2026年8月10日に放映が始まった最新CMは、「転生したらこの世だったシリーズ」です。
作品は「転生してきた篇」と「新種のモンスター篇」の2種類。それぞれ15秒版と30秒版が制作され、出演者は山本裕典さんです。
株式会社リブ・マックスが2026年8月12日に発表した公式ニュースでは、今回のCMについて、異世界から現代社会へ転生するという独特の設定が紹介されています。
「転生してきた篇」は異世界から現代社会への転生がテーマ
物語の中心にいるのは、かつて魔王と戦っていた戦士たちです。
彼らは魔法によって現代社会を生きる人間として転生します。しかし、転生先は魔法や冒険が当たり前の世界ではなく、仕事や人間関係など、さまざまなストレスを抱える日本社会です。
そこでリブマックスの快適な空間やサービスに触れ、次第に現代の暮らしに心地よさを感じていくという構成になっています。
一般的な異世界転生作品では、現実世界に疲れた主人公が異世界に移動し、新しい人生を楽しむ展開が定番です。
今回のCMは、その方向性を反転させています。
異世界から現実世界にやって来た人物が、現代の暮らしの快適さを再発見する。
この逆転した設定によって、ホテルやリゾートで過ごす時間の価値を、ファンタジーの要素を交えて伝えています。
「新種のモンスター篇」は異世界設定を引き継ぐ作品
もう一つの作品が「新種のモンスター篇」です。
こちらも「転生したらこの世だったシリーズ」の一作で、異世界転生という共通の世界観を持っています。
タイトルにモンスターという言葉が使われていることもあり、従来のホテルCMとは異なるユーモラスな印象を与える作品です。
公式の広報ページでは、両作品とも30秒版と15秒版が掲載されています。
なお、公式発表で確認できる出演者は山本裕典さんです。別の有名俳優が追加キャストとして発表されているわけではありません。
2026年8月の放映地域・媒体
| 項目 | 公式発表の内容 |
|---|---|
| シリーズ名 | 転生したらこの世だったシリーズ |
| 作品1 | 転生してきた篇 |
| 作品2 | 新種のモンスター篇 |
| 出演者 | 山本裕典 |
| 放映開始 | 2026年8月10日 |
| 動画の長さ | 各15秒・30秒 |
| 初期放映エリア | 関東・関西 |
| 放映媒体 | テレビCM・タクシー広告・YouTube |
| 全国展開 | 順次全国へ展開 |
特に注目したいのは、テレビだけでなくタクシー広告やYouTubeでも展開されている点です。
テレビを普段あまり見ない人でも、動画広告を通じてCMに接する機会があります。
【なぜ山本裕典が起用される?】プロフィールとリブマックスとの関係
- 生年月日:1988年1月19日
- 出身地:愛知県
- 血液型:A型
- 職業:俳優・タレント
- 主な初期の代表作:仮面ライダーカブト
山本裕典さんは、2005年のJUNONスーパーボーイ・コンテストで準グランプリとフォトジェニック賞を受賞した俳優です。
2006年には特撮ドラマ「仮面ライダーカブト」に神代剣役、仮面ライダーサソード役でレギュラー出演しました。
その後もテレビ、映画、舞台など幅広い分野で活動しています。
山本裕典がリブマックスに起用された理由
起用の背景を理解するには、2019年の最初のCM発表が参考になります。
当時、リブマックスは山本裕典さんと加藤雛さんをイメージキャラクターとして起用しました。
公式発表では、山本さんの俳優活動再開後初のCM出演というタイミングも紹介されています。
さらに、同社は起用理由について、山本さんと加藤さんのイメージが自社の社風に合っていることを説明していました。
当時のCMには「moving on」というメッセージが掲げられ、芸能活動を再スタートさせた山本さんと、事業を拡大していたリブマックスの姿勢が重ねられていました。
その後も起用が続いている背景には、山本さんの表現力を生かした広告展開があります。
特に2025年4月の公式発表では、山本さんの持つ次のような特徴が紹介されました。
- 真っ直ぐで親しみやすいキャラクター
- 天然で愛嬌のある雰囲気
- さまざまな職業の人物を演じ分けられる表現力
- コミカルな演技を通じて笑いや癒やしを届ける力
2024年にはCMの企画・コンセプト・ディレクションにも本人が携わっています。
単に広告に出演する俳優という立場から、企画にも関わるパートナーへと役割が広がったことが分かります。
なお、2026年の再起用については、会社が新たな個別の選定理由を公表したわけではありません。これまでの公式発表から読み取れるのは、長期的なイメージキャラクターとしての継続性と、作品ごとに異なる演技を生かした広告展開です。
【歴代CM一覧】2019年から2026年までの変遷を時系列で比較
リブマックスのCMは、2019年と2024年で大きな転換点を迎えています。
2019年は男女の出演者によるドラマ仕立ての広告が中心でした。一方、2024年以降は山本裕典さんを中心に据え、AI映像や短編ストーリーなど、企画性の強いシリーズへと発展しています。
