過去10年では先行と差しがそれぞれ4勝しており、特定の脚質に偏っていない。阪神開催では直線の長さと急坂、中京開催では2000mへの距離延長を考慮し、ペースに合う馬を評価したい。
Q5:ローズステークスの3着以内に入ると秋華賞に出走できる?
A5:本競走の3着以内に入った馬には秋華賞の優先出走権が与えられる。ただし、優先出走権は秋華賞での好走や勝利を保証するものではない。
Q6:2026年のローズステークス優勝馬は?
A6:2026年9月13日に阪神競馬場で行われた第44回の優勝馬はモンローウォーク。戸崎圭太騎手が騎乗し、1番人気で芝1800mを1分44秒5で走破した。2着エンネ、3着イクシードで、3連単は3490円だった。
まとめ:ローズステークスはコース・前走・人気を組み合わせて判断する
ローズステークスの過去10年を振り返ると、1番人気の勝率40%という安定感と、伏兵による高配当の両方が見えてくる。2020年の113万9000円という3連単配当や、2023年のマスクトディーヴァの勝利は、人気だけでは予測できない波乱の可能性を示している。
一方、2026年はモンローウォークが1番人気で優勝。前走2勝クラスからの勝利は、オークス組を中心とする従来の傾向に新しい材料を加えた。
阪神芝1800mと中京芝2000mの開催条件の違い、6枠の好成績、先行・差し双方の勝利実績、オークス上位馬の好走率。これらを組み合わせれば、単なる過去の勝ち馬一覧よりも実践的な予想材料が得られる。
2027年以降のローズステークスを予想する際も、まず開催コースを確認し、前走の内容と当日の展開を分析することが基本となる。歴代勝ち馬の名前や人気だけを追うのではなく、勝利につながった競馬の中身まで比較することが、精度の高いレース分析につながる。
主な参照資料: JRA「関西テレビ放送賞ローズステークス」公式レース結果・データ分析・歴史とコース解説、2017~2026年の競走結果および払戻金集計。 (出典: ローズ ステークス 過去(Yahoo!ニュース))