以下に、公式発表で確認できる主な作品を整理しました。
| 年・放映開始 | CMタイトル | 出演者・特徴 |
|---|---|---|
| 2019年2月 | ホテル篇 | 山本裕典・加藤雛。仕事に打ち込む男性を描く |
| 2019年6月 | リゾート篇 | 山本裕典・加藤雛。南国の恋人同士を描く |
| 2024年7月 | もっと自由な時間を | 山本裕典。生成AIとオリジナルソングを採用 |
| 2025年4月 | 出張篇・リゾート篇 | 山本裕典。職業別のショートストーリー |
| 2025年10月 | ロマンス篇・ヒーローショー篇 | 山本裕典。日常を舞台にしたコミカルな作品 |
| 2026年4月 | リゾートでスパイ篇・リゾートでミュージカル篇 | 山本裕典。非日常的なリゾート体験 |
| 2026年8月 | 転生してきた篇・新種のモンスター篇 | 山本裕典。異世界転生をモチーフにした作品 |
2019年:山本裕典と加藤雛の共演でスタート
2019年2月16日から放映された「ホテル篇」は、山本裕典さんにとって芸能活動復帰後初のCM出演となりました。
山本さんはランドスケープデザイナー役、加藤雛さんは恋人役を演じています。
仕事に没頭する山本さんと、その隣にいる加藤さんという設定で、スタイリッシュな映像に仕上げられました。
同年6月には第2弾となる「リゾート篇」が登場します。
こちらは南国のリゾートを舞台にした恋愛ストーリーです。
撮影場所は、リブマックスが運営する「リブマックス アムス・カンナリゾートヴィラ」。
ホテル篇の仕事をテーマにした映像から、リゾート篇では恋人同士の時間を描く内容へと変化しました。
2024年:山本裕典本人がCM制作をプロデュース
2024年7月22日から放映された「もっと自由な時間を」篇は、従来のCMと映像表現が大きく異なります。
最大の特徴は、山本裕典さん自身が企画・コンセプト・ディレクションなどを担当したことです。
生成AIによるビジュアルとオリジナルソング、ダンスを組み合わせ、ホテルに宿泊することで日常の制約から解放される楽しさを表現しました。
放映地域は東京・大阪・沖縄・北海道。テレビCMだけでなく、YouTube、ABEMA、タクシー広告、屋外ビジョンでも公開されました。
俳優としての出演に加えて、広告の企画制作に関わったという点で、山本さんとリブマックスの関係を象徴する作品です。
2025年:出張篇・リゾート篇からロマンス篇・ヒーローショー篇へ
2025年4月には「出張篇」と「リゾート篇」が登場しました。
山本さんがさまざまな職業の人物を演じるショートストーリー形式で、頑張っているのに少し空回りしてしまう主人公の姿が描かれます。
広告の中心にあるのは、リブマックスで疲れを癒やし、次の日に向けて活力を取り戻すというメッセージです。
さらに同年10月1日には「ロマンス篇」と「ヒーローショー篇」が放映開始。
関東・関西・北海道・静岡エリアで展開され、タクシー広告やYouTubeでも配信されました。
2025年は、山本さんのコミカルな演技を通して、宿泊施設を単なる滞在場所ではなく、人生のさまざまな場面に寄り添う空間として見せる方向性が強まった時期です。
2026年:リゾートの非日常から異世界転生へ
2026年4月の「リゾートでスパイ篇」「リゾートでミュージカル篇」では、食事や温泉、非日常的な体験を通じて心を解き放つというテーマが打ち出されました。
そして8月には、異世界転生をモチーフにした新シリーズが登場。
同じ山本裕典さんが出演しながらも、リゾートを舞台にした演出からファンタジー要素を含む物語へと大きく方向転換しています。
この変化は、広告の基本メッセージである「自由な時間」「快適な空間」を維持しながら、視聴者の目を引く物語の作り方を進化させている点に特徴があります。
【リブマックスCMの曲】氷室京介の楽曲からオリジナルソングまで
リブマックスのCMを印象づける要素として、音楽も見逃せません。
特に2019年の作品では、ロックアーティストの氷室京介さんの楽曲が使用されました。
2019年2月「ホテル篇」
「BANG THE BEAT」
アーティスト:
クールでスタイリッシュな映像とロックサウンドを組み合わせた作品です。
出典:株式会社リブ・マックスの2019年2月公式発表。
2019年6月「リゾート篇」
「LOVER'S DAY(20th Anniversary Special Arrange Version)」
アーティスト:氷室京介
ピアノを中心にしたストリングスアレンジで、恋人同士のロマンチックな世界観を演出しました。
出典:株式会社リブ・マックスの2019年6月公式発表。
2024年「もっと自由な時間を」篇
オリジナルソング
山本裕典さんが企画などを担当。AI映像や明るいダンスと組み合わせた音楽表現が特徴です。
出典:株式会社リブ・マックスの2024年7月公式発表。
2025年・2026年のCM曲は?
2025年の各作品や2026年の最新シリーズについては、公式のCM発表資料に楽曲名やアーティスト名の明記がありません。
そのため、2019年に使用された氷室京介さんの楽曲が2026年の最新CMでも流れていると考えるのは正確ではありません。
現時点で整理できるのは次のとおりです。
- 2019年:氷室京介さんの既存楽曲を使用。
- 2024年:オリジナルソングを使用。
- 2025年:公式発表では曲名の記載なし。
- 2026年:最新CMの公式発表では曲名の記載なし。
CM曲を探している人は、放映年と作品名をセットで確認するのがおすすめです。
【公式動画の視聴方法】リブマックスCMはどこで見られる?
リブマックスのCMを確実に視聴したい場合は、株式会社リブ・マックスの公式サイトにある「広報活動」ページが便利です。
同ページでは、年度別にテレビCMが整理されています。
公式サイトで確認できる主な動画
| 年度 | 掲載作品 |
|---|---|
| 2026年8月 | 転生してきた篇・新種のモンスター篇 |
| 2026年4月 | リゾートでスパイ篇・リゾートでミュージカル篇 |
| 2025年10月 | ロマンス篇・ヒーローショー篇 |
| 2025年4月 | 出張篇・リゾート篇 |
| 2024年 | もっと自由な時間を篇 |
各作品には15秒版と30秒版が用意されているものがあります。
公式広報ページでは、動画のほか、CMのコンセプトや出演者情報も確認できます。
CMを探すときに間違えやすい3つのポイント
1. 2019年の出演者と2026年の出演者は異なる
2019年は山本裕典さんと加藤雛さんの2人が出演していましたが、2026年の新シリーズで公式発表されている出演者は山本裕典さんです。
2. 2026年4月と8月の作品は別シリーズ
4月は「リゾートでスパイ篇」「リゾートでミュージカル篇」、8月は「転生してきた篇」「新種のモンスター篇」です。
タイトルが似ているわけではありませんが、同じ年のCMなので混同しないように注意しましょう。
3. CMの出演者と広告の登場人物を混同しない
山本さんは作品ごとに異なる設定や役柄で登場します。演じている人物の設定が変わっても、出演俳優が別人になったという意味ではありません。
【リブマックスCMに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年最新のリブマックスCMに出演している俳優は誰?
A1:俳優の山本裕典さんです。2026年8月10日開始の「転生してきた篇」「新種のモンスター篇」の両作品に出演しています。
Q2:リブマックスのCMに加藤雛さんも出演している?
A2:加藤雛さんは2019年の「ホテル篇」「リゾート篇」に山本裕典さんと共演しています。2026年の最新CMの出演者としては公式発表されていません。
Q3:リブマックスCMで使われている曲は氷室京介の曲?
A3:2019年の「ホテル篇」では「BANG THE BEAT」、「リゾート篇」では「LOVER'S DAY」が使用されました。2024年にはオリジナルソングが採用されています。2026年の最新作の楽曲名は公式発表に記載されていません。
Q4:2026年のリブマックスCMはどこで見られる?
A4:リブマックス公式サイトの「広報活動」ページで視聴できます。テレビCMのほか、タクシー広告やYouTubeでも展開されています。
Q5:山本裕典さんはいつからリブマックスのCMに出演している?
A5:2019年2月16日放映開始の「ホテル篇」からです。同年6月には加藤雛さんと共演した「リゾート篇」も公開されました。
まとめ:リブマックスCMは山本裕典を中心に進化している
2026年11月現在、リブマックスの最新CMに出演しているのは山本裕典さんです。
2019年の「ホテル篇」で加藤雛さんと共演して以来、山本さんは長期にわたって同社の広告に関わっています。
今回取り上げた歴代CMの変遷を振り返ると、次のような特徴が見えてきます。
- 2019年: 山本裕典・加藤雛によるドラマ仕立てのCM。
- 2024年: 山本裕典本人が企画などを担当し、生成AIとオリジナルソングを採用。
- 2025年: 日常生活を舞台にしたショートストーリー形式へ発展。
- 2026年4月: スパイやミュージカルを題材にしたリゾートCM。
- 2026年8月: 異世界転生をモチーフにした新シリーズがスタート。
特に注目したいのは、出演者を継続して起用しながら、CMの物語や映像表現を大きく変えている点です。
ホテルの快適さを伝える広告から、日常の疲れを癒やす物語、さらには異世界転生という大胆な設定へ。リブマックスの広告戦略には、宿泊施設の魅力をストーリーで伝えようとする姿勢が表れています。
今後の新作でも山本裕典さんがどのような役柄を演じるのか、そして次にどんな世界観が登場するのかが楽しみです。
公式発表を基準に歴代作品を比較すれば、出演者、楽曲、放映時期を混同せず、リブマックスCMの変遷をより深く楽しめます。 (出典: リブ マックス cm(Yahoo!ニュース